毎度、しょーもない読書録。

自分用記録なので、サラっとスルーで大丈夫ですニヒヒ

 

 

 

「頭の中身が漏れ出る日々」北王子公子著 2010年発行

またしてもケメコせんせいw
再読。しかしワタクシの絶対的記憶力の無さで
初読と大差なく楽しめる(お恥ずかしい)
飲酒に関する話題が取り分け多め(多分)
毎度楽しめるエッセイだが、この本の良いところは、
1章ずつ(全てではないが)に「その後」の後日談的短文が
ついている事。
あはは、と笑った後、「それで、その後どうなった?」と
気になる事はよくあるが、まさに痒い所に手が届く感じ

 

 

「初瀬屋の客 狸穴屋お始末日記」西條奈加 2025年発行

以前読んだ「わかれ縁」の続編。前作で自分の離縁を叶えて貰った「公事宿」で手代見習いとして働く絵乃と、その周辺の人々。「公事宿」とは、江戸時代に主に地方から訴訟や裁判のために江戸や大坂などの奉行所に出向いた人々が利用した宿泊施設。同時に訴訟の代書、手続きの代行、奉行所への書類伝達、さらには「弁護人」のような役割も兼ね、それぞれの案件を解決すべく動いていくのだが、話は全体に穏やかな流れで、読んでいて楽。 解決した描写がややアッサリで、「イヤ、そこをもうちょっとじっくり読みたいw」と思うのは野暮なのかなー。最近は現代モノを読むことが増えたが、以前はこの様な「江戸もの」を選ぶことが多かった。多分、生々しい現代より、江戸という別舞台での人間模様の方が距離を置いて気楽に楽しめるから?



「おくりびと第2章」小山薫堂原作  白戸ふみか著 2010年発行

文庫本の表紙が中村勘太郎&田中麗奈だったので
第2作が映像化されたのか?と勘違いしたが
映画の後の舞台化での配役だった(紛らわしいw)
前作から7年後、子供が生まれて、、、という設定。
続編なので登場人物はほぼ一緒(+息子)。
主人公の性格?が前作よりやや頑なになっていて
(チェロを息子に習わせる事に妙に固執している)
ちょっと違和感。
話は、まぁ、”あるある…”と途中まで思っていたが
予想以上の悲劇があったりして、そこもな~、と。
作者(小説の方)がどこまでオリジナルで話を作ったのか分からないが、わざわざ続編を読まなくても良かったかな。

(あくまで個人の感想です)

 

 

 

「あの日の交換日記」辻堂ゆめ著 2020年発行

文章の雰囲気が湊かなえに似ている気がして(あくまでもワタクシの印象)、読みやすかった。ミステリ?ということで、交換日記をする「先生」をやや不気味に(勝手に)感じながら読み進める。

途中から「先生」が二人になり混乱。どうやら最初に出て来る病気の女の子が成長して「先生」になり、恩師の「先生」を見習って自分も生徒と交換日記をつけていた、という趣向らしい。

出て来る登場人物がどんどん関連づいていてゆき、複線回収はしっかりなされるので読後はスッキリする。

なぜかもっとホラーになると(湊かなえが頭にあったせい)思っていたので、”良い話”だったのが意外であったw

 

 


「カーテンコール」川島なお美/鎧塚俊彦著 2015年発行

時折、「がん闘病記」を手に取ってしまう。

胆管がんで2015年に亡くなった本人の手記に、夫の鎧塚氏が追記。正直生前の彼女をあまり評価していなかったが
闘病中の精神の強さや生き方を知り、
(様々な治療法を試す中、怪しげな民間療法に傾倒したのはちょっと…とも思うが、当事者としては藁をもつかむ気持ちだったろう)
女優としての仕事をちゃんと見ておけばよかったと感じた。
本人は余命を知らされず、寛解を信じ闘病記として出版するつもりで執筆したものだが、鎧塚氏の文と合わせて読むと、ラブレターの交換を読んでいるような気にもなる。

本当にラブラブの夫婦だったのだなぁ、、、



***********
そういえば、

ギャラリー巡り(猫作品目当て)をしていた頃、
京橋の「トシ ヨロイヅカ 東京」の近くをよく通った。
旦那さんに”そのうち洋梨のタルト(以前はあった)を
買って帰るね”と言っていたのだが、

なかなかタイミングが合わず(買うつもりの日は欠品だったり、あるけれどまだ他のギャラリーも回りたいので荷物になるから、とパスしたり)
結局、「買う買う詐欺」になってしまった。


面倒臭がらず、買って、一緒に食べておけば良かったなぁ…

今更だね。ごめん。