おはようございます
今日も良いお天気〜
柔らかな日差しに包まれながらこのblogを書いています
何度も読んだ絵本
正確には絵本ではないのですが…
私が何度も読んで、何度も胸が締め付けられた漫画本があります
星守る犬
村上たかしさん著作
愛情っていう形なきモノを見失い、信じられなくなった家族の崩壊してゆく様と
形なき愛情を最期まで見失わず、大好きな「おとうさん」に注ぎ続けた犬•ハッピー。
人間の脆くも儚い絆と
ハッピーの揺らがない純粋な絆
その対比が何とも切なくて、涙を流さずにはいられない…至極の作品です。
ちなみに、私は読み返す度に号泣してしまい、読後は目を真っ赤に腫らしている
この本を読んだ後、動物と暮らしている方はきっと、彼らを抱きしめたくなる筈。
人間の醜い感情や抱える寂しさ、一度化膿した傷口がどんどん膿んでいくかの如く悪化していく人間関係…。気づいた時には修復不可能に陥っている様をリアルに、生々しく描いた作品
けれども、だからこそハッピーの純粋な想い、主人に向ける純粋な愛が堪らなく愛しい…
是非、一度は読んで頂きたい作品です。
私も愛猫くんに出来る限りの愛を…。
いつも側にいてくれる彼に最大限の感謝を。
電子書籍もあるみたい。
今日は何度も読んだ絵本(正確には漫画本)をテーマにブログを書いてみました。
何度も読み返したから、背表紙もボロボロになっているこの本は、私の宝物です。
ボロボロになるまで読み込んで、何度も何度も触れた世界。
やっぱり、紙の本は良いなぁ。
ありがとうございました