今週からATP500バルセロナ大会が開始しました！
今日行われた2回戦では、アンディ・マレー（4）が
セルギ・スタコフスキー（68）に6-3, 6-2でストレート勝ちし、
無事に3回戦出場を決めました。
今日行われた2回戦では、アンディ・マレー（4）が
セルギ・スタコフスキー（68）に6-3, 6-2でストレート勝ちし、
無事に3回戦出場を決めました。
これでスタコフスキーとの対戦記録はマレーが4勝0敗。
しかも今回はマレーの今年20試合目の勝利となり、
勝敗記録は20-5となりました!
しかも今回はマレーの今年20試合目の勝利となり、
勝敗記録は20-5となりました!
ただモンテカルロ大会同様、今日もどうも寝起きが悪かったらしく、
試合開始早々、ブレークされそうになる危険を乗り越えての勝利。
マレー本人も、寝起きが悪かったことを認めています（汗
試合開始早々、ブレークされそうになる危険を乗り越えての勝利。
マレー本人も、寝起きが悪かったことを認めています（汗
「今日はすごく球をよく打つことができた。なので体力的には
調子がよかったよ。
ただ先週モンテカルロで多くの試合をこなしたせいでは
ないけど、精神的にはどうも疲れを感じていたんだ。
時には起きたあと、コートに立つとどうも機嫌が
よくないことだってあるからね」
調子がよかったよ。
ただ先週モンテカルロで多くの試合をこなしたせいでは
ないけど、精神的にはどうも疲れを感じていたんだ。
時には起きたあと、コートに立つとどうも機嫌が
よくないことだってあるからね」
というより、最近マレーの機嫌がいいことの方が
少ないんですけど…（汗
少ないんですけど…（汗
ただ私としては、モンテカルロのように最高級のプレイを
初戦から見せるより、波がある出だしの方が安心。
大会が進むごとに、徐々にいろんな点を直していくという
パターンの方が、どうも後半の勝率が高いので・・・
初戦から見せるより、波がある出だしの方が安心。
大会が進むごとに、徐々にいろんな点を直していくという
パターンの方が、どうも後半の勝率が高いので・・・
さて、ここバルセロナはマレーが14歳のときに留学した
サンチェス・カサール・テニスアカデミーがあり、マレーの
テニスにもっとも大きな影響を与えた土地でもあります。
ところがこの第二の故郷ともいえるバルセロナでの大会と
マレーは、過去どうも相性が合いませんでした。
サンチェス・カサール・テニスアカデミーがあり、マレーの
テニスにもっとも大きな影響を与えた土地でもあります。
ところがこの第二の故郷ともいえるバルセロナでの大会と
マレーは、過去どうも相性が合いませんでした。
驚くべきことに、マレーのプロ7年間の経歴中、バルセロナに
参加したのはたったの3回だけ。
戦績も誇れるものではなく、2005年は初戦で敗退、
2006年は2回戦でダビド・フェレールに負け、
2008年に再挑戦したときも初戦敗退しています。
また2011年は肘の怪我で棄権したため、大会にすら
参加できませんでした。
参加したのはたったの3回だけ。
戦績も誇れるものではなく、2005年は初戦で敗退、
2006年は2回戦でダビド・フェレールに負け、
2008年に再挑戦したときも初戦敗退しています。
また2011年は肘の怪我で棄権したため、大会にすら
参加できませんでした。
ということで、バルセロナでテニスを熟成させたマレーが、
プロ転向後7年目にして今回やっと2勝目という、
摩訶不思議な結果が生まれたわけです。
プロ転向後7年目にして今回やっと2勝目という、
摩訶不思議な結果が生まれたわけです。
さてスタコフスキーといえば、去年2度も錦織圭選手を
初戦で破った恐るべき相手でもありますね。一度目は
全仏オープンの初戦、2度目はパリ・マスターズ初戦にて。
しかもクレイとハードの両方ですから、これはもう錦織に
とって、相性が悪い選手としかいいようがありません。
初戦で破った恐るべき相手でもありますね。一度目は
全仏オープンの初戦、2度目はパリ・マスターズ初戦にて。
しかもクレイとハードの両方ですから、これはもう錦織に
とって、相性が悪い選手としかいいようがありません。
相性が悪い選手と言えば、マレーにとっての苦手選手は
トマス・ベルディヒ。ベルディヒは、現在のトップ３以外で
マレーに3連勝した数少ない選手の一人です。
トマス・ベルディヒ。ベルディヒは、現在のトップ３以外で
マレーに3連勝した数少ない選手の一人です。
今のところ4勝2敗でベルディヒがリードしており、
彼とマレーが当たるたびに嫌な予感。・・・というか、
できることなら当たらないでほしい選手の一人！
彼とマレーが当たるたびに嫌な予感。・・・というか、
できることなら当たらないでほしい選手の一人！
さらに先週のモンテカルロでは、ベルディヒが錦織とマレーを
立て続けに倒したために、ますます『打倒ベルディヒ！』
キャンペーンの輪が広がりました（笑
ただ、ベルディヒは今回は病気のためバルセロナを棄権し、
リベンジのチャンスはしばらく巡ってきません。
マドリッドまでには復帰できるようなので、とりあえずは
重病ではなさそう。とベルディヒには申し訳ないですが、
今大会ではライバルが一人減り、ひとまずは安心？
リベンジのチャンスはしばらく巡ってきません。
マドリッドまでには復帰できるようなので、とりあえずは
重病ではなさそう。とベルディヒには申し訳ないですが、
今大会ではライバルが一人減り、ひとまずは安心？
＊＊＊
と、今日も時間切れとなってきたので、取り急ぎバルセロナの
ドローについて。
ドローについて。
今回はジョコちゃんが不参加のため、ラファが第1シード。
アンディ・マレーが第2シードなので、筋書き通りにいけば、
二人が決勝で当たることになります。
アンディ・マレーが第2シードなので、筋書き通りにいけば、
二人が決勝で当たることになります。
マレー側のドローで厳しいと思われる相手は、ニコラス・
アルマグロとダビド・フェレールのクレイのエキスパートたち。
もしマレーがアルマグロを乗り越えれば、準決勝でフェレールに
当たる可能性が大です。
アルマグロとダビド・フェレールのクレイのエキスパートたち。
もしマレーがアルマグロを乗り越えれば、準決勝でフェレールに
当たる可能性が大です。
気になる錦織圭選手ですが、今回はなんとナダル側に入ったため、
ナダルを準決勝で倒さなければならないことに。
しかもその前に、地元スペイン勢のアルバート・ラモスと
フェルナンド・ベルダスコが立ちはだかっています。
ナダルを準決勝で倒さなければならないことに。
しかもその前に、地元スペイン勢のアルバート・ラモスと
フェルナンド・ベルダスコが立ちはだかっています。
明日の初戦の相手は、奥さんがコーチを務めるという
一風変わった選手、ミカイル・ククシュキン（55）ですね。
現在錦織が1勝していますが、ブリスベンではマレーを苦しめた
選手なので、ランキングからはあなどれない相手ですが、
きっと錦織選手なら今回も大丈夫！
一風変わった選手、ミカイル・ククシュキン（55）ですね。
現在錦織が1勝していますが、ブリスベンではマレーを苦しめた
選手なので、ランキングからはあなどれない相手ですが、
きっと錦織選手なら今回も大丈夫！
もちろん明日の中心人物は日曜日にモンテカルロで
8年連続優勝したばかりのラファエル・ナダル。
今大会でナダルは7度目の優勝を果たせるかが
注目の話題となっていますね。
8年連続優勝したばかりのラファエル・ナダル。
今大会でナダルは7度目の優勝を果たせるかが
注目の話題となっていますね。
さらに今年のラファは新しい戦略を打ち出してきており、
これがジョコヴィッチに勝利した要因ともなったよう。
この件についてはまた後日ゆっくり！
これがジョコヴィッチに勝利した要因ともなったよう。
この件についてはまた後日ゆっくり！
＊＊＊
明日からオランダに3泊の旅です。
今回はアムステルダムではなく、美しい郊外なので、
とっても楽しみ～♪
とは言え、仕事なのでフリーの時間があればいいのですが…
今回はアムステルダムではなく、美しい郊外なので、
とっても楽しみ～♪
とは言え、仕事なのでフリーの時間があればいいのですが…
なのでバルセロナの展開は、ネット環境があれば
アップしていくつもりです！
アップしていくつもりです！