JUVENTUS 1-0 ATALANTA
Nedved(1)
関係ないけどJUVENTUSのZebinaは近所のおじさんに似ています。
Del Piero、頑張ってるよね。
衰えたという人もいるけど、僕としてはまだまだここという瞬間のシュッというか、にゅ~っと抜き出るあの瞬間は健在だなって思ってます。
Premier Leagueを見た翌日にSerie Aを見るといつも思うのが、同じ11人でFootballを本当にしてるのか?って事。SerieAの画面内の人口密度は非常に高いんだよね。人数多く見える。9等分したピッチの1マスの中に必ず1人はいる感じなのがSerieAのFootballだよね。
個々人に対するdiscipline(規律)というものが沢山あるのがよくわかる。
しかしJUVENTUSの4バックは綺麗だよね。
フラットに保たれつつも、ある程度高い位置取りで勝負してる。オフサイドへのはめ方も絶妙だった。ディフェンシブハーフがその前の列でしっかりと構えて、はっきりいって要塞だよね。気がつくと守備についている選手が多い事多い事。サイドバックも攻撃するだけのサイドバックではなくきっちり最終ラインにも戻っている。相手の進みたいコースを切って、サイドに追いやって数人で素早く潰すのが徹底されていたね。(そしてこれまた攻撃の切り替えが早いんだな・・・。)
アジア王者のRedsの次のStepは3年連続最小失点で形ができてきたディフェンスシステムを軸としての攻撃のバリエーションを更に増やしていくという事だけど、ディフェンスにおいても少し高い位置で踏ん張っていけるような形も目指していきたいよね。そういう意味でもJUVENTUSとかSerieAの守備のうまいチームなんかは1つの目指してもいい形かもしれない。
しかも、それが出来る事で全体がコンパクトになるから中盤の前後の距離も減って負担も減ると思うんだよね。今はどちらかというと、豊富な運動量の中盤の力量に依存させてもらっている部分があるからさ。攻撃のバリエーションを更に増やす事で守備の時間を減らし、更にディフェンスの仕方にも変化を加える。2段構えのチーム力アップ計画ですね。
今のようにJリーグ相手にはある程度放り込ませてもゴール前で絶対的な守備ができる状態でも、やっぱりACLでは結構失点してきたし、やっぱりいつJでもRedsのWashingtonのようなペナルティエリアの中で超強い選手がやってくるかわからないしね。やっぱりWashingtonのようなタイプに対する場合、いかにペナルティエリアから離れた位置でプレーさせるかがポイントだしね。
JUVENTUSの話に戻るけど、このチーム、ディフェンスはいいんだけど、見ていてオフェンスがどうもドキドキしないんだよね。
Torezeguet、Iaquinta、Del Piero、Nedvedで構成してるけど、どうもね。名前ほどの怖い攻撃がないっていうか・・・。ATALANTAに最後の所できっちりおさえられてしまっていた。平均点は当然ながらものすごく高いんだけどね。うん。勿論ATALANTAが最後の最後までしっかり寄せてるからこそJUVENTUSが決め切れなかったんだけど。
うごあああああ!って相手のディフェンスやゴールをこじ開ける怪物がいないんだよね。
みんな優等生っぽいいい子たちな感じ。
Ibrahimovicの存在はそれだけ大きかったような。
特にTorezeguetはすごく上手な選手なんだけど、ここ1番の弱さがどうも僕の中で抜けないんだよね。ここで決めておけば楽になるのにな~という所で決められない所。関係ないけど何故か表情が泣きそう。。また、これがいい時にいいボールがくる運をもっているから、余計に気になるんだよね。代表クラスだから当然ワールドクラスなんだし、やっぱり流れを変える空気を読んだプレーやゴールをしてくれないといけないよね。
まぁ、ATALANTAのDFもとりあえずTorezeguetにはシュートを打たれても体だけは当てとけって感じだった。だからTorezeguetも楽な姿勢でシュートはあまりうててなかったのも事実だけど。
でも、Torezeguetが持っている自分自身の中の壁って思ったより高そうだね。
TorezeguetをおさえきったATALANTAの競り方。こういうの僕は好きです。
相手が大きかったり体が強くて、競り負けるな・・・と自信のない時は、とりあえず相手に体をぶつける事が大事だよね。競り負けるのはしょうがないんだよね。だから競り負けて相手がボールに触れても、楽な姿勢で触らせたりシュートさせたりしないように体をうまく当てて楽な姿勢をさせないようにすれば、相手のシュート体勢を崩す事ができるからさ。なかなか枠にいかなくなるんだよね。あとはまともな体勢でうってないから勢いが無いというか。
ボールに自分が触れない時は、良い意味でさくっと諦めて相手の体に自分の体をあてて相手の軸をずらさせる。身長の無いディフェンダーが覚えておきたいエロいプレーです。ちなみに僕は178.5cm。スパイクはいても180cm程度。ディフェンダーとしては決して大きくないので、こういうさりげない小技が大事だったんですよ。
・・・て書いてるところでNedvedが先制点。85分。
PA外を左から右へドリブルで切り込んでミドルをズドン。
それまでどちらかというと、外で早めにさばいていたNedvedがにゅるにゅるとしつこく持ってきた。全体的に両チームが妙に噛み合ってしまっていたから、ちょっとNedvedのプレーの質の転換にATALANTAのDFが瞬間置かれてしまった感じだったね。
ディフェンス評価(5点満点中)
JUVENTUS … 4点 オフサイドも気にしつつ、高めの位置取りで綺麗なラインを作る。
ディフェンシブハーフとの距離も良かった。
ATALANTA …3.5点 内容は悪くなかった。きっちりと最後の所で寄せ切れていた。
Nedvedに一瞬の隙をつかれたシーンは残念。
JUVENTUS
GK 1 ジャンルイジ・ブッフォン
DF 3 ジョルジョ・キエリーニ
DF 5 ジョナサン・ゼビナ
DF 28 クリスティアン・モリナロ
DF 33 ニコラ・レグロッターリェ
MF 6 クリスティアーノ・ザネッティ
MF 11 バヴェル・ネドヴェド 後半46分/out
MF 20 ラファエレ・パラディーノ 後半0分/out
MF 23 アントニオ・ノチェリーノ
FW 9 ヴィンチェンツォ・イアキンタ 後半0分/out
FW 17 ダヴィド・トレセゲ
MF 29 マルコ・マルキオンニ 後半0分/in
FW 10 アレッサンドロ・デル・ピエーロ 後半0分/in
MF 30 ティアゴ 後半46分/in
ATALANTA
GK 30 フェルディナンド・コッポラ
DF 6 ジャンパオロ・ベリーニ
DF 26 マクシミリアーノ・ペレグリーノ
DF 27 ダニエレ・カペッリ 後半15分/out
DF 80 モリス・カロッツィエーリ
MF 15 ディエゴ・デ・アセンティス
MF 17 ティベリオ・グアレンテ 後半27分/out
MF 22 シモーネ・パドイン 後半20分/out
MF 79 フェレイラ・ピント
FW 33 セルジオ・フロッカリ
FW 72 クリスティアーノ・ドーニ
DF 3 マヌエル・ベレーリ 後半15分/in
FW 23 アントニオ・ランジェッラ 後半20分/in
MF 21 フェルナンド・ティッソーネ 後半27分/in