サッカーコーチング -4ページ目

アプローチ

 アプローチはいろいろ意見もありましょうがハーフウェイラインを過ぎたちょうどその辺りから、インターセプトを狙いの抜かれないアプローチをはじめるのがいいんじゃないか。 理由は前過ぎるとより相手を密集させ、バリケードをつくられてしまう。前方のスペースも狭くなるし、裏を走り込むボールに追いつけなくなる。
当然うしろ過ぎれば、そこはゴールに近いわけで、相手に正確で威力あるミドルシュートをもった選手がいるとこわい。クリアボールも一生懸命返してもそのゾーンは相手の方が数的有利になっており相手にインターセプトされやすい。よってその中間に自ずとなる。

 しかし。二つの話は一見矛盾している。相手は守備のうしろ過ぎに怖がっており、それならこちらが有利で、前なら前に押し切ればいいんだ。また、攻撃側が守備がバリケードになっていていやだなと思っているんであれば、敢えてハーフまで出て行かないで、そこに徹し守り抜くというのもいいんじゃないかって。その通り、ものには勢いというものがあって特に攻撃側は押しているときはもっと押せ押せだよね。冷静にバックは相手の攻撃に各々チャレンジ&カバーできるようにシフトすると自ずと後方に集まってくるものなのである。だからどちらも矛盾を含みながら正しいんだよね。

だから優秀な司令塔が必要なのである。いま行け行けで押し切るのか、引き気味からボールを奪ってカウンターか、ゲームは流れ変化し続けている。その流れを読む司令塔になってみたいとおもわないか。

本物

瞬時にプレーを流れるようにつながれ続くのはどうしてだろう?一流選手はみんな考えてつないでいるのかな?当然考えているだろうけど、もっと違った感じ方を一人一人がもっていて、ひらめいてつないでいるのではないだろうか。

つまり、こう来たからあそこを避けてまず右に出して相手が寄ったところの出来たスペースに走りこもう、などと考えているのではなく、えっ、あっ、あっと、よし!という感じで正確なボールが送り出される。まずベースになる一番大事なことは、正確なパス、これは繰り返し練習がなければいけません。

次にではどうしたら、「ひらめき」どうやって導き出し、どうやってみんなで共有できるかだが、これも1%の天才を除いて、99%の経験、練習、努力でしょう。

ボールがどこにでると、もっともゴールチャンスがあるか常にアンテナをはって準備しておき、そのときそのときで変わるチャンスに、味方の一瞬の動き、周囲の様子を把握し、できた(できそうな)スペースに、または感じた味方選手の遠い方の足に向かって、ボールを放物線状に、または、グラウンダーでパスを送るわけである。感じ取れっているすべての状況把握の中から、考えることなく瞬時に最適の攻撃パターンを選ぶのである。これは体験しかないでしょう。とにかく一日中でもサッカーに興ずることでしょう。

後はプレッシャーの中で、いかに正確なプレーができるかである。それは、1vs1や気持ちの入ったパスの練習をいやというほどすることと、自分より格上の選手と繰り返し繰り返しの練習が必要でしょう。

結局誰よりもサッカーを愛し24時間365日ボールを触り一日12時間サッカーを遊び、常に真剣勝負を挑み、や一つ一つのプレーにどれだけ気合をこめられるか、そんなことでプロ選手として成功するかどうかが決まるんじゃないかな。とにかく人の真似できない○○馬鹿と呼ばれて本物だね。

ワンツーでイクスプロイ

ワンツーでイクスプロイ

決闘か
いや向こうにもう1人いる
守備陣を広げよう
サイドにパス
(もう一度返せ!ワンツーだ!)*ここが大事なコミュニケーションだな
来た、ワントラップでスペースへ侵入!
最後はキーパーとの1対1もあろう。キーパーを抜けるか
是が非でもシュートで終われ

もっともよいもらう動き


【基本】もっともよいもらう動き

*同じ試合でも、2倍動く選手になろう
主役A。味方Bがボールを持った(図1)
Aはそのままもらうか?
Bがプレッシャーの中パスをミス、相手側に出た(図2)
そのまま相手ボールになるか、相手と決闘(図3)
それはAが動かないから
1に戻そう
Aが相手側に動き、スクリーンしながらスペースでボールを受けるように動く
Bがパスをミスっても、Aはマイボールにしやすい
ただその場所で待つのではなく、より多く動くことでできることである。これができれば強い
図6~8のようにワンタッチでスペースに落とし、抜く

スクリーン

【練習】スクリーン

*常にボールと相手の間にからだを入れてスクリーンをつくろう

1.スクリーンでスタート(図1)
2.奪う人は休まず取りに行く(お互い上手くなるコツだね)
3.常に相手とボールの間にからだを入れる(図2)
4.フェイントをかけながら、ショルダーでのプレッシャーも使いながら取りに行く(図3)
5.そんなプレッシャーの中で相手のウラを取ってみよう
6.ウラを取る
7.ボールを引きながらターン
8.試合本番では、このままシュートまたは突破が始まる

■サッカーコーチングサイト
http://iris.vis.ne.jp/soccer/index.htm

パスを考える

■ パスを考える
 いつどのようにパスを教えたらよいかようやくそのヒントを得た気がした。

 茨城県のバラキFCさんは4年までドリブルサッカー、敢えて1対1の決闘サッカーを実践すると以前聞いた。しかし、5年になると、パスをベースにした戦術的にも技術的にも、もう一段上のプレーをする(ここは私見です)。4年の終わりまでに、ドリブルサッカー、1vs1に負けないサッカーを卒業するのである。卒業する(マスター)することによってそれをベースにパスもより優先度の高い戦術に切り替えるのでる。

 先日女川合宿で、ジュニオールFCさんも横パスを多用した戦術でゲームを運んでいた。少しパスのことを考えてみよう。

■ 4つの重要なポイント
パスをする(ボールを蹴る)
パスを受ける(からだのすべての部所でボールを扱う)
フリースペースをつくる、生かす
パスを出した後、どうする(ワンツーなど攻撃か、カバーリングなど守備か
 さて当然ながらパスの精度が悪かったり、トラップの技術に自信がない段階でパスを多用すると、相手のインターセプトやプレッシャーの中でシステムはバラバラになり、自滅することも多い。まずはボールを触る、蹴る、止める、キープする技術を繰り返し練習し、技術を高めて欲しい。

攻撃パターン①

1.シンプルに正確に攻撃しよう
2.同じ
3.トップは外に動き、ディフェンスを広げてみよう
4.自分で突破か?ポストを使うか?
 ▽小学生低学年ではとにかくタテに突破させればいいでしょう。フェイントを使うなりパワー、スピードで抜いてみる。トライすることで上手くなるでしょう。
 ▽しかし高学年になってくれば、よりシンプルにもっとも入れやすいところからシュートに持ち込むことを判断させることが大切になります。自分で行くか、ポストを使うかは、どちらがゴールを決めやすいかで判断する(ダイレクトプレー)。
5.味方がポストの動き。.自分で突破か?ポストを使うか?
6.バックに追いつかれた。ポストを使おう
7.中央へ持ち込む
 ▽当然このときボールのキープ力が必要とされる。練習!練習!
8.抜く。ポストはスペースへ
9.トリッキーかつ正確なパス
10.シュート!
 ▽当然最後はキーパーとの勝負がある。いかにかわすか、いかに正確に空いているコースにボールを送るか。これも練習!練習!

一芸に秀でる

攻撃のパターンを持とう。小学生のうちはそれを繰り返し練習するとよい。そのパターン練習の中に、「シンプル」とはとか、プレッシャーの中でも「正確なパス(シュート)」をどう出すとか、覚えてもらおう。オリンピックで優勝する柔道家の多くはほとんどがこれしかないという得意技を持っているらしい。野村選手は背負い投げを得意技とし、その投げ技の練習しかしなかった。そして背負い投げの方法までテレビで紹介していた。相手が自分の戦法を知っていてもそれを上回る自信があるし、そのための練習をしていると話していた。それはシロウトには想像も出来ない練習だろう。一流になるとは一芸に秀でることからはじまるのだろう。

まずマークの練習から

マークの練習は簡単そうで難しい。ゲームで体感しながら身につけるのがいいだろう。しかしそれでもより効率よく効果的な方法がいい。こんなふうにしたらどうだろう。
1.まずゲームさせる
2.マークのことは特に言わないで普通に誉め、普通にディフェンスのうまくないところは笑顔で指摘しておく。
3.おもむろに、見てられないとかなんとか言ってゲームを中断させ、マークの練習をする。
4.座学もしっかりやりましょう。動きの絵を描いてまず頭で分からせてあげよう。
5.それからマークの3原則。
6.そしてインターセプトがいいってことを話する。
7.そしてマークの原則だけではインターセプトできないってことも説明しよう。
8.じゃどうするか、考え、それから実践だね。まずコーチから手本をみせてあげましょう。

マークからインターセプト

これからサッカーをはじめようという小学生の選手たちには、ディフェンスの第一優先順位にインターセプトをすすめる。サッカーは点をとって喜び、チームワークでみんなの思いが一致しひらめきの瞬時みんながひとつになったプレーで得点したとき、最高の感動がもたらされる。まず点をとることが当然最終の目的である。そのためにも相手より先にボールをとってゴールに向かうのである。インターセプトからボールの奪い合いが始まる。まず無理でもチャレンジし失敗から、多くを学んでもらうことが上達の最良の近道である。