ミネラル研究会の恒例の2次会は

griotteさん宅で緑家さんと3人で。

前日遅くに旅行から帰宅された奥さまの心からのおもてなしに感謝(申し訳ありません)。

 

 

ワインはこの3本。

 

 

2014の骨太なロバートワイルのGGで

ロングな宴の号砲が鳴って

開けたのはリシュブール2本。

 

自分が持ってきたのはアランユドロノエラ2010。

前日のルロワのシャンボール ミュジニーが

個人的に些か消化不良気味だったので

この日は別のブル白の予定であったが

ルロワのスペアだったこちらで。

 

透明感の色調の液体で若めの熟成感を伴う。

一口飲むと酸が強くて困った、バランス悪いなあ。

重心は上半分のみで触感は軽やか、長い余韻が

鼻腔から上に抜けていく。

十分に空気に触れると酸は後退してほんのりした甘味が出る。

もとよりタンニンはほどけているので

まあヴォーヌロマネのグランクリュとしては合格かな?

 

今回まことに驚くべきは華やかななお花畑が全開の香り。

これが夕方遅くにまで及んだ宴の間、ずっと

生命力に溢れてグラスの中で持続してたこと。

 

「これがリシュブールなんだな」

 

ボトル半分近く検証した頃、並行でgriotteさんのストックから追加されたのが

グロフレールのリシュブール2007。

状態は完璧でノエラに比べると液体はややくすんだ濃い色調。

おそらくは造り手の果実濃縮過程の結果なのだろうが

驚いたのはお花畑香が全く共通してたこと!

これには正直びっくりしたと同時に

リシュブールを心底体感できた気がした。

割り当てが1人500mlだからこその貴重な体験であり

ワイン会のグラス1杯では到底わからない。

 

男3人でとりとめもない話に明け暮れながら

グラス傾けること7時間。

自分は新幹線で埼玉まで帰らないけないので

泣く泣く解散の時間となる…

 

緑家さん、griotteさんと奥様、ありがとうございました。

 

今回は1年半ぶりでしたが、また次回もどうぞよろしくお願いします。

今からとっても楽しみにしています!

 

(おまけ)

よく月曜日の夜もたまたまワイン会が

入っていてトリに飲んだのはリシュブール。

 

 

一番右端のボトルがそれ、1993平行の会でした。

griotteさん、緑家さん、はるいちごさんとの

毎度のコントワールドグーにてのミネラル研究会。

 

 

メインの鴨とイチゴデザートは撮り忘れ(苦笑)。

久しく研究会場はこのお店、って決まってる。

本当にお料理、お店の方のお人柄、

居心地の良さ、全てが素晴らしい

 

 

 

 
一夜明けてお店にほど近いビジネスホテルで
記録を書きはじめようと思ったのだが
一晩爆睡したらほとんどワインと食事の記憶がない(苦笑)。
言い訳がましいけれども
ブルゴーニュの村名以上を日替わりのように飲んでいた(半分ウソ)
のが10年以上昔の話になってしまい
ここ数年は裾ものブル〜シャンパンにあけくれる日々、
感性の劣化は想像以上に早まってるようだ。
 
2年前に凄まじく感動する機会があったルロワのシャンボール村名は
状態は良かったけれども、なんだかコアに元気がなかったし、
せっかく飲ませていただいたデュジャックのボンヌマール2006も
ヴォーヌロマネの土壌のやや重いクラス?とブラインドはかすりもしない。
ボランジェはピノとシャルドネが3:1のセパージュのもので
安定感のあるタイプで美味しかった。
久々に飲ませていただくザウアーのリースリングGG2010
は色調こそやや熟成感があるのに味わいはフレッシュ。
この蔵のメインの品種ジルヴァーナの香味が感じられて
興味深いし、何より食中酒として盤石の存在感。
 
遡ること20年近く続いているこのミネラル研究会、
開催されるたびに「今回が一番楽しかった」と
思えるのはすごく幸せなこと、
「最新こそが最良」と言えば
ポルシェのキャッチフレーズのようだが
まさにマンネリとは無縁なことには今更ながら驚かされる。
 
会のセッティングをしていただいた3人の先輩には
ひたすら感謝です。
お互いが健康であってこそ、ですが
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
ありがとうございました♨️
(続く笑)

 

 

この日は群馬沢渡温泉にて。

 

車載冷蔵庫でキャリーした飲み残した若めのコルトンを空けて

からデミボトルで。

 

これがまたあまりに肩透かしの内容で驚く。

そこそこ美味しいが特別感は無い。

余韻も質感もコルトンには敵わない。

一級と特級の差と言えばそれまでだが…

 

宿隣の公共浴場にとっぷり浸かったあとの

部屋飲みで、このどこがクロサンジャックなのか笑

をゆるり考えてみた。

 

ジュヴレらしい鉄っぽい土くささ?

→なんとなくあるけど村名相当。

完熟ベリーは悪くないがおそらくは

ご主人(ドミニクローラン)の樽使いが災いして

そっち系のタンニンが邪魔して本質がわからない。

何よりも残念なのはブルゴーニュらしいピノの色気が

皆無ってところ…

 

ここ数年めっきりこのクラスのワインを

飲めなくなったのも一因だろうが

ブラインドで飲んだら何もわからない

体たらくを痛感する。

「あー、ブルゴーニュに薫陶したこの30年、

は意味なかったなあ」

「無駄にストック増やさなきゃ良かったか?」

 

ただ温度が上がってきてグラスの飲み残しが

全くヘタレないのは評価してもいい。

 

理解しにくいアナログワイン、それがブルゴーニュ。

世間が殺風景系なデジタル無機質一辺倒のいま、

大枚叩いてブルゴーニュを心底愛好する

風潮はほぼなくなり、

自分たちの存在そのものがシーラカンス?

 

今の価格設定だと

ブルゴーニュの村名以上は今後すべて苦戦になりそう。

 

自分としては手持ちのストックを

細々ほどきながらワインライフのオマージュにしていこう。

 

それにしてもなんと報われないことよ?苦笑

ブルゴーニュワインライフ…

(でもやめられないのよ、ここまで沼ったら👇)

 

沢渡温泉♨️鄙びた温泉街。

泉質は僅かに硫黄香る単純泉。

不思議と温まる。

草津よりははるかに四万温泉よりの泉質。

 

夕食

 

 

 

 

朝食

 

 

必要十分な真心こもった手作りの味つけ。