大分乾しいたけのこれだけは覚えちょって① | 土田さんちのごきげんごはん

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野菜ソムリエプロ・家庭料理研究家 土田美緒の食いしん坊ブログ

今頃~??何のこと~??
年明けたじゃないって言わないでくださいませ。
ごめんなさい
私は昨年11月13日から3日間大分県にて食の伝導師養成講座を受講させていただき「大分乾しいたけ食の伝道師」となりました
この様子は大分合同新聞でも取り上げていただき重ねて深く感謝です。
「乾しいたけ伝道師」 県外の6人を認定

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ちなみに25年間生粋の博多っ子の私。
ふるさと九州に対する情熱は人一倍強いのです。
このような形で九州の美味しいものを応援させていただけることが嬉しいなあ

5月には皆様も乾しいたけファンになること間違いなし!?
なイベントを行う計画中なのでまた改めてご報告させていただきます
今日は大分乾しいたけの魅力にせまりつつ楽しく、美味しく学んだ3日間の様子をご紹介

みなさん乾しいたけには原木と菌床2つの栽培方法があることをご存知ですか?
原木栽培
伐採した広葉樹にしいたけ菌を接種する栽培方法。
国内で栽培されている乾しいたけの99%がこの方法で生産されています。
収穫するまで2年の月日がかかる。
しいたけ本来の旨味や香り、歯応えが味わえます。
菌床栽培
水とおがくずなどを固めた培地にしいたけ菌を接種し培養する栽培方法。
施設の中で4か月程度で生産できるため国産生しいたけの8割以上がこの方法で栽培されています。淡白な味が特徴

大分乾ししいたけのこれだけは覚えちょってポイント
大分乾しいたけは日本一!
大分県は、国産乾しいたけの4割を生産する一大産地。
全国乾しいたけ品評会で15年連続47回目の団体優勝を果たすほど品質においても高い評価を得ているんですよ。
原木も大分産!
大分県内にはしいたけ栽培に使うクヌギ林が豊富にあり、県産乾しいたけは100%
県産原木を使って生産されているそう。
トレーサビリティシステムを導入!
「大分県産」と表示され、販売されている乾しいたけ商品が、確かに大分県産のものだと証明できる仕組み。商品ごとのシリアル番号から流通履歴を追跡できるんですよ。

大分しいたけシンボルマーク
「大分県産乾しいたけ」の定義
大分県産の原木に国産の種菌を大分県内で接種し、大分県内で栽培、採取、乾燥したものをいいます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
大分県乾しいたけトレーサビリティ協議会


大分空港にて開講式を終えると早速乾しいたけ生産現地研修。
車で国東市武蔵町へ

ちなみに国東半島宇佐地域のお話を少し
実はこの国東半島宇佐地域はクヌギ林とため池がつなぐ農林水産循環が注目され
2013年5月30日に「世界農業遺産(GIAHS)」に認定された素晴らしい地域。
大分県庁ホームページ


そんな国東半島宇佐地域、武蔵町吉広にある清原米蔵さんのほだ場へ。
ほだ場は想像以上に広く凛とした空気。
美しく組まれたほだ木。
見事な手仕事。

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こうやって原木しいたけは育ちます。
収穫の時期になるとしいたけの下から足の付け根をもち、軽くねじるようにして丁寧に採取します。

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このかごで収穫。素敵!

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この機械で乾燥。カラカラに。
青いトレーはエビラといいます。
約20時間前後で乾燥完了。

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真ん中はお父さんの代から60年以上乾しいたけを作られている米蔵さん。
お話上手な優しくて温かい方。
何だか写真が小さいわ・・

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