あばたもえくぼ 1 | ラブストーリー

ラブストーリー

  何度だって言うよ あなたが好き
    

※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いします

 お読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Y

 

 

 

 

誰にだって誰にも言えない秘密のひとつやふたつあるだろう

 

 

それは俺にとっていい秘密ではなくて、これまで誰にも言った事がないし、多分生涯誰にも言えない秘密だ

絶対知られてはならない秘密として守ってきた

 

 

これからもそれは俺の秘密として守られて行くだろう

 

 

守られる筈だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の時、俺は父さんの仕事の都合で転勤を繰り返していた

 

 

学校が変わる度友達を作って、すぐ別れなきゃいけないって状況で俺が身に付けたのは、コミュニケーション能力

誰とでも話し、誰とでも友達になれる。そんな人見知りのしない明るい性格だった俺に人は寄ってきた

けど、また引っ越さなくてはいけないってわかっていたから、俺なりにどこかで一線を引いていた所はあった

すぐ別れるのだから友達なんてどうでもいいと言うか

 

 

当時の俺は子供なりに色んな事を既に諦めていたんだと思う

 

 

だからかな。隣の家のまだ幼稚園の年長さんだったチャンミンにあんな事...

 

 

チャンミンの両親も働いていて、チャンミンはいつも一人で外で遊んでた

俺は小さなチャンミンに話かけるとチャンミンは嬉しそうに俺に懐いた

そのうち仲良くなって俺の家で両親が帰るのを待つようになったチャンミン

 

 

俺はチャンミンを弟ができたみたいに可愛がった

 

 

その日はチャンミンが俺の部屋に入ってきて俺はたまたまマスをかいてて...

 

 

「ひょん、何してるの?」

「あ...チャンミンっ、これは......」

 

 

俺は最初びっくりはしたものの、チャンミンには何もわからないと思った

小さいし、こんな事知らないだろうし、と、俺は見られた事をそう気にはしなかった

 

 

「うわーヒョンの大きい!ぽくのおちんちんと違う」

「チャンミンもヒョンになったらこんな風になるよ」

「ヒョンに?」

「そう」

「触ってみる?」

 

 

あの時、俺は何も思わずそう言った

何にでも興味深々なチャンミンだったし、素直だったし、とてもお利口だ

 

 

「そんなおしっこ出るところ汚ーい」

「汚くないよ」

「本当?」

 

 

ソファーに乗り上がって覗き込んでくるチャンミンを見ながら、俺は扱く

 

 

「これはね。気持ちいいからしてるの」

「ヒョン、きもちいいの?」

「そうだよ、でも、チャンミンはまだやっちゃダメだよ、チャンミンのおちんちんもこんな形になったらね」

「ふーーーん」

 

 

チャンミンは人差し指を立てて、そーーっと俺のちんこの先っぽをつんとした

 

 

びくん

 

 

俺はチャンミンに触られて気持ちいいと思った

 

 

「ダメだよ...」

「触っていいよって言ったよヒョン」

「言ったけどさ......ん...」

 

 

俺は扱きながらもっと触って欲しいなんて思ってしまう

 

 

「ヒョン 、苦しそう...大丈夫?」

「大丈夫。気持ちいい...」

「ふーん」

 

 

チャンミンはまた興味深そうに手を出してくる

 

 

「チャンミン...俺の真似できる?」

「こう?」

 

 

チャンミンは俺のちんこを握ってスライドさせる

 

 

手はとても小さかったけど、自分の手じゃなく人の手でされる初めての快感に俺は凄い興奮を覚えた

 

 

そしてチャンミンの手を汚す

 

 

「ごめんな...。ヒョンが洗ってあげるからな」

俺は慌ててティッシュを抜き取り、チャンミンの手を拭いてやる

「これ何〜?何か出たーー」

「これは気持ちいいと出るの」

「気持ちよかったの?ヒョン」

「そうだよ」

 

 

どうせチャンミンとはすぐお別れになるだろうしと俺はそう思った

 

 

 

だから、まだ精通したばかりのそこを時々チャンミンに扱かせた

射精をするとチャンミンの手が汚れて、チャンミンは嫌がった

チャンミンはとても綺麗好きで泥遊びも嫌いな子だった

それなのに俺はチャンミンにマスの手伝いをさせたんだ

 

 

確かに直ぐ父さんは転勤になり、俺はその土地を離れ、チャンミンとはそれっきりになったけど、ずっと忘れられない

 

 

 

 

 

 

 

 

それが俺の秘密

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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