さて。
今日からバッチフラワーレメディ38種類のうち、黄道12宮にそって考えられた12ヒーラーズについて、占星術師として星座の性質の解説も踏まえながら、できるだけ簡単に(←)説明していこうと思います
簡単にって言って、どうせ長くなるだろう、と思っているそこのあなた。
正解です←
長くしたいわけじゃないんですけどね~、書きたいことがあり過ぎて
まずは、牡羊座のレメディ。
「インパチェンス」の説明から。
インパチェンスはどういう性質、どういう気分の時に効くのかというと。
簡単に言えば、『短気』『イライラ』『せっかち』『落着きが無い』(笑)
いつも時間が足りない、と考えていて、スローペースな人がいるとイライラしちゃいます
人の話を最後まで聞けず、途中で遮って話し始めちゃうことも(笑)
すぐ結果がほしい、ダイエットでも治療でも一回で効果が出てほしい。
そう思っちゃう傾向があります。
自分の行動を束縛されたり、制限されることも嫌いです
バッチ博士は、人間の行動を7つのカテゴリーに分類したのですが、その4番目「寂しさ・孤独」に該当するレメディです。
これとキリスト教との関係は。。。
そこは講座でお話ししますので、是非受けに来てください♪
どんな気分、どんな性質に効くのか、については、「花自体がどんな咲き方をしているのか」も考察の重要なポイントになります。
インパチェンス、和名でいうとツリフネソウというお花になります。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
ヒマラヤ原産で、川辺や湿った草地を好む、水分の多い草です。
花期は6月~10月。
濃いピンクや白など、様々な色があるのですが、バッチ博士がレメディとして選んだ花は、美しい淡い藤色です。
民間療法では、下剤として使われたり、外用だと炎症や痒みを伴う水疱の治療に使われてきました
中国ではインパチェンスの花や草の煮出した汁を、リウマチ、風邪、腺炎、皮膚病に使ってきたそうです。
新鮮な花は手の真菌感染に、またエッセンスがバクテリアを阻止することに効果的ということも分かっています。
仲間にはアフリカホウセンカというお花があります。
ホウセンカと聞くと、幼稚園のとき、実を触って「パンッ」と種が弾け飛ぶのが楽しくて遊んだ思い出がよみがえります。
軽く触れただけで弾けちゃう
短気、せっかち、って言葉が似合いますよねww
また、インパチェンスの花言葉は、「豊かさ」「鮮やかな人」「私に触れないで」「短気」「強い個性」になります。
「私に触れないで」「短気」なんて、やっぱり花の性質そのまんまですねw
ちなみにラテン語で「Impatiens」は「我慢できない」という意味だそうで、そこから命名されたそうです。
では、占星術の観点からみてみましょー
牡羊座は、魚座の広がって溶け合った精神世界で浮遊している状態から、地上に降り立った瞬間、生まれた瞬間の星座と言われています。
何もかもが初めてで、全部自分でスタートしてみたい、チャレンジしてみたい
そんな、生まれたての赤ちゃんの時期です。
肉体を手にして五感を楽しむのは、次の牡牛座になるのですが。
「愛してるよ♡」「うん、知ってる♪」ってのがよく似合います。
自分が愛される存在であることを知っている、小さな王様みたいな感じ。
生きるエネルギーに満ち溢れている、まず自分の存在を確認しなければ、というエネルギーの性質なので、周囲のことまで気遣う余裕はありません。
あ、あくまでエネルギーの性質の話なので、もちろん気遣いのできる牡羊座さんは沢山いらっしゃいますよ
外へ向かうエネルギーはNO.1の星座です。常に「前へ、前へ」と進みたい
その衝動が、運動とかライブ観戦とかでスポーツ観戦とかで発散できればいいけど、できないと感情として怒りででちゃうことも。
考える前にまず行動!前進あるのみ!!
『開拓』がモットーの牡羊座としては、誰かのペースに合わすことや、遅い人に合わせてみんなでゴール、ってのは苦手です。
スタートダッシュ力は凄いけど続かない。飽きちゃう。
物事がすぐ進まないとイライラしちゃう。
忍耐力がないわけじゃないんです、ただ何もせずじっと耐えることが苦手なんです。
自分なりに行動できるのであれば耐えられる。
どうでしょう、こうしてみると牡羊座がインパチェンスのネガティブな面が課題なのが、よく分かる気がしませんか?
そんな牡羊座さんの性質そっくりなインパチェンスが、どうして「寂しさ・孤独」という分類になったのか。
私は、きっと時間間隔が共有できない寂しさなんじゃないかなぁ、と思います。
せっかちということは、反転させるとスマートで頭の回転が早く、行動も素早いと言えます
早すぎて、誰もついてこれないんですね。
ついてこれないなら、自分でやっちゃった方が早い。
そう考えるのも無理はない。
他人のペースに合わせて、自分のペースで進められないのが辛い。
そうなると一人でやっちゃった方が早い、と先々まで進んじゃう。
それは、たとえ満足いく結果が得られたとしても、みんなで一緒に達成した喜び、みんなで結果を分かち合うことからは、ちょっと遠いですよね。
誰も自分のスピードについてきていない。。。
振り返ると誰もいない。。。
そんな寂しさです
インパチェンスの課題を克服できた時に、身につけることができる性質は『許容』。
人のペースで進むことも受け入れる余裕、それが許容です。
すぐに結果が出なくても、もうちょっと時間がかかるよね、と待つことができる、それも許容。
人の欠点が目に付いても、「誰にでも欠点はあるよね」と受け入れられる、それも許容。
焦らず、未来だけ見据えず、「今」にフォーカスを置いて余裕をもって対処できるようになるんじゃないかなぁ、と思います。
全てがスピーディに解決できるわけではないこと、時間がかかることを受け入れる。
インパチェンス、私にも凄く必要かも(笑)
こんな感じで、1つ1つ説明していこうと思ってます。
勉強して気付いたらどんどん修正、加筆していく予定です