毎日の足もみで皆さんの足を...いや、足から身体を見させていただいています。
多くの方に見える気になる症状は“むくみ”です。
むくみの原因はたくさんありますが、
まず体内の余分なお水を外に出さないことには、不調や病気の原因になってしまいます。
足もみは、水分を外に出すが得意な施術法ですが、普段のケアとして皆さんにお話させていただいているのは、
食事からの改善です。
利尿作用のある物を摂ってください、とお伝えしていますが、その中に小豆があります。
小豆と言うとあんこを思い浮かべる方が多いかと思いますが、あんこは砂糖が入っています。
砂糖は水分を留める性質があるので、あんことして摂取するのはむくみ対策には向かないと思います。
小豆は、糖質の代謝を促進し、皮下脂肪の蓄積を防ぐビタミンB1を豊富に含んでいるので、ダイエットの補助食品としても期待できます。
ですが、砂糖が入ったおしるこやあんこを食べても全くダイエットにはならないので要注意です。
砂糖について2
そこで、むくみに効果的な小豆の食べ方をご紹介します。
アズキには利尿作用があるため、長時間常食していると肌が乾燥気味になってしまうことがあります。乾燥が気になるようでしたら、ハトムギとアズキを合わせて煎じて飲むことで解消できます。
むくみ解消には、
辛いむくみには、一日三回アズキを煎じて飲むのが有効です。
一日分の分量は、アズキ30gを水540mlで煎じるのが効果的です。
アズキ30gとコイ1匹を一緒に煮て、薄く味噌味か塩味をつけた汁を飲むとさらにむくみ解消効果は高まるそうです