目覚めた人たち
昨日、馴染みのお店で楽しい一時を
過ごしていた際に興味深い経験をしました
最近、再会したお知り合いが所謂
覚醒体験を経験したらしく、自身が経験した
神秘体験を一生懸命にお話していたのです
それを聞いて、眉唾感覚の方もいらっしゃいましたが、皆さんそれを否定する事なく
その方のお話に耳を傾けていました。
けれど、やっぱり眉唾…という雰囲気はひた隠しに出来る事ではなく、お話している本人も「こんな話、変かも知れないけど〜…」と繰り返しながら、それでも溢れ出るモノを止める事は出来ず、ところどころ抽象的な表現を使いながらも一生懸命にお話していらっしゃいました。
私はその方のお話を傍で聞いていて
とても共感できましたし、興味も沸きました。
けれど、その場にいた一人の方が仰った言葉
「そういった話題はまだまだ受け入れられ難い」
というのが紛れもない事実なのです
きっと、その方は自身が経験した神秘体験が
とても素晴らしい体験だったからこそ
皆んなにもそれを経験して欲しいと
自身の経験や想いを伝えていたのだと思います
その場にいる皆、とても優しく互いに互いを
尊重しあえる素敵なコミュニティだなぁと
聞いていて嬉しくなりました
目覚めを経験すると孤独を知る
そんな経験を元に、今日は私のスピリチュアル観についてお話したいと思います
それこそ、私も所謂覚醒体験をした当初は
その方の様に色んな人に私の神秘体験を
お話していました。けれどそれを
共有できる人、出来ない人という隔たりが
色濃くなっていき…とても苦しかった。
目覚めを経験した当初、私は孤独を知りました
けれど、それと同時にどうしたら
相手に嫌悪感を与える事なく自分の好きを
体現できるかな？…と、伝え方について
考えるキッカケにと恵まれました
私が私で在る為に
私は、物質世界に生きる私と
精神世界を大切に想う私を仲良くさせる為
私は私、他人は他人という境界線を
明確に引く様に心がけています
私の持つ情報を、私の体験を求められたらお話するというスタンスで日々生きています
まず、求められる
与えるのはそれから
この順番はとても大切だと思っていて
それがスピリチュアル的なお話になると
特にそうだと思っています
私は昔から自分が大切にしている世界を否定されると酷く悲しみました
だからこそ、私は私が大切にしている世界を守る為にも、周りの方々との良き交流を守り
私が私で在る為にも
神秘を隠匿する大切さを日々感じています
自分の好きなモノをシェアしたい、
誰かの癒しとなりたい。
それらは人間としての純粋な欲求。
けれど、時にその思いはお相手にとって
負担になってしまう事もあります
だからこそ、求められたら与える。
所謂目覚めや覚醒体験を経験する事は
私にとっては素晴らしい経験となりましたが
それを全ての方が経験する必要はありません。
中には覚醒体験を経験した事により
苦しみを覚える方もいるかも知れません
スピリチュアルの伝え方
それは言葉で他人に語りかける事ではなく
まず、自分が実践をしてありのままの姿で生きる喜びを体現する事だと思います
輝いている人には自然と何かが寄ってきます
「あなたはどうしていつも楽しそうなの？」
「どうすれば私も楽しくなれるかな？」
自然とアドバイスを求められる様になります
そうしたら、誠意を持ってご自身の経験を
お話して差し上げたら良いと思います
たくさんの目覚めた人々に心強さを感じる反面
二極化や分離も進んでいる様に感じます
それこそ、スピリチュアルの押し付けにより
スピリチュアルを嫌悪する方もいらっしゃいます（私も苦手なスピ系はいます
）
人はその人が何を言っているかよりも、その人が何をしているかを見ています
ただ、輝くだけ
そうすれば光は増してゆきます
余計なお節介や価値観の押し付けはやめて
そして、全能感に支配される事なく
ここは地球なのだと言う事を忘れずに
日々、生きてゆきたいものです