ヤダロウさんは左足に力が入らないため立つ時に困る。
そこで装具※をつけている。
※短下肢装具:プラスチックの硬いやつで膝下からつま先まである
うまく90度に足首が曲がらないが着けることによって
強制的に90度に曲げ、ふくらはぎから支えているので立てる


一応彼は、身体障害者手帳を持っているので
それを使って作ると5・6万円するものが2千円以下の負担で作れる

が…そこはお役所仕事なので、
整形外科の先生に相談したのが8月のお盆前
実際装具やさんに相談し「作り直したほうがいい。だから役所に届けに行って」
と言われたのがお盆の後。
福祉何とかと言う所に行ってそこの先生に「作ってよし」と言われたのが9月頭
それから型どりをし仮合せを2回して出来上がったのが10月頭
もう一度福祉何とかの先生に「こんなものができました。」と報告に行ったのが11月10日

いまだに負担額は決定しておらず当然払っていない。
なんでこんなに時間がかかるんだろう

2度ほど福祉何とかに行ったがそこに車椅子ごと量れる体重計があり、量ってみたら
前回は37.8㎏ (これは本人もショックだったらしい)
今回は41.1㎏ 2ヶ月で3㎏増えていた。
45・6㎏に増えてくれるとありがたいんだけどなぁ
いくつか書いてきたその後の顛末を!!

目薬:目薬がニガテでギュッと目をつぶるヤダロウさん
母にまぶたをつままれ目薬を刺す羽目に…
その直後まぶたにあざができてしまいました。(ToT)

それが、目を閉じてても開いているように見える。
家族じゅう大笑いしたが当の本人だけはまぶたを閉じないと出てこないし
閉じれば見えないしで見たことが無い。 残念 (;_;)/~~~

号令:寝る前の運動の号令係をしているヤダロウさん
60回数えるときは、ある程度早いので次々数字が出てくるらしいが
30回の方はゆっくり数える。ゆっくりしているうちに今いくつだったか
次はいくつだったかわかんなくなっちゃうらしい

そんなこんなで「15~ 次15~ はい15~」なんてことになる

ヤダロウさんの介護サービス一覧

①電動ベット一式:レンタル
②ベット用テーブル:レンタル
③車椅子:レンタル
④部屋から外に出るためのスロープ:レンタル

⑤ディサービス:週2回
⑥訪問入浴:週1回
⑦訪問看護:月2回
⑧ショートスティ:月1回1週間
⑨訪問歯科:3ヶ月に1回

⑩訪問マッサージ※:週2回 
※ 介護サービスではないが医療費扱いでやってもらっている

こんな感じでヤダロウさんは「やだやだ」言いつつ生活している
毎月ケアマネさんがくれる予定表には隙間が無く
家族中でいちばん忙しい人物であったりする

今年3月の頭から母が骨折し入院していたときは
もっと行ったり来たりが激しく、父も大変だったと思う

たまたまショートスティで父が自宅に居なかったときに事故が起こり
帰ってきてみたら母は入院していた。
「なんで馬鹿なことしたんだ」と怒られる覚悟をしていたが
「しょうがない。なっちゃったんだから。それにしてもかわいそうだ」
と一切責めることなく大人の顔を見せた。
自分がしっかりしないとわたしに迷惑がかかると思っていて
みなさん「しっかりした顔になった」と言ってくれるほどだった

が・・・母が退院し家の事がほとんどできるようになった今
しっかりした大人の父はいなくなり、ヤダロウさんがいる。

ヤダロウさんの発声練習を兼ねて夜寝る前
(パジャマに着替える前)に号令をかけてもらい
母とわたしは(たまに旦那も)体操をする
その間彼はベットに腰掛けて寄りかかりもせずに頑張っている
初めはシャドウリフティング60回
そのあと前屈、後伸び30回

それまでは普通に数えていたヤダロウさんだが
昨晩は初めの60回はやたら早く「1.2.3.…」
終わるころには3人とも「ひ~~ひ~~」言っていたが序の口で
次の30回が問題だった「5~~、次が5~、これが5~~」
おかしいやら、苦しいやら「助けて~~」

体の動きを計算して初めの60回を早く
後の30回をゆ~~くり伸ばしたのだったら
確信犯である(やられた~(>_<)という所だろう)

どちらだったのかは不明だか、なんにしろ
3名は泣かされたことには代わりが無い
日ごろの仕返しか!?m(__)m
前々からそうだったがヤダロウさんは顔を洗うのがニガテだった
風呂で頭を洗うのもダメ 「なんか顔にかかるのがイヤみたいね」
と母と話していた 

今日!!旦那が突然、顔を無理やり洗われているヤダロウさんを見て
「ねぇもしかして 昔おぼれたことある?」と聞いた。
「うん昔ね」 知らなかった~~
そういえば海に連れて行かれたのも母だったし
プールも母だったとは思ったが、それは単純に父が忙しかったからだと思ってた
怖かったのだとは思いもしなかった。

「泳げるの?」 「うん平泳ぎでちょっとだけなら」
そういえば一度だけ両親と海に行ったことがあったが
父が泳いでいる所は見たことが無かった そうだったのか…

もう一つ大の苦手が「目薬」点そうとすると目をぎゅっとつぶってしまうので
埒が明かない。本人いわく「防衛反応だ」そうだが
白内障・緑内障の検査のときに看護婦さんが相当苦労して目薬を入れたらしい

そういえばお風呂も嫌いだったけなぁ
なんってたって温泉旅館に行って
「めんどくさいから入らない」と言った人なのである

そんな人をはじめて見た
温泉に来て温泉に入らないとは何しに来たんだ?とそのときは思っていた
これもみんなおぼれたことに関わっているのか???

とりあえず水泳部だったわたしにはちっっとも解らないことではアル
以前は、左半身不随というのは左手足だろうなんて軽く考えてた

ところがヤダロウさんを見ていて違うことがわかった
本当に左半身なのである

まず最初に あれ??と思ったのが
左側がよく見えてなさそうなことだった
左側の視野が狭くなっているそうだ。
(白内障・緑内障ではなかったので一安心)

顔面の筋肉も左側がうまく動かず、笑っていても左側は笑顔ではない。

口の中も左側が動かないため食事はそれはそれは豪快にこぼす(-_-;)

腹筋等も左右バランスが違うらしく上体は左に傾く

視神経までも半身に含まれることはびっくりしたが眼科の先生いわく
珍しいことでもないらしい。

まだまだ一筋縄では行かないと実感した。
今、PM11:50ごろ風呂から上がろうかと思っていたら
なんだかすぐそばで咳払いが聞こえた U(??) と思って外を見たら
車椅子に乗りウンコ星人と化したヤダロウさんがいた!!!!

絶対こんな時間に起きてくることは無いから
よっぽど切羽詰って来たんだろうと思ってトイレに座らせた

出ないのである。そして家族総出でウンコ星人のおなかを押したが
それでもやっぱりでないのである。そして一言「もう勘弁して」

それはこっちのセリフじゃ~~
風呂上りだったのになんだか寒くなっちゃたし髪はもう乾き始めてるし
もう~~~~

P.S. /5 午後見事なものが出ました。
結局「なんだかしたい」と言い始めてから24時間程たってのことでした。
お風呂隊が来た!
日ごろヤダロウさんはベットの頭を起こしてすわりTVを見ている
腰が痛いため一度その姿勢になってしまうと今度は横になるのが辛いらしい

お風呂に入れてもらうため、用意をするのに横にならなくてはならず
「いてて~~」を繰返しながらベットをたおしてもらった

が××× やっぱり痛いので腹筋で上体を起こす
上体を起こすと胃ロウのあたりの腹筋が痛む
だったら頭下げればいいのに言われるがそれとこれは別らしい

お風呂隊の看護婦さんに「すごい腹筋だよね」とほめられた!
「女の人は胸があるから邪魔して腹筋弱いんだよ」とヤダロウさん
看護婦さん・ヘルパーさん・わたし、皆感心して聞いた
(^。^)y-.。o○ 嘘だったのである にやにやしながら
「嘘だよ~~」とやられ全員転がりそうになった

よかった冗談がまだ言えた!そんなこともできなくなってたら
ちょっと悲しかったけど、どんどんやってほしい。

ヤダロウさんの頭に湿疹ができ
あまりに薬が塗りにくかったので「ぼうず」にしてしまった
それもはさみとクシでだ(*^^)v

そしたら「70数年生きてきて初坊主だ」と言う
歳からして戦時中、学生だったからまず間違えなく坊主だったはずなのに…。
彼の中学からの友だちにこっそり聞いた
「いやぁ坊主だったよ~ 例外なんて無かったんだから」やっぱり!

そしたら今度はあたしの旦那が頭に湿疹ができ彼も坊主に……。
たまたまヤダロウさんのそばで髪を切っていて
「あ~切りすぎたゴメン」と旦那に言いつつ切っているあたしに

ヤダロウさんは「大丈夫だ俺のもうまく刈れたんだからゆっくり
やればうまく刈れるさ」と優しい言葉をかけてくれた。
いつもの会話はけんか腰になっちゃうのに嬉しかった。

いつもなら前日から「明日は行かない休む」と言うディサービスに
今日はな~んにも言わずに出かけていった???

午前中、同じ利用者さんのお土産の八つ橋を2口ほど
あとの昼ごはんは一応口に入れはするものの
ほとんど出し飲み込まずに終わったらしい…。
そんなことを繰返すのでやっぱり胃ロウは閉じられない

ハロウィンだったのでリースを作って帰ってきた
つくり方を聞いてみたら
① 広告の紙を細く丸め、それを円にする
② 細い布をくるくる巻き、布をとめるように毛糸を
  らせん状に巻いてしばる
③ お姉さんが作ってくれたかぼちゃ等を下げる

どこまで右手しか使えないヤダロウさんがやっているのかは不明
それにしてもやっぱりプロ!!あのヤダロウさんに作らせるとは(ToT)/~~~