一緒旅 2 | 48104パクパクPARK

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スカポンなんです
韓国ヲタなんです
ど~~~でもイイ話しばっかりなんです
グッダグダで ごめんちゃぁ~~い

予定より 15分ほど早く 金浦空港に到着

何度も 通ったことがある場所なのに

いちいち ヨンハも 何度もこの景色を目にしたんだね・・・

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なんて思いながら 入国審査を終えて 到着ロビーに

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いつもなら ツアーのお迎えのガイドさんがいて

何も考えずに ガイドさんの後について お迎えのバンが待つ

駐車場に向かうし

個人の場合は はやる気持ちを押さえ切れなくて 一目散に

地下鉄の駅に向かってしまうのだけれど

「まずは 落ち着こう!」と 立ち止まって 

大きく深呼吸・・・・

その時 目に入ったのが 「観光案内所」のカウンター


日本で 色々と調べたけれど 宿泊予定のホテルの近くの

地下鉄の駅から メモリアル・パークの最寄駅の

盆唐線 野塔駅まで どれくらいかかるのか わからなかったので

1日目に行くか 2日目に行くかは とにかく

1度ホテルにチェック・インして ホテルの人に聞いてみようと思っていましたが

ここの 案内所ならば かなり 色々な相談にのっているはずだから

情報もたくさんあるだろう!と思い カウンターへ


日本語がとても上手な案内の方に

野塔に地下鉄で行くには どれくらいかかりますか!?と 尋ねると

「野塔!? 野塔というのは 城南の 野塔ですか!?」と

ちょっと ビックリした様子・・・

印刷して持参した メモリアル・パークへの地図を見せると

「お墓参りですか!? ここからだと バスで行った方が早いです

 城南行きの直行バスがあって 野塔駅に止まります

1時間くらいです 地下鉄だと 乗り換えも大変だし もっと時間がかかりますよ」と

そうならば このまま 行くのが一番イイ!!と思い

バス乗り場や 料金の支払い方 次のバスの時間などを教えていただき

いざ!と 思ったら 

「どこにお泊りになるんですか!?」

「ソウルの 明洞です」

「ソウルまでは 地下鉄で行きますか!? このまま 荷物を持って

地下鉄に乗るのは 大変なので 今 野塔から ソウルに向かう

バスがあるか 調べますね」と

至れり尽くせりの 心遣いに ウルウル・・・

「バスもありますが 直行バスではないので ここから行くよりも

 時間がかかりますが 一応 バスの番号と 乗り場を・・・」と

柚子が 持参した 地図に 日本語とハングルの両方で メモしてくださいました

「地下鉄の 乗り換えはわかりますか!?」と さらに 細かく気遣ってくださり・・・

「地下鉄は 宣陵まで行って 2号線に乗り換えて 舎堂で 4号線に乗り換えれば

 イイんですよね!?」と 尋ねると

「そうです よく お調べになってますね 

 どうぞ お気をつけて!!」と 

親身な 丁寧な対応に 感激で 何度もお礼を言っていたら

「バスが 来ますよ」と 笑顔で 見送ってくださいました



バス乗り場は 到着ロビーを出て 右方向に 80メートルくらい行ったところの

①番乗り場

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行く先の案内板で 城南行きの表示を確認できたものの

まだ 不安で 近くにいた お嬢さんに

「城南に行きたいです 5100番のバスに乗るには ここでイイですか!?」と

柚子の 韓国語の知識を総動員して 尋ねると

お嬢さんは 案内板を確認して

「ここで イイですよ」と

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↑ 

城南行きバスの時刻表を撮影したつもりが

間違って 隣の時刻表を撮影・・・

どんだけ うろたえてたんだ アタシ!
 

待つこと15分 5100番の バスが 見えました

すると さきほどのお嬢さんが 柚子のそばに 来て

バスを指差して 「5100番のバスが来ました」と

教えてくれました

「カムサハムニダ コマスムニダ ありがとうございます」と

お礼を何度も言いつつ

停車したバスの入り口に向かい 「野塔に行きたいです!」と言って

乗り込もうとしたら

「ダメダメ!」と いうようなことを言われたけど 意味がわからず・・・

「どうして!?」と尋ねると

「トイサン うんちゃらかちゃら・・・」

運転手さん めちゃくちゃ早口で ほとんど 聞き取れない・・・

その時 柚子の 脳みそが 火事場の馬鹿力的な 能力を発揮

「トイサン・・・!? トイサン・・・というのは これ以上・・・!?

 これ以上・・・」と バスの中を見ると満席・・・

理解できたけど ガビ~~~~~ン!!!

すると また運転手さんが 少し ゆっくりと

「タウメ ボスガ コッパロ ワヨ!

 チョグム キダリョ ジュセヨ」と

お~~~~!! わかる わかる

次がすぐ来るのね OKよ~~!!

と バスから離れると 先ほどのお嬢さんが

柚子を心配してくれていたようで

今度は 英語で

「next bus comes うんちゃらかちゃら

 wait a little どーのこーの・・・」と

みなさん ホントに親切で また ウルウル・・・

「アラッスムニダ!」と答え

涙をこらえて 笑顔で お礼を言っていたら

次のバスが到着

やれ 嬉れしや!と 荷物を預けて バスに乗り込み

料金 6000wを支払い 着席!

親切なお嬢さんに 窓から手を振ったら

なぜか その場にいた7人ほどの方たち全員が

手を振ってくださり・・・

きっと みなさん 柚子の うろたえぶりを ずっと見ていて

「このおばちゃん 大丈夫かいな!?」と 心配してくださっていたのですね


到着ロビーに出てから わずか40分ほど

柚子は すでに 何人もの 韓国の方たちの

優しさに触れ ご迷惑をおかけしつつ ご心配いただき

親切にしていただき

無事 野塔行きの バスに乗車できたのでした


お世話になった みなさん

どの方も みな とても 笑顔がステキでした


つづく





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