スポーツ新聞的な見出しにしてみました
足もみの時によく皆さんのお気持ちの話をするのは、
いくら足からお体の状態の改善を試みても、お気持ちが原因の場合も多いので、まずそこからだと考えるからです。
感情の変化も血行や新陳代謝などの生理機能に影響を及ぼし、病気の原因になる可能性があるというのが東洋的な考えです。
発病の原因にまでなるのは、急激で強烈な精神的な衝撃や、長期間に及ぶ持続的な精神的刺激によって起こる感情の変動です。
どんな感情がどの臓器に影響するというのは決まっていて、
足もみ時には、それを見ながら改善策をお話ししています。
何がどこに対応しているかと言いますと、
喜ー心（緊張をほぐす）
過剰な喜びは集中力を低下させ、不眠や動悸、失神などの原因となる。
怒ー肝（気を消耗させる）
過度な怒りは興奮を招き、肝の気を頭部に上昇させ、頭痛や目の赤み、肋骨の下部周辺の張りなどを招く。
思ー脾（気の流れを停滞させる）
思慮による精神疲労が過度になると食欲不振や軟便、腹部の張り、不眠、多夢などの症状が現れる。
悲・憂ー肺（気を消耗させて不足する）
過度の悲しみや憂いは、肺の気を消耗し、意気を消沈させて咳や息切れを引き起こす。
恐・驚ー腎（気を下げて緩める）
過度の恐れや驚きは、腎の気を緩めて下降させ、大小便の失禁や聖駅の漏れなどを引き起こす。
こんな感じです。
足裏でその臓器の滞りがあるのは、もしかしたら何かしらの感情が関係していて、その感情は客観視したら変わるのか、それとも、何か他の要因からなのか、
なんて具合にその方が改善するためのことを考えながら足もみしています。
感情を読み込まれるのが嫌いな人には、よくない状況ですが、ご自分の知らない現状を知りたい方には良いかもしれません。
こちらはジグソーパズルを解いているようで楽しくて仕方がないですけどね
台湾式あしもみ Riette（リエット）
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