不安な顔はみせられない

愚痴は言えない


親を心配させないために、あたしは笑顔でいなければ


でも、疲れる


不安は親のことよりも自分の将来


それは、今この年齢だから…

40代のときは考えることはなかった

考えなかったわけではないが "まだ" と深く思うことはなかったのだ

今、50を過ぎ、本当に先の短さをひしひしと感じる

自分の残りの人生が限りあるものだということを

それは、長年抱えていた病から開放されたので、欲がでたからなのかもしれない

この後、足腰が丈夫で元気に人生を楽しめる時は、どのくらい残されているのだろう?

旅行したい
知らない土地に旅してみたい

幼い頃に憧れた、札幌の雪祭り

小学生のとき夢中で読んだ、日本のシートン椋鳩十の本から屋久島も行ってみたい

赤毛のアンのカナダのプリンスエドワード島

ピーター・パンのイギリスのケンジントン公園

そうそう、新婚旅行はそこに行くためお金持ちと結婚しようと考えたマイアミのディズニーランド


夢は果てしなく広がるが…


書いていて涙が溢れるのは、頭の中で既に叶わないものと諦めがはいってきているから? 
自分の人生を憐れむ涙?



諦めないため、夢を叶えるため、自分に負けないためにも、今できることをしなければ…


でも、ほんの少しだけ泣きたいの

泣かせてください