色目からは結構進んでしまっている不安。
キラキラ感が残ってるから大丈夫かな?
と思った通り、土俵際までもまだ時間がある。
良い熟成だが、残りもう1本も早く飲んだ方がいい。
ギーアミオだし(苦笑)あまり期待はしてなかったが
ピュリニーらしい金属的ミネラルの触感が嬉しく
熟成によって高貴なお茶っぽいニュアンス、
酸味のあるライ麦パンっぽさ、
裏打ちするニガリの感じも良い。
モンラッシュ直近の一級にしてイマイチブレークしないのは
やはり緻密性に欠ける些か水っぽい側面のせいか?
いやむしろカリスマ生産者がいないだけか?
造り手に拘らず、寝かせるとテロワールが出てくる。
バランス感覚に優れたピュリニーらしさがよく出てる
一級のシャルドネ。
さて並行で飲んでたのは
ルシアンルモワンヌのACブルゴーニュ赤2010。
これが新着なのにすでに円やかで美味しく飲める。
実は最近たまにフレンチも食べに行ったりしてるが
もはやブルゴーニュ、外で飲める代物ではなくなった。
手持ちと新着の裾ものを家飲みしつつ
クラシックなフレンチはグラスワイン2杯でランチ、くらいがちょうどいい。
今更だけどクラシックなフレンチ
お料理メインで楽しむのも良いもんだな〜
なんて最近は思っている。