背景を観る。 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

「あの人から好かれたい。」相手の心を揺さぶる人なら誰もが知っている潜在意識のお作法で、好きな人からモテるようになる「恋愛心理ストラテジー」。心理・催眠・NLP・コールドリーディング…すべてはモテるためである。

こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

2泊3日の信州プチ旅行を終えて、自宅に帰ってきた。

田舎は、昼間は東京と変わらないくらい暑い(盆地気候…中学のとき習ったなw)んだけど、夜は虫の音が聴こえるほど静かで、さらに、クーラーがいらないほど涼しい。

そして、時間がゆっくり感じるくらい、のんびりしてて過ごしやすく、ほんとうに心が洗われるような、最高の環境だった。

でも、東京に帰ってきて、自宅に着いたら…それはそれでやっぱり落ち着くね。

蒸し暑いし、街はゴミゴミしてるし、空は狭いし、人は多いし、車の往来は激しいしんだけど…。

田舎のゆったり感とは対極にあるものだけど、やっぱり自宅は特別なんだなぁ。

環境が背景を作る。
photo by jaci Lopes dos Santos

「環境的には田舎がいいよ…いやいや、都会のほうが便利だよ。」

なんて、「田舎 vs 都会」みたいな二元論バトルをよく聞くけど、どっちにもメリットはあるし、デメリットもあるわけで、自分が住みたいところに住めばいいんだよね。

ただし、何かが「ある」ということも、そして「ない」ということも…環境は人に影響を与える

ゆったりのんびりした田舎で、大らかに育つ子もいれば、濃すぎる人間関係に潰されてしまう子もいる。

また、都会に育って、希薄な人間関係のなかでコミュニケーションベタになる子もいれば、スマートに世渡りする術を身につけて、洗練されていく子もいる。

環境がすべてではないけれど、今までのそれぞれの人生のなかで、いろいろな経験を積んで、それがその人の背景になるんだ。

だから、ボクらが誰かと対峙するときは…その人の置かれている(置かれていた)環境や、背景にまで目を向けてみると…さらに深く相手を理解し、感じることができるかもしれない。

ボクらは、他人とは違う。違う場所で、違う経験をして、違う人生を生きてるんだから、それぞれが違っているのは当たり前なんだ。

だからこそ、ほんの一瞬でいいから、自分の色眼鏡を横に置いて、ノンジャッジで相手を観る

捨てるんじゃなくて、横に置くだけだから、いつでもすぐにその色眼鏡を掛け直すことはできるからね。

誰かと話をしているとき…

「なんで分かってくれねーんだよ!」
「普通はそんなことあり得ないでしょ!」

なんてことも、ボクらは違うって前提に立てば、共感することはできなくても、少しは余裕を持って理解することはできるかもしれない。

そして、キミがその眼差しで相手を観ようとすることが、結果的に相手に絶対的な安心感を与え、最強のラポールを築くことができるんだ。