一日ずれてしまったけど、昨日、11月9日はベルリンの壁が崩壊してから、20年ということで式典等が行われ、新たにベルリンの壁のドミノ倒し等のイベントもニュースで放映されていました。
一昨年、ベルリン国際映画祭へ行った際に、滞在していたホテルの近くが正にベルリンを東西に寸断していた場所=チェックポイント・チャーリー(Checkpoint Cahrlie 国境検問所)だったので、ニュースを見ながら感慨深く感じていた。
ベルリンの壁だけでなく、戦争によって人生を狂わせられた人々はたくさんいるし、未だに分断され、家族離散となっている国があるのも現状だ。
小学校2年生位にリバイバル映画として観た「禁じられた遊び」が心の中に深く焼きついている私は、「戦争」「家族(=散り散り)」「死」・・・というものをすっごく客観的に捉えていた、そうまるで「禁じられた遊び」の主人公ポレットのようだったと記憶している。
戦争ほど、身内の「愛」を引き裂くものはないと思う。日本ももちろん、どの国の人々でも戦争によって、家族を失ったり、離れ離れになったり・・・。
ベルリンの壁は、突然壁が出来て、東西に分けられ家族が離れ離れになった。しかし、死を覚悟しながらも、家族に会いに壁を乗り越える人、弟を奪還する為に飛行機を飛ばした兄・・・どんなに長く・高い壁を作っても、彼らの「愛」を寸断することは出来ない。
そうなのだ。
先週、帰国して、イベントの準備から当日のイベント、その後は「海ビー」や「ハチハニー」そして、新しいビジネスの打ち合わせ等などといろいろやっていたら、とうとう喉をやられ、挙句には高熱が出てしまった私。そんな時、母や妹から電話があった。私が熱が出たという話をしたら、なんとなくそんな気がしたから電話をした・・・との事。
やはり、離れていても、家族は家族。以心伝心・・・
「禁じられた遊び」のポネットのように天涯孤独にはならず、こうして気にかけてくれる家族がいることは、本当に幸せだと思う。
今日も外国人英語教師を殺害した男が3年弱の逃亡生活を経て、今日逮捕された。また、大学生が殺害され遺体もバラバラにされた事件やら、結婚詐欺の女は数人の男性を殺害・・など等と殺伐とした事件ばかりが報道されている。
戦争でなくても命を落される時代。
志し半ばで命を絶たれた人たちの家族の気持ちを思うと居た堪れない。
でも、こうして逮捕された大きな原因は、子供を失った親の気持ちが通じたからだと思う。
10時過ぎに帰宅する電車・・・案外空いていて、席も疎らに空いていた。私の隣には若い女の子が座っていて、徐に携帯を出してしゃべりだしたの。ちょっと!常識ないじゃない・・・って言おうとしたら、「おじいちゃんが、今日、危篤になって、今お母さんが病院へ・・・」って言って、泣いている。
大きな声ではないので内容が聞き取れるのは、私だけ。
そんな事を小耳に挟んでしまったら、注意するどころか、つられてウルウル。゚(T^T)゚。・・・電話は大目にみよう・・。
友達に話したからか、少し落ち着いた女の子は涙を拭いて(サングラスをかけていた)、品川で降りた。
若い子だろうが、年寄りだろうが、家族を思う気持ちは変わらない。
家族の「愛」は、ベルリンの壁だろうが、戦争だろうが、寸断することは出来ないのだ!!