ウォーターバイオレット～12ヒーラーズ・水瓶座～

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昨日も、ホロスコープ講座やホロスコープ鑑定のお申し込みや優先案内のご登録を沢山いただき、テンション上がりながら鑑定してました

東京も大阪も残り２席になったようで

ほんとありがとうございます

今日は水瓶座のレメディ、「ウォーターバイオレット」について。

ウォーターバイオレットはどういう性質、どういう気分の時に効くのかというと。。。

簡単に言えば、

『自分の人生に他人が干渉することを嫌う』

『具合が悪いときには、そっとしておいてもらいたい』

『自分の意見を押しつけることをしない代わりに、自分も人に干渉されたくない』

『人に接するのが嫌い、引きこもり』

「一人でできるもん」「私に近寄らないで」

そんなタイプです

健康なときはともかく、病気のときも他人に頼らずに１人で治そうと奮闘します。

バッチ博士も著書の中で、

「とても独立心が強く、有能で自分を信じ、人の意見に余り動じません。人に打ち解けず、人に対しても干渉せず、自分の道を行きます。」

と書いています

自立していて、心が広くて、人にあまり頼らない。

知性も教養もあるので、職場や学校などで一目置かれている。

そんな感じの人です。

しかし、ウォーターバイオレットの性質がマイナスに出てしまうと、自分の中にあるプライドや優越感のせいで傲慢になりやすく、自分の殻に閉じこもってしまいがちになります。

そうしていれば、人に妨げられることもないから。

現代は色々な刺激が多すぎて騒がしい。

そんなことにいちいちエネルギーを使うよりも、１人で居ることを選ぶ傾向があるようです。

自分ひとりだけの時でも弱みを見せず、ものに動じないようにするので、エネルギーがブロックされ、それが長期化すると身体全体に緊張とこわばりを引き起こしてしまいます。

そのことが別に異常だとも思えませんが、長期にわたって閉じこもってしまうと自分だけではエネルギーの補給が難しくなります。

１人でいることが心地よく感じて好きなだけで、独りになることが好きなわけじゃないんです。

人前だと緊張してしまったり、どうにも素直に自分の感情を出せなかったり。

そして知らず知らずのうちに壁を作ってしまい、人を遠ざけてしまう。

それが、また「社交的でない」とか「お高くとまっている」と受け止められてしまい、ますます交流が無くなっていく。

それが、ウォーターバイオレットの課題である「悲しみ」に繋がっていきます。

本当は自分のことを分かってほしい、知ってほしい。

でも、どうせ誰も分かってくれない。。。

そして、ますます自分の殻に引きこもっていく悪循環発生です

バッチ博士は、人間の行動を７つのカテゴリーに分類したのですが、その４番目「寂しさ・孤独」に該当するレメディです。

これとキリスト教との関係は。。。

そこは講座でお話ししますので、是非受けに来てください♪

９月に東京で、１１月に大阪で開催しようかなぁ、と考えています

どんな気分、どんな性質に効くのか、については、「花自体がどんな咲き方をしているのか、どんな色の花なのか」も考察の重要なポイントになります。

ウォーターバイオレット、和名でいうとミズスミレというお花になります。

ウォーターバイオレットは、サクラソウ科ホットニア属の多年草の水草です。

和名ではスミレと名がつきますが、サクラソウの仲間です。

属名の”Hottonia”は、ドイツ人植物学者ペトルス・ホットン（Petrus Hotton：1648-1709）に因んでいます。

種小名の”palustris”は、「湿地や沼地に生えた」という意味のラテン語に由来しています。

ウォーターバイオレットは３８種類の中で唯一、水の中に育つ植物で、流れが穏やかで清らかな水を好むため、現代では絶滅の危機に瀕している１つでもあります。

完全な沈水生ですが、水位が極端に下がったときには水上に葉を出します。

水中での葉の色は明るく鮮やかな緑色ですが、水上に出ると灰緑色になります。

花は葉の無い茎の上端を取り巻くように咲きます。

花の色は淡いピンク～藤色で、中心が黄色をしています。

そしてなんと、１５～２５℃くらいの低水温を好み、水温が高くなると溶けて消えてしまいます

なんて繊細な花なんだ

咲き方も、他の植物や動物、誰にも触れられないように、ひっそりと水の中に身をおき、静かに大半の時を過ごしています。

茎の部分は結構しっかりしてるんです。

でも、水の中なのでそうそう誰も触れられないし、水質や水温などが整わないと咲けないデリケートさ。

「私に触れないで」

水の中で孤高に咲く姿は、ウォーターバイオレット、そして水瓶座の性質をよく表しているんじゃないかなぁ、と思います

ウォーターバイオレットもミズスミレも花言葉が見つからなかったので、ご存知の方は教えていただけたら嬉しいです

では、占星術の観点からみてみましょー

水瓶座は、社会で成功を得た後に欲しくなるなにか、と考えると分かりやすいかもしれません。

お金も地位もでき、生活が安定した。

家族の中での役割、会社の中での役割、地域コミュニティの中での役割も確立できた。

そうやっていくつかの人間の集まりの中で、自分の「居場所」を確立させたとき、その次に何が心の中にわいてくるのか。

そこで個人にまた戻ってくるのが、水瓶座の段階なんだと思います。

退職後の第二の人生、みたいな。
社会のしがらみから解き放たれ、また自分の意思で自由な生き方をする。

社会の中で出来上がってしまっている暗黙のルールやカテゴリといったものを取り払ってしまうと、後に残るのは素のままの「個人」です。

「国籍」「男女」「年齢」「地位や肩書き」といった、人間を「区別」する考え方をすべて無効にしてしまう。

そのうえで、個人と個人が、お互いにただ一人のユニークな存在として尊重し合える。

でも、自分勝手に１人で生きるのではなく、自分がどれだけ他者や社会とかかわり、相互依存しているか。

人が集まって暮らしていく以上、ルールや常識が必要なことはわかっています。

ですので、水瓶座はみんなが「常識」だからと、疑いもせず受け入れてしまっているものをじっと見つめ、「本当にこうでなければいけないの？」と一生懸命考えます。

今までの１０星座で学んできた、社会の中での人との繋がりをよく理解し。

その上で、ルールや常識にとらわれず、世界をもっとよくしていく、

その上で「自分」というオンリーワンの個性をどう発揮していこうか、ということを考えられる星座です。

星座は１０番目の山羊座までで人の世界観が完結すると言われており、１１番目の水瓶座は突如現れたジョーカー的存在です

予測も付かない未来を象徴しています。
守護星はトリックスター、自由無限の英知の象徴とも呼ばれる天王星ですからねぇ。

もし自分の未来が敷かれたレールの上を淡々と進むものだったらイヤですよね？
未来って型にハマってはいけないし、型にハメられるようなものじゃいけないんです。

だから、未来を象徴する水瓶座も型にハマらない、型破りな行動を起こす存在でもあります。

「人と同じようにしていれば安心」という小市民的な考え方も、水瓶座には受け入れがたいもの。

むしろ、世間一般の常識人たちからはみ出して、自分の個性を際立たせることを望みます。

「自分は自分」と、堂々と主張して、輝きたい。
人から「変わっている」と思われても構わない。

人と違ってもいいから自由に生きたい。

それは水瓶座が水瓶座らしく生きている証であり、むしろ喜ばしいことなんです

希望を失わない未来人、とも言われますね。

自分が置かれている世界を冷静に観察し、より良くするためには何が必要かを考え続けています。

まー、行き過ぎちゃうと、時代を愛さないし、時代からも愛されないかもしれません(爆)

(言葉はカッコいいですねｗｗ)

水瓶座の思考は世間よりも長いスパンで動いており、考え方が理解されるのは時代が一巡も二巡もした先の場合があります。

ですので、天才と変人は紙一重タイプですww

でも。

型にはまらないがゆえに、人から理解してもらえないこともままあるのが水瓶座です。

本来なら、そんな事は気にせず突き進み、その先々で自分の本当の理解者になってくれる人とつながっていくのが水瓶座ですが、「誰もわかってくれない、認めてくれない」と思ってしまうと、人と距離をとってしまうこともあります。

そうなってしまうとますます「変わった人」と思われ、さらに人と疎遠になっていく…という悪循環に陥いったり、自分の個性を抑え込んでしまうケースも

逆に「常識に縛られない、個性的な人間として輝きたい」という意識が過剰になり、必要以上に自己主張したり、なんとかして自分の個性をアピールしなければいけない、という焦りにつながってしまうこともあります。

そして、現状をよりよく改善するために、と動く水瓶座は理想と現実のギャップを見つめ続け苦悩することがあります。

そして、混迷の中で「理想の実現」から「自分の居場所探し」に目的が変わっちゃって、内（家）に篭ることが多いです。

未来を語る上で欠かせないのは、過去と今。

未来とは過去と今とのセットなんです。

未来だけが「特別」じゃないんです。

水瓶座だけが特別な存在なわけじゃないんです。

ウォーターバイオレットの課題を克服できた時に、身につけることができる性質は『喜び』。

いつでも「より良い世界」が未来にあることを信じている前向きな水瓶座は、周囲の人をどこか明るく、楽観的な気持ちにさせてくれる存在なんです。

そして、相手が誰であっても自分の出方をその都度変えたりせず、堂々と自分を貫くことができ、人と同じように生きようとはしない自由な水瓶座は、他の星座にはない独特の魅力で人々を惹きつけます。

それは育った環境も、属しているコミュニティも、年齢や性別もバラバラの人たちかもしれません。

そういう人々が、同じ方向に向かって「同志」として結びつく。
これこそが水瓶座にとっての「友だち」の在り方なのです。

自分の人生の進行方向を決めるのは自分ですが、その方向性や思想、自分の能力が自分の能力が他の人から求められて認められていく。
そうやって、多くの個性が集まって同じ方向に進む「同志」として結びつく。

それが水瓶座にとっての「友達」の在り方であり、そんな人間関係が作っていけることが喜びにつながります。