先週は義母が緊急入院したりして
なんだか落ち着かなかったけど
すんなり改善して
とりあえず退院できて
本当に良かった。
歳も歳だから
これからこんな事も
増えていくのだろうねと
病室のベッドで
元気に（笑）お喋りしている
義母を見てなんとなく思っていました。
そんな義母は
私が結婚してから13年の間に
5回くらい入院してるかな？
命の危機もあったり
癌も患ったり
色々あったけど
とにかくよく病気をする人で
聞けば30代の頃から
大病患って入退院の繰り返し。
それでも
いつもニコニコと笑顔を絶やさず
嫁の私を
実の娘のように可愛がってくれて
素敵な人なのです。
内容と関係ないけど
日本科学未来館の地球♪
みんな余すことなくここに住んでるんだな。
その義母が
毎回入院する度に呟いているのが
「お父さんや息子たち（義兄と主人）が
こんな大病患ったら
弱いから耐えられないと思うの。
私だから乗り越えられると思っているのよ。」
って。
要は…
家族みんなの厄を
1人で引き受ける役目を
果たしている
ということらしいです。
それを毎回聞く度に
「いや、単に病気になっただけで
お母さんが病気になったからと言って
お父さんや私たちに
負担がかかることはあっても
役に立ってることはないから
早く元気になって
2度と病気しないでください。」
ってね
鬼嫁の私は答えていたわけです。
ほんと
鬼だねಠ_ಠ
しかし義母は今回も
同じ話をベッドの上で唱えていて…
私初めて悟りました。
健康で
いなければいけない
なんてことは
ないんだな。
と。
義母はこうも言っていました。
「前回の入院からしばらく経つから
そろそろかなって思っていたのよ♪」
病気に
なりたかったんだ…(T-T)
今まで鬼嫁でごめんなさい。
ちっともお母さんの気持ちを
汲み取っていませんでした。
職業柄
健康1番！って
思い込んでいて
病気＝悪
不健康＝悪
って思っていたから
病気をすることで
家族のチカラになっていると
信じているお母さんを
「ありがとう」という気持ちで
受け取ることが
できていませんでした。
もちろん
病気が良いとは言いませんよ。
でも
案外悪いとも言い切れないと
腑に落ちて
全ての出来事はギフトで
計画どおりに世界が在るのだとしたら
お母さんの在り方だってアリ！
むしろ私がここで
こんなお母さんはダメだとか
病気なんかしちゃダメだとか
それは間違っているだとか
正そう！なんて思っている限り
お母さんは
自分の在り方を証明するために
今後もきっと頑張って病気を
繰り返すことでしょう。
だから
私に出来ることはひとつ
お母さんは
お母さんの思うままで
大丈夫と信じること
みんなの厄を引き受けてくれて
ありがとうございます。
病気になっても良いけど
病気にならくても
居てくれるだけでも
お母さんの存在が既に
家族みんなの支えになっているので
そこんとこ
ご承知おきくださいな。