三連休最終日は
晴天に恵まれて
子供達連れてのちょっと遠出。
初めて通る道を歩いていると
木の根っこにキノコ達。
木の根っこに生えてるからキノコ?
食べられそうにないその様子が
せっかくの秋なのにと残念に感じましたが
そもそも素人の食べられるキノコ判断は
相当難しいものだということを思い出しました。
いつか自分の手で獲ったキノコを
炙り焼きにして食べてみたいものです。
沢山の子供達が縦横無尽に遊んでいて
決して広くはないけれど
お互いが距離感を意識しながら遊べる感じが
優しい気持ちになりました。
薄ペラい板をそれらしくアレンジしただけ
そんな安易なものであっても
次男にとっては立派な家に感じるようです。
ひたすらに出入り口を激しくして
遊んでいました。
ママも一緒にと誘われましたが
あまりにも中途半端なその大きさの穴は
腰痛持ちの私には脅威でしかありませんので
丁重にお断りしました。
昔年寄りから
子供は早く産めと
嫌がらせのように言われていましたが
この歳になって実感します。
体力的な観点から
確かに早く産めるもんなら
産んでおけば良かったと。
しかしそう思ったところで
このタイミングでしか許されなかった
子供達との出会いです。
せいぜい体に気を遣いながら
彼らの成長に添っていくしかないと
オトナはオトナなりに
腹を据えているつもりです。
帰り道にふと空を見上げると木々が3本
寄り集まっていました。
紅葉するものは紅葉し
その葉を手離して
カラダひとつで冬の寒さを乗り越えます。
常緑のものはそのまま緑で葉を離さず
静かに黙って冬の風や雨
時には雪と共に過ごします。
手離すものも
手離さないものも
どちらも勇気のいることだと思いました。