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こんばんは。黒影＠恋愛戦略家です。昨日は「小さくまとまんなよ」って話をした。
それは、誰かと比較したり、誰かに対して虚勢を張るんじゃなくて、
自分に対して…
「昨日の自分を1ミリでも超えて、大きくいよう。」
ってことなんだと。
・小さくまとまんなよ。
心や時間の“のりしろ”を持つ。
んじゃ、そのためにはどうしたらいいかって言うと…。
「“のりしろ”を大事にしようよ。」
ってこと。
つまり、時間にしろ、仕事量にしろ、プライベートにしろ、
「常に余裕を持つ。」
ってことが、すごく大事なんだ。
新しいことを始めようとするとき、緊張したり、不安だったり…
どうしても余裕がなくなってしまう。
一生懸命やってるのに、結果が出なかったり、気持ちばっかり焦って空回り…。
「あーっ！もうっ！！」
悔しくて、悲しくて、辛くて、八方ふさがりな感じがして、
ついつい目線が下がりがちに…。
そんなときこそ、気持ちの切り替えが必要なんだよね。
「そんなことはわかってんだよ！でも…気持ちなんて
そうそう変わるもんじゃないよっ！！」
うんうん。分かるよ、その気持ち。
だって、十数年前、ボクも家庭内別居が1年続いて、
けっきょく離婚するまでは…まさにドロドロの状態で、
暗闇から抜けられない…そんな感じだったからね。
変えられるのはどっち？
そんなとき…「気持ち」はすぐに変えられなくても
「行動」は意志の力で変えられる。
…って話をすると、
「そんな悠長なこと言ってる暇はない！すぐに結果を出さないとっ！！」
そう言う人もいるかもしれない。
でも…その「結果」を手に入れるために、
あえて余裕を持たなきゃいけないんだよ。
だって、自分に余裕がないと、人の言葉に耳を傾けることが
できなくて、周りを見ることができなくて…。
「すごくいい情報」も取りこぼしちゃうかもしれないし、
目の前の相手がどう感じているか、どう思っているか…
そんなことにさえも、気づけなくなっちゃうからね。
余裕がない状態…たとえば、ボクらが洋服を買いに行ったとき…
店員さんにグイグイ来られてしつこくされたら…やっぱイヤじゃない？
もちろん、“熱意”は伝えなきゃダメだけど、必死になって
“取りにいってる”感じが伝わったら、相手も引いちゃうもんね。
だったら、まずは変えられるところから。
余裕がないから、余裕のある行動ができない…ってキミは
思ってるかもしれないけど、それは違う。
余裕のある行動が、キミのほんとの「余裕を作る」んだ。
具体的には、せせこましく、仕事ばかりになってしまっていたら、
ほんの少し、たとえ5分でも10分でもいいから、手を休めて
ゆったりする時間を作る。
街の交差点で、黄色信号で思わず走ってしまう自分がいたら、
一呼吸置いて次の青まで待ってみる。
自分を見つめなおす…そして、あごを上げて、目線を遠くに置いて、
周りを見渡してみよう。
つまり、環境や行動レベル…自分の意志で変えられるところから、
小さくてもいいから、キミ自身が「変えていく」んだよ。
そして、キミの能動的な小さな行動の変化は、科学的にも
証明されてるように、必ず心に変化を及ぼすんだ。
photo by monkeywing
水鳥の水面下は？
こういう話になると良く聞くのが「水鳥」のたとえ。
水面をすいすいと優雅に動いている水鳥も、
水面下ではすごい勢いで足を動かしている…。
でも、それは誰かに見せるためじゃなくて、
自らがゆったりと動いて、そして優雅でいるためなわけだ。
そして、その優雅さが水鳥の美しさを際立たせ、
周りに対しても安心感を与えるんだ。
つまり、ボクらに必要なのは、
「ゆったりとした余裕のある行動をして、
『自然な自信』を取り戻すこと」
なのかもしれないよね。
まぁ、こういう話も、余裕がないと心に届かないんだけど、
（だから「うるせーっ！」って思った人は、今はこれを閉じて、
思いっきりスルーして構わないよ。）
もしほんの少しでも納得できることがあったなら…
キミは少し余裕が出てきた証拠。
その余裕を…ぜひ大切にしてほしい。
だって、キミはいつも頑張りすぎるほど、ガンバってるからね(^_-)-☆
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