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相変わらず基本マグナムシャンパーニュな日々。

これもレギュラーボトル飲んで美味しかったためしがないのだが
マグナムは素晴らしい。

透明感があってコクのあるノワール系、何より立体感がある。
2年前のレギュラーボトルの感想は、味わいのコアが抜けて香りだけ、
みたいな記録が残ってましたが、ノンノン、
秀逸な香りを裏打ちするバランス良い味わい。

前回のドサージュありのブリュット以上に、マグナムの優位性を感じます。

これ飲んでてふと思ったのが、シュトラウスの「ばらの騎士」に
薫陶してた頃の自分。
主人公とゾフィーの二重唱や、元帥夫人含めての最後の三重唱を
CDで聴いてるだけで涙してた僕は今は一体何処に行ってしまったんだろう。

オペラだと最近はドン・ジョバンニとかカルメンとか…
BGMとして流してるレベルが俗っぽく下がったかもしれない。
「ばらの騎士」のDVDみててもちょっと退屈してしまう(苦笑)。

アンドレ クルエは今の僕にとってドルーアンラローズのグランクリュ的
な存在??

薄くてわかりにくくて一般受けしない質感。
でもグランクリュって最終的には裏切られない気がしています。

ブルゴーニュ、ミーハーな造り手の裾もの買うなら、不人気もんの上のクラス、
なんて言いつつも、今年もルフレーブのACブルゴーニュ2014を
何本か買ったりしてる自分は矛盾だらけ(苦笑)。