1年ぶりの2本目。
これが見事に瑞々しいサヴィニーらしさがよくわかるワインだった。
前回のぎこちない硬さは微塵もなく、
まだ少しタンニンがあるけれも中身のほうはすっかり熟成している様子。
抽出が薄いだけなのか、造りが基本テキトー(笑)なのかわからないが
過去にはリシュブールとかエシェゾーとかそこそこ寝かせた末に飲んで
すでに下り坂、の失敗経験を活かすことができた!
サヴィニーらしさ満喫、ってブルゴーニュ好きには
基本の楽しみの一つ、と言っていいと思うが
軒並み高騰尽くしで、今や気軽に経験できなくなってかもしれない。
(かと言って例えばショレレボーヌでは代替にはならない苦笑)
この写真は2日目、だが
酒質は落ちず、上品な甘みが出てきてさらに美味しかった。
まさに10年熟成のレベルの甘み。
逆に言えばこんだけ早くに完成形に仕上がってしまうと
さらに寝かせるのが怖い気もする…
さてモンジャールミュニュレ、ヴォーヌ1erプティモンあたりも
18あたり、開けて確かめておこうかな?