Jリーグを世界標準へ! -37ページ目

Jリーグを世界標準へ!

自分の国のサッカーを愛してこそ真のフットボーラー。

さて、3記事に渡り各チームの検証を行ってきましたが、ここでW杯停止期間までの前半戦の予測をしてみます。


1位 浦和レッドダイヤモンズ

2位 ジュビロ磐田

3位 ジェフユナイテッド市原・千葉


懸念材料としては、浦和は前半戦の組み合わせが厳しいですね。開幕のガンバ大阪を皮切りに、2戦目磐田、3戦目は佐藤選手と相性の良くない広島、4戦目はセレッソ大阪、5戦目は横浜Fマリノス、6戦目はパワーアップした名古屋と開幕6試合がかなり気の抜けない試合となります。相手チームも浦和を倒せば混戦になるのがわかっているので、当然浦和戦に照準を合わせてくるでしょうから、敗北はなくても引き分けに持ち込まれるケースが増えるかもしれません。


そしてジュビロ磐田とジェフ千葉ですが、この2チームは戦力の充実はさることながら、前半戦の組み合わせが他の実力チームに比べて良いです。磐田は2戦目の浦和ですが、9戦目の千葉戦までは開幕戦のJ2昇格組の福岡をはじめ、京都、新潟、大分など戦力的に勝る相手との試合が続きます。また千葉も開幕4試合は大宮、甲府、福岡、清水とJ2昇格組と昨年残留争いをしたチームとの対戦とかなり恵まれたカードとなっております。なのでこのTOP3が前半戦のTOP3を占めるのではないかと思われます。浦和の引き分けが多いようだと磐田、千葉が上位にいくことも考えられます。


一方、5位以内を巡っては以下のチームで争うことになると予測しています。

セレッソ大阪、名古屋グランパスエイト、FC東京、横浜Fマリノス


昨年チャンピオンのガンバ大阪は前半戦の組み合わせが、対戦成績からも分が悪いチームとの連戦になるということと、2トップの完成にはまだ時間がかかりそうだという事で、後半巻き返しという感じでみています。


さぁまもなく開幕戦がはじまります。

今年もアリエナイ瞬間が沢山アリますように!


Amazing J!


 





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第3部です。


ジュビロ磐田

2005年 6位


ACLとの両立に失敗した昨年だったが、横浜FMと違うのは目標を『世界標準』にあわせた上での失敗なので、価値のある次に繋がる失敗だったと言える。日本人監督として最も説得力のある山本監督の2年目は昨年育成に専念した結果が出始めている。同じ静岡県を本拠地にする清水同様、若手の成長が目覚しく、数年後には王国静岡が復活すると予測できる。その若手には、昨年新人王に選ばれた若きエースカレン・ロバート選手を筆頭に、西選手、10番を任された成岡選手、前田選手とかなり豊富なタレントが揃っている。ゴン中山選手や名波選手、福西選手、服部選手、田中誠選手といった代表選手が揃う良い環境の中でしっかりと育てられてきた結果ともいえよう。課題の世代交代も進んでいるが、一方で年齢差が15歳以上の中山選手とカレン選手がうまくフィットしていたりとベテランと若手のコンビネーションが実にうまくできている。また、特筆すべきはその豪華なメンバーを支えるべく今季加入したファブリシオ選手。知名度は低いため注目されていないが、今季加入の中盤の外国人選手でも1,2を争う選手なのは間違いない。今季は国内の試合に専念できるため、優勝を狙うには十分すぎるといっても良い布陣と言えよう。


☆注目選手☆

FW カレン・ロバート選手

管理人ガッツリーゾが、彼が市立船橋高校でプレーしていた頃から期待していた選手。その高いポテンシャルから、新人王獲得はいわば当然の事で、今年は得点王争いに食い込んでくるだけの実力はある。将来は確実に代表候補にはいってくるだろう。


MF ファブリシオ選手

その真面目さからは想像できないハードマークをする中盤のクラッシャー。ドゥンガ再来を予感させる、将来のセレソン候補の1人。





名古屋グランパスエイト

2005年成績 14位


潜在的能力は高いものの、ムラが激しいために常に中位グループをさまようのがこの数年の特徴。原因はチームや選手という部分よりも『名古屋グランパスエイト』という会社のビジョンが見えにくいことにあるような気がする。今年は磐田の山本監督のように説得力のあるフェルフォーセン監督を招いて、チームを再形成する。補強はなんといっても、柏から日本代表玉田選手を獲得したことが大きい。これにより、ボランチに韓国代表の金正友選手、2列目は藤田選手、前線に玉田選手と明確なセンターラインが確立された、強いコンセプトのサッカーが展開できる。また4バックにも元スロバキア代表のスピラール選手が加入し、秋田選手などとかなり強力な層をもったDF陣を形成する。攻守の要となる金正友選手の働きが重要になってくるが、メンタル面の脆さがチーム全体で出てこなければすんなり優勝してもおかしくない布陣である。


☆注目選手☆

MF 金正友選手

現役韓国代表ボランチ。代表でレギュラーなだけあって、Jの中でも実力は上位のボランチ。強力はFWとDFの間で華麗なタクトを振ることは間違いなさそうだ。


MF 和田新吾選手

決して一流のサッカー強豪校とは言えない磐田東高校で激戦区静岡県を制し、全国出場を果たした隠れた好素材。フィジカルにも優れ、大化けする可能性がある。





京都パープルサンガ

2005年 J2優勝


圧倒的な実力でJ1に昇格してきた。メンバーの入れ替えが少ないのは戦力が劣るチームがいきなり結果を出すには戦術面での浸透という点でメリットがありそうだ。元日本代表GKの松永成立コーチなど、J1を良く知る指導者たちの元で、J1千葉から移籍してきた林選手等、J1でプレーしていた選手も加入し今季は中位グループへの進出を目指し、3年後に優勝を目指す予定。J2得点王のパウリーニョ選手を中心に、4・4・2の布陣だが、J1では中盤がやや弱めなのが気になるところ。また選手層が薄いため、けが人が出たときに崩壊する可能性も否定できない。


☆注目選手☆

FW パウリーニョ選手

J2得点王だが、J1でどれくらい得点を量産できるかが京都の浮沈に大きく影響を及ぼす。マークされた時にまわりがどれだけフォローできるのかが鍵となる。


FW 林 丈統選手

千葉でスーパーサブだったストレスを京都で一気に放出したいところ。パウリーニョ選手とのコンビネーションに期待。





ガンバ大阪

2005年 優勝


昨年のシーズン制覇の立役者であるアラウージョ選手と大黒選手を欠いただけでなく、松波選手と吉原選手も抜けるというオフェンス陣総とっかえ状態の今季となった。アラウージョ&大黒の50点コンビの穴を埋めるのは容易では無い事は西野監督の言葉からも見て取れる。播戸選手とマグノ・アウベス選手という新戦力に期待だが、これにフェルナンジーニョ選手を加えた3人であっても50点を取るのは厳しいといえよう。元来スペースに飛び込むスタイルを得意とする新加入の2人だけに、パスで繋ぐサッカーをベースとするG大阪サッカーにどれだけ早く慣れる事ができるのかというのも大きなポイント。そこで今季は得点力の低下を補うべく、中盤の人材を増やして守備を充実させて失点を防ぐ補強を行った。加地選手、明神選手と代表クラスを補ったのは非常に大きい。今年はACLがあるため、中盤にタレントを揃えたことはプラスと言える。前半戦のポイントは第3戦~第6戦の昨年下位チームとの対戦でどれだけ貯金を確保できるか。新戦力のフィットがG大阪の今季の成績を大きく左右する。


☆注目選手☆

遠藤保仁選手

加地選手、明神選手の加入で負担が軽くなったことで本来の攻撃力が期待される。今季更にブレイクの予感。


伊藤博幹選手

宮本選手の後継者と思われる高いポテンシャルの持ち主。今年ユースから加入。フィジカルの強さと対人の強さを是非西野監督に上手に起用してもらいたい。





セレッソ大阪

2005年成績 5位


昨年は善戦マンとなってしまったが、選手のモチベーションは高い。超高校生級の森島選手を滝川第二高校から補強するなど、補強も成功し今年こその陣容が整う。西澤選手をTOPに据えて2列目の森島選手、古橋選手という和製トライアングルはJ1屈指の攻撃力と展開力を誇る。中盤にはセレソン候補のゼ・カルロス選手とピンゴ選手が揃い、東京Vから加入した山田卓選手とあわせて浦和級の分厚い攻撃力をすることが可能に。守備もB.クアドロス選手を中心に、失点の少なかったDF陣は健在で連携も更に向上。優勝への準備は万全というところか。


☆注目選手☆

古橋達弥選手

森島選手、西澤選手の影に隠れがちだが、昨年の快進撃を支えたのは間違いなく彼である。彼の得点力の向上が悲願の優勝へ近づく道となるのは間違いない。


ゼ・カルロス選手

スピードが人間離れしている異常な身体能力は脅威。ピンゴ選手、山田選手との中盤トライアングルは高いポゼッション率を誇ることが予想され、攻撃力と守備力のバランスが良くなるだろう。





サンフレッチェ広島

2005年 7位


昨年は佐藤選手の日本人得点王で上位争いに食い込んだ。他のポジションでも小村選手、駒野選手、ジニーニョ選手、森崎兄弟などかなり充実してきている。しかし一方で優勝争いまで食い込みきれなかったのが、ボランチが弱かったことも理由に挙げられるだろう。今季はその位置にクラッシャーもできる戸田選手を獲得。相手の攻撃を摘んで、前線にボールを繋ぐ役目を果たすことができれば広島の攻撃は厚みを増すことは間違いない。中盤の構成力が増したことで昨年の順位を1つでもあげていきたいところ。


☆注目選手☆

佐藤寿人選手

代表候補まで駆け上がったシンデレラボーイ。実力は本物。ボールを呼び込む実力は日本でもトップクラス。広島の上位進出には彼の活躍が必須となる。


吉弘充志選手

小村選手を脅かす存在のDF。ポテンシャルの高い選手だがコンディション回復に時間がかかっている。ワールドユースメンバーでもあり、飛躍が期待できるストッパー。





アビスパ福岡

2005年 2位(J2)


J2を2位で通過してJ1へ昇格。甲府と共に厳しい戦いが待ち受けているが、神戸から薮田選手などを補強するなど補強も活発に行った。しかし日本人選手が他チームと比較して層の薄さは否めず、外国人選手頼みになってしまう。J2で18得点を記録したグラウシオ選手の出来がチームの成績にダイレクトに影響してくることになる。ボランチのホベルト選手との連動を意識したいので、できる限りポゼッションをあげていきたいところ。まずは残留を目標に今季を戦うことになる。


☆注目選手☆

グラウシオ選手

彼がいないと今季の福岡は崩壊するといっても過言ではないくらい替えの聞かない選手。グラウシオ選手がマークされた時にまわりがどう動けるかがポイント。


中村北斗選手

国見高校出身の高いポテンシャルを持つDF。いずれは強豪チームでも十分通用するセンスをもっている。将来は代表クラスにもチャレンジできるだけの結果が期待できそうだ。



大分トリニータ

2005年 11位


シャムスカ監督就任後、チームががらりとかわって後半15試合でわずか4敗という結果を残した昨年だったが、ポイントゲッターであるマグノ・アウベス選手と吉田選手がチームを去ったのは非常に大きな痛手。ブラジルからオズマール選手を獲得したが、高松選手の奮起が必要となる。昨年末とはうってかわって残留争いをしかねない総合力の低下を招いているが、シャムスカマジックでなんとか残留を果たしたい。

昨年は高松選手がずるずる下がってボールをもらいにくるケースがあったが、今年は中盤でのポゼッションを高めていきたい。その為の3・5・2であるわけだから。


☆注目選手☆

高松大樹選手

オリンピックでは平山選手、田中達也選手、大久保選手らと共に3トップを努めた期待の大型FW。いずれは代表クラスで活躍できるだけの素質はあるが、良いパートナーとめぐり合えていないのが不運か。スピードのあるオズマール選手とのコンビで引き出しを更に増やして飛躍の1年としてほしい。


オズマール選手

ブラジルでシャムスカ監督と共に活躍をしている為、計算ができる選手。スピードの速さと並外れたボディバランスで高松選手のよき手本となると共に、得点を期待。





以上18チームの検証、展望でした。

まもなく開幕試合G大阪-浦和レッズがはじまってしまいますが、今季予想を次の記事で行います。

第2弾です。


川崎フロンターレ

2005年 8位


大宮と共にJ1に昇格した昨年は8位と大健闘と言える成績を残した。今季の目標をベスト4としているが、昨年以上の成績を残せる下地は十分にあるといえる。同じJ1昇格組だった大宮と比べて不安要素が少ないのは、今オフでの補強で昨年からレギュラークラスに変動がなく、リザーバーの層を厚くする補強だったという事が大きい。J2から意識し続けていた連携などの蓄積が今年も継承できるだけに、ある程度の安定感は期待できる。また、昨年ピンチになるとありがちだったDFと前線の間が分断されるという事態も、ブラジルからMFマルコン選手を獲得したことでパス供給路が確保され、前線の3人が更に攻撃に特化できるようになった事で解消される確率が高い。31点トリオと呼ばれるJ1トップクラスの連携の良さを誇る我那覇選手、ジュニーニョ選手、マルケス選手の得点力が更にあがりそうだ。また、守備でも平均身長187cmの日本じゃないみたいなDF陣を日本代表箕輪選手が率いており、実はものすごくバランスの良いチームに仕上がっている。ベスト4を狙う理由もわかる。


☆注目選手☆

我那覇和樹選手

怪我に泣いた昨年だったが、ジュニーニョ選手、マルケス選手との連携も更によくなった。MFにマルコン選手がはいたことで昨年のように中盤に下がってボールをもらいに行く必要も減る分FWに専念でき、今年は得点ランキング上位に入れるチャンス。


マルコン選手

川崎の生命線に配置されるが、マルコン選手の出来次第で前線の位置、特に我那覇選手のポジショニングが決まると思っていいだろう。新加入という事でフィットまでにどれくらい時間がかかるかがポイント。しかし川崎の攻撃力アップになるのは間違いない存在。





横浜F・マリノス

2005年 9位


昨年はACL、A3とシーズン以外の試合に忙殺された。裏を返せばアジアや世界を戦う意識がクラブ全体で低かったともとれる。昨年からのメンバーについては加入選手は少ない。世界と戦う必要がない今季は国内に集中できるだけの戦力があるため昨年以上の成績は見込めるだろう。特にチームに優勝の2文字の可能性を持たせるのが新加入のマルケス選手。ブラジルの実績はいまさら言うまでも無く、日本でも名古屋での実績が光る。マグロン選手が奥選手に当てて、サイドからFWのマルケス選手、久保選手にあわせるという攻撃がベースとなると思われる。そしてそのサイドには大分から復帰した吉田選手や、新加入のベテラン平野選手、そして昨年のレギュラーの田中選手など豊富なタレントが揃ってきており、負けにくい体制にはなってきた。また、DFとMFの連動と言う部分でDFの松田選手が今季から右サイドにコンバートされてより攻撃的になっており、チーム全体に昨年はなかった攻撃の流れ、リズムがうまれることが予測できる。ただ、心配なのは怪我人の多さ。これだけの故障者が出るという事は、選手の側だけでなく、練習メニューや環境に問題があるのではないかと疑念を抱く。いずれにしても、今季は監督もチームも正念場といえよう。


☆注目選手☆

ハーフナーマイク選手

今シーズン新加入選手の中でもトップクラスのポテンシャルを持つ。194cmという恵まれた高さと、オランダの血でマリノスの将来を支えていくであろう逸材。行く行くは代表もある選手。


狩野健太

静岡学園出身の2年目。特徴は瞬間での早さと、ひらめき。奥選手を凌ぐといわれるテクニックは横浜FMの中でもひときわ目立つ。将来の代表MFになる可能性も十分秘めている。





ヴァンフォーレ甲府

2005年 3位(J2 )


バレー選手の記憶が新しいあの入れ替え戦で、柏レイソルを力で粉砕してJ1への道を手にいれたが、J1にあがった今年は厳しい戦いが待っていそうだ。4・3・3とバレー選手を中心に攻撃的な布陣を目指すが、サイドハーフを上がり目にしてのビジュ選手の1ボランチ気味のシステムは少々J1を見くびっている感もあり危険。バレー選手のマークが当然厳しくなることが予測されるので、長谷川太郎選手等のシャドー役がどれくらいフォロー、得点ができるかが鍵となる。


☆注目選手☆

FW バレー選手

J2で21点を挙げた得点力がJ1でどこまで通用するのか期待大。同時にその活躍の内容が甲府の運命を握るといっても過言ではないだろう。


FW 長谷川太郎選手

昨年はバレー選手に告ぐ17点でチーム2位の成績を上げた。彼もバレー選手同様J1でどこまで活躍できるか期待がかかる。





アルビレックス新潟

2005年 12位


新潟の顔と言うべき反町監督の退任で、新潟は今季新たなスタートをきることになった。軸となるのはボランチに入るであろう外国人2人のファビーニョ選手とファブリシオ選手。両サイドがやや弱いのでボランチの位置ながらオフェンシブMFの役割も大きくこなすことになりそう。しかし、鈴木監督の4・4・2をするよりも3バックでファビーニョ選手を2列目にあげたほうが、前線と中盤が分断されにくくなり、永田→シルビーニョ→ファビーニョ→エジミウソンとセンターラインがしっかりしそうである。上位進出は厳しいメンバーで、新体制という事も考えると今年も残留争いをしそうな現状であるといえる。


☆注目選手☆

DF 永田充一選手

昨年は怪我で戦列を離れていた為、柏のJ2落ちには直接は関与していない。リベロをこなせるように、攻撃への参加も期待できる。ラインディフェンスに定評あり。


FW エジミウソン選手

セレソンも夢ではない得点能力の高い選手。今年は矢野選手と言うパートナーを得て得点王も狙える位置にいる。





清水エスパルス

2005年 15位


天皇杯準優勝ながら、シーズンは残留争いをしてギリギリの15位。若手育成をしながらなんとかJ1に残留したのは、現有戦力から考えれば長谷川監督としては良い結果だったのかもしれない。しかし、苦しんだ分だけ若手DFの底上げが充実しはじめている。攻撃面でもルーキーながらも10番を任された藤本選手と昨年天皇杯決勝の浦和戦でクオリティの高いプレーを見せた兵働選手という若手実力派選手に期待がもて、この若手中心のメンバーで天皇杯準優勝の結果が出せたことは価値があり、自信にもなったのでは間違いないだろう。この他にも佐藤由紀彦選手や久保山選手などベテランに入り始めたリザーバーも控えており、今季も上位進出は厳しいが来年に繋がる中位グループ進出が期待できそうだ。あと1つの外国人枠をどうつかうかも更に順位を伸ばすためには大きなポイントと言える。


☆注目選手☆

MF 藤本淳吾選手

秀逸なセンスを持つ大学No.1レフティ。清水の攻撃に多くのバリエーションをもたらす事ができる選手。将来代表に入れるだけのポテンシャルはある逸材。中村俊輔選手を凌駕するといわれる可能性が楽しみである。


MF 杉山浩太選手

ガットゥーゾタイプのクラッシャーに近い印象。インターセプトやタックルが強く、高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛ける事が上手。日本にとって楽しみなタイプな中盤の選手。


お待たせしました。今年の分析および展望、そして最後に前半戦の予想を行います。これから少しずつ小分けにしながらUPしていきますので宜しくお願いします。1記事あたり5チームの予定ですので、全4記事+予想1記事(最後)という予定です。



鹿島アントラーズ

2005年 3位


長きに渡り鹿島を指導してきたトニーニョ・セレーゾ監督が退任し、ブラジルのモウリーニョと言われるアウトゥオリ監督を迎えた鹿島は今年転機を迎えている。Jリーグ創生期は黄金時代を築いた鹿島もここ数年は4位→5位→6位→3位と鹿島にしては不調である。生え抜き主義を貫く鹿島が、丁度2002年頃からはじまった各チームの大補強時代におされる格好になっている。しかも今年はチームの核となる小笠原選手がW杯後に移籍が濃厚とあって、戦力ダウンのリスクがある。若手の成長も思ったほどでなく、今年は厳しい戦いを強いられそうだ。光明としては若手FWの野沢拓也選手の成長がある。昨年28試合で10ゴールをあげた野沢選手は25歳とこれから脂の乗り切る良い時期になる。彼の活躍無くして鹿島の優勝はありえない。しかし、それだけではまだパンチ力不足で、W杯までのレンタル移籍の柳沢選手がいる期間にどれだけ勝点を稼げるかが大きなポイントとなる。幸い、W杯休止期間までの間は昨年のTOP5では千葉、G大阪、浦和としか対戦せずにあとは昨年下位チームとの対戦の為、前半戦で大きく貯金をもてそうだ。しかし、ここで貯金に失敗すると後半戦は厳しいカードが待っているだけに非常に厳しい状況に追い込まれる。


☆注目選手☆

FW 野沢拓也選手

鹿島ユース→CFZ(ブラジル)と歩んだ鹿島のエリート。ポテンシャルは代表クラスにのぼれるものがある。小笠原選手と絡めるラストチャンス?の今年が彼の引き出しを広げるための大事な1年となる。


DF 内田篤人選手

奈良橋選手の後継者と言われている好素材。強烈なサイドアタックが期待でき、野沢選手同様小笠原選手とどこまで今年絡めるかが大事である。



浦和レッドダイヤモンズ

2005年 準優勝


3年目のギド・ブッフバルト監督が2年連続チームを2位に導いた今季、悲願の優勝だけでなく、全タイトルを獲得するために理にかなった補強をしてきた。チームにフィットしていたマリッチ選手との契約を更新せずに、東京Vで昨年アラウージョ選手の次に続く得点を決めたワシントン選手を獲得、日本代表三都主選手がいる左サイドには同じ東京Vから相馬選手を獲得、更に田中達也選手、ワシントン選手、横山選手、エクスデロ選手と揃うFW陣にC大阪から黒部選手を獲得した。極めつけは元浦和レッズ所属であり、生え抜きである小野選手がオランダ・フェイエノールトから戻ってくるという豪華な加入選手たちとなった。一方で放出選手は自由契約は1人もなく、レンタルなど最低限の放出にとどめたあたりが、来年のACLを睨んだ戦略であることは間違いない。昨年の浦和はFWが元気が良いとチームの雰囲気が良くなるという傾向にあった。特に昨年は開幕5試合を0勝2敗3分とスタートダッシュに失敗したわけだが、初勝利の開幕6試合目のFC東京戦でやっとエメルソン選手が得点を決めるまで、FWの得点は0というFWの成績にもろに結びついた内容だった。しかし5月以降は決定力の高い田中達也選手が当たりはじめ、連れてチームの成績もあがっていった。田中達也というFWの大黒柱を怪我で欠くが、その間ワシントン選手がどこまで凌げるのかが大きなファクターとなってくるだろう。しかし、仮にワシントン選手が厳しいチェックにあったとしても、2列目から小野選手とネットサーフィンが趣味というポンテ選手がシャドーストライカーとしてゴールを狙ってくる上、それを越して更にはボランチの長谷部選手がアタックをしてくるという波状攻撃が組めるのが今年の浦和の強みとなる。前半戦は開幕戦のG大阪を皮切りに、磐田、C大阪、横浜FM、名古屋と強豪との試合が組まれており、ここでいかに勝点を強奪できるかがポイントになる。ゼロックス杯を制して2005年度日本一となった今、全チームから狙われるチームとなった浦和は幾多の試練を乗り越えて世界へ進もうとしている。


☆注目選手☆

MF 細貝 萌選手

メンタルの強いユーティリティプレーヤー。そのハートの強さがユーティリティプレーヤーとしての幅を広げている。特に1対1に強く、中盤でのクラッシャーとしてのクオリティは高い。将来確実に代表候補に入る1人。


FW 田中達也選手

怪我からの復調具合にもよるが、その能力は日本屈指で世界にも通用する。特にDFを背負った状態でボールを呼び込みながらDFをはがす技術は日本人得点王の広島佐藤選手のそれを凌駕している。スペシャルな選手との連携を取るのが非常に上手で、エメルソン時代に彼の良さを活かしながら自分の良さをだしたプレーは印象深い。ワシントン選手との連携も非常に楽しみである次世代の代表ストライカー。




大宮アルディージャ

2005年 13位


Jリーグから昇格した1年目を成績以上の好内容で乗り切ったのは立派。大宮の良さであるJFL時代からの積み重ねと連携が開花したともいえる。今年の理想は昨年の戦力に上積みさせる形がベストと思われたが、12人放出で8人獲得という20人の入れ替えを断行し、これが吉と出るか凶と出るか。主な加入選手としては、ホンジュラス代表FWマルティネス選手、ガンバ大阪からFW吉原選手、東京Vから小林(慶)選手、小林(大)選手、柏から波戸選手、土屋選手とレギュラークラスを迎え入れた。ある意味、昨年までの蓄積は半分以下になったと言えるだろう。連携がうまくいけば昨年以上の成績が望めるが、うまくいかなかった場合はチームが崩壊する可能性もあり、メンバーが揃っていながらもJ2に残念ながら落ちていった東京Vや柏の二の舞いになりかねない。また、獲得したとはいえ、住み慣れた所属チームでの降格をしているメンバーなだけに、新天地でいきなり機能するのかというリスクがある。


☆注目選手☆

DF デビッドソン純マーカス選手

新加入選手が多い中、生え抜きのマーカス選手は頑張らないといけない。米国で培ったポテンシャルを持つ生え抜き有望株。左右均等にワイドに展開できるプレーが大宮の攻撃の幅を広げる。今年は勝負の年。


FW マルティネス選手

ホンジュラスからきたバリバリの現役代表FW。超人的なスピードとボールコントロールは大宮の強力な武器になる。相手DFからマークを受けた時の2列目の攻撃力が重要になってくる。



ジェフユナイテッド市原・千葉

2005年 4位


1、2年目はとにかく走り、3年目はそこに戦術をのせて4年目に入ったオシム監督。今年は昨年とほぼかわらない布陣で望めるのは有利だが、昨年の快進撃を見て各チーム注意しているのは間違いなく、研究されてくることが想定される。その中でどこまで成績を伸ばせるのか。若手中心のチームの真価が問われる1年となる。しかし、ストヤノフ選手、阿部勇樹選手、巻誠一郎選手とセンターラインがきっちりと出来上がっているので、大崩は無いだろう。昨年多かった引き分けを少しでも勝ちに変化させることが大事で、その為にも新加入の野洲高校の青木選手ら若くてポテンシャルの高い選手たちの成長も期待。


☆注目選手☆

FW 巻誠一郎選手

自他共に認める日本代表候補の1人にまで成長。ゴン中山選手ばりのがむしゃらなプレーはチームの士気も高める。日本人として久々の得点王も目指せる位置にいる選手。


FW 青木孝太選手

テクニックはJリーグで十分通用するレベル。あとは本人も心がけているというフィジカルを鍛えていけば巻選手と強力な2TOPを組める存在になる。




FC東京

2005年 10位


昨シーズンは引き分けが14と勝ちきれない試合が続いた。選手は揃っているほうなだけに、10位という成績はむしろ意外と言える。あとは采配だったのだろうか。今年はガーロ新監督をブラジルから招いて、良いものは踏襲しつつも新しいFC東京のスタイルと言うものを探す1年になる。今野選手を中心とした中盤とその後ろの茂庭選手率いるDF陣はJリーグでも高いレベルにあり、前線も今年ブレイクの予感がするササ選手とJリーグにフィットしているルーカス選手の2名である程度計算できる。課題は2列目。馬場選手、栗澤選手の2人がFWを孤立させずにいかに低い位置からのボールを繋げるかにかかっている。上位に食い込めるだけの力は十分にある。


☆注目選手☆

MF 徳永悠平選手

スペイン・バレンシアでの修行から帰ってきてFC東京入り。加入の扱いは地味だが、今年の新加入選手でもトップクラスの大物選手である。加地選手以上のセンスをもつと言われるサイド職人がFC東京の攻撃力と守備力を強力にすることは間違いないだろう。


FW リチューリ選手

怪我で昨年を棒に振ったが、ブラジル人特有のトップスピードの速さとテクニックはルーカス選手以上とも。早くJでの雄姿が見たい1人。


FW ササ・サルセード選手

現役パラグアイ代表。昨年途中加入ながら12試合5得点とルーカス選手とほぼかわらない成績を収めた。今年は二桁は余裕で計算できる選手なだけに脅威。




3月1日はインターナショナルマッチデーです。

この日は、国がクラブに所属している選手たちを拘束できる試合です。

日本がFIFAランクでは格下(実力は別)のボスニアに引き分けて波乱になったように、日本だけではなく各国においても様々な波乱が巻き起こっているようです。


それではインターナショナルマッチデーの試合結果を見ていきましょう。


×アルゼンチン 2-3 クロアチア○

 アルゼンチンはメッシ(バルセロナ)等のゴールをあげる

 も追いつかれて逆転される。


○イタリア 4-1 ドイツ×

 ジラルディーノ、デルピエロら新旧エースがゴールで揃い踏み。


×フランス 1-2 スロバキア○

 フランス、ビルトールの1点のみ。



×スウェーデン 0-3 アイルランド○

 イブラヒモビッチ、ラーション不発。


○ブラジル 1-0 ロシア×

 ロナウドの貴重な1発を守りきる。



ブラジル、クロアチアと日本とW杯で対戦する国が勝利しました。特にクロアチアはアルゼンチンに勝利です。これはかなりの脅威な結果となります。ディフェンスラインをどうするのか等、早めに確定すべきところはして対策を練ってほしいものです。


いずれにしても、イタリア以外は春の足音が聞こえていない感じです。




そんなこんなであと2日でJリーグ開幕です。

明日金曜日の夜、前半戦の順位予想を発表しますのでどうぞお楽しみに!!



インターナショナルマッチーデー

国際親善試合 ドイツ・ドルトムント

ウェストファーレン競技場


2006年ドイツワールドカップ・アジア代表

日本 (FIFAランキング18位)

 VS

ボスニア・ヘルツェゴビナ(FIFAランキング65位)


W杯でブラジルと対戦するウェストファーレン競技場で、欧州の実力国ボスニア・ヘルツェゴビナと我らが日本代表が親善試合を行いました。それでは結果を見てみましょう。


日本 2-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ


日本、価値を取り戻したドローとなりました。

アメリカ戦で圧倒的に押し込まれて敗退した後、本気度が低いフィンランド、実力的に劣るインドという調整試合ばかりで日本が本当の意味で輝きを取り戻すのは、父と母が参加するこの試合でした。


父と母?



父・・・中村俊輔、母・・・中田英寿ですよ。


この2人、特別に仲の良い夫婦ではありません。しかし、自分の子供たち?である日本代表がイマイチ仕上がりがよくない・・・本番を目前にしてイマイチぴりっとしない・・・いわゆる一家のピンチ!!!という今、夫婦が家族を守るために頑張ったという感じです。


これまでの代表は俊輔パパのお世話は家政婦の小笠原ミツオさんが担当してきました。しかし、小笠原ミツオさんはやっぱり本当の奥様じゃありません。俊輔パパに「活かされた」プレーで、逆に俊輔パパを「活かす」プレーができていませんでした。

しかし、今日の後半。

ミツオさんが交代し、これまでは家政婦のミツオさんに俊輔パパのお世話をお願いして、ボランチの位置でパパというよりも、家族全体を支えていたヒデママが「パパが困ってる!!」と、遂に本気で俊輔パパの横に立ちました。

やはりママはママです。旦那を最も理解しているあうんの呼吸があります。

最後の俊輔パパのクロスをヒデママがヘッドで押し込んだシーンは、俊輔パパを知っているヒデママならではのポジショニングだったのではないでしょうか。

自分の動きで俊輔パパを活かせるヒデママ。パスが命のパパがしてほしい事ができるヒデママ。

そして、ヒデママに後を託されて中盤を締めた隣の家の人小野さんと、小野さんの兄弟の稲本さんの立花兄弟ばりの兄弟愛も立派でした。押し込まれつつも、最後の猛攻はこのボランチが中盤で相手のカウンターを潰しこんでいたというのもありますからね。

・・・・と、ちょっといつもと違う雰囲気で説明をしてみました。


今日見た感じでは、中田選手が好調ですね。レジスタの役割からのダイナミックな展開力と視野の広さはさすがでした。フィジカルの強さもまだまだ健在で、国内組との比較をすると更に凄みを増した感じがします。


中村選手は、小笠原選手の良さを引き出そうと懸命にトライしていたけど、小笠原選手がそれにイマイチこたえられていなかった感じですね。中田、中村、高原という欧州トリオの中に入ると小笠原選手や久保選手はどう動けばいいのか迷ってしまうんだろうな・・・。キチガイみたいに走り回るプレミアリーグでガンガンプレイしている中田選手とのペースが悪く、中田選手のプレーゾーンを狭めている感じがしました。小笠原選手を活かすなら中村選手はあえて小笠原選手を無視して、ある程度任せたほうがいいと思いました。中村俊輔の子分という立場では、王様小笠原の良さは永遠にでないと思います。


そういう点で、中田選手と中村選手はいい関係になってきた。


お互いを強く意識しているから、お互いありきのプレーを日々考えているんだろうなっていうコンビプレー。相手を活かすという事じゃなく、自分たち2人の良さを強烈に主張しあいながら共存させていくということを何年もやってきているという点で、それが今日の試合で強烈に出た感じ。そこが小笠原選手とのコンビの違いなんじゃないかなと思います。その時代、その時の自分のサッカーを常に出せる選手同士が理解しあって作り出せる完成度の高いコンビネーションだと感じました。


やっぱり競争意識というものは大事だと再認識しました。


先日の記事でも触れましたが、浦和・ブッフバルト監督が今年の層の厚い浦和選手たちに「競争する相手をリスペクトしろ」と言ってます。


ライバルを意識するという事がリスペクトであった中田選手と中村選手。ライバルを意識するという事が「海外組は・・・」と対抗意識をむき出しにすることであった小笠原選手。


この4年間の成長度合いはそこからはじまっているんじゃないでしょうか。

トルシエジャパンでの衝撃的なデビューで『うおおおお』と感じさせた小笠原選手のこの消えっぷりは日本サッカー界にとってちょっと悲しいものではないでしょうか。


小笠原小笠原と連呼する実況のせいで、そうは見えないかもしれませんが、少なくとも僕から見たらこの数年の小笠原選手は不調に見えます。


それでは選手評価です。(敬称略)


GK 川口 6.0点…可もなく不可もなく。安定している、2失点はしょうがない。


DF 加地 6.0点…三都主があがった時のバランスを上手に取ったが、自分のポジションは全体的に押し込まれていた。4バックを考えての動きは見えた。


DF 宮本 6.0点…三都主との関係を気にするあまり、中澤との距離が曖昧だった。4バックでは楽しそうにプレーしている。


DF 中澤 6.0点…高さとフィジカルの強さは武器だが、足元の弱さを狙われている。


DF三都主 6.5点…今年はサイド攻撃の意識が非常に高い。守備の意識も出てきている。浦和でのポジション争いが意識改善になったか。スピードが清水時代に復活しつつある。


MF 福西 6.5点…合宿開始時と比較してだいぶ充実してきた。中田との横の関係が最も上手な選手。数少ない攻撃機会も印象深い働きをした。中田がいると対抗心か動きが良くなる。いないときはいまいち。


MF 中田 7.5点…後半ロスタイムの同点ゴールは非常に重くて大きい。押し込まれた時、押し返すように強引に前へ前へパスを送り続けて相手のDFを下げさせていた。劣勢の時にパス一本で相手を下がらせるというプレーや意識を持つことができる選手って日本にはまだまだ少ない。それが出来るのが中田2世と個人的に呼んでいる長谷部選手なんだけどね。



MF小笠原 6.0点…前半開始早々は良い動きをしていたが、15分過ぎからまた消えた。自分の役割をイメージできていないようだ。


MF 中村 7.0点…相手を活かすことに気を使いすぎてやや消極的な方向を見ていたが、切れの良いパスを供給し続けた。


FW 高原 7.0点…久保を強烈に意識したプレーだった。先制弾だけでなく惜しいゴール性のシュートもいくつか放つなど、FWとして引き出しの多さを見せた。


FW 久保 6.0点…機能せず。終始消えていた。海外組との連携に戸惑っている感もある。この選手もまた王様タイプ。柳沢との連携のほうがいいかもしれない。


MF 小野 6.5点…目立つような動きはしなかったが、後半慣れてきた頃から相手の攻撃を要所でとめていた。疲れが残っていそうな重そうな動きだった。


MF 稲本 6.5点…守備を強く意識して前線とDFの間が伸びきらないようにきっちり抑えた。


FW 柳沢 6.5点…特別目立つ動きはなかったが、DFを引き付ける役目を心がけているのは伝わってきた。最後の同点ゴールのシーンでも。


DF陣は少し修正が必要かもしれません。まず、空中戦。相手に体を預けられてる時が多かった。例えばボスニアの選手が中澤選手を背にしてセンタリングをもらう時、中澤選手に向かって相手は飛んだよね。これされたらもうDFはどうしようもない。自分が飛べば相手を跳ね返しちゃって空中での体勢良くさせちゃうし。そうさせないためにも相手の後ろにはいらずに横から前に入らないといけないんだけど、相手が早いもんだから結局後ろからおっかけちゃう。これをなんとかしないと、ゴール前に早い選手が揃うクロアチアやブラジル相手だと失点パターンの1つになってしまうかもしません。


あとは1対1の弱さでしょうか。切り返せば振り切れると思われてるせいか、切り替えし連発されていましたね。1対1が弱いものだから、1人、また1人とDFがフォローに集まっていっちゃう。するとフリーになるバルバレス選手・・・・。


今日は世界中から偵察がきていたみたいだけど、日本の守備はざるだと思われたかもしれないですね。

中澤選手あたりは腰が高いし、やっぱりいつもより疲れているんだと思う。



あとは松井選手。見たかったですね。

でも、今日のあの展開では勝つためには替えられなかったというのがジーコ監督の本音じゃないかな。僕が監督でもやっぱり松井選手の出るタイミングはなかったと思う。


やるなら、小笠原→松井で、ボランチに中田&小野という感じかな。でも、今日はやっぱり松井選手じゃないような・・・。



それではこの辺で。

どうか怪我だけはしませんように・・・。




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昨日のXEROX SUPER CUPの興奮がおさまらないうちに、またもや熱い期待のもてるカードが翌日にある。うーん、なんて素敵な季節になったのでしょうか。


今日は横浜ダービーを取り上げます。



日産スタジアム

「LEOC SPECIAL DERBY MATCH」

2005年Jリーグディビジョン1 年間9位

横浜F・マリノス(横浜市)

vs

2005年Jリーグディビジョン2 年間11位

横浜FC(横浜市)



昨年は不本意に終わった元王者マリノスと、KINGカズなど大きく補強をした横浜FCとの因縁のダービーマッチです。それでは早速結果を見てみましょう。


横浜FM 4-0 横浜FC

(得)マルケス、大島(2)、清水


横浜FMが横浜FCに圧勝して幸先の良いスタートを切りました。

それでは試合を振り返ってみます。


横浜FMの注目の2TOPはマルケス選手と清水選手で3・5・2。坂田選手、大島選手といった昨年活躍した若手を押しのけての清水選手起用は個人的には賛同できるものでした。スピードでは清水選手は坂田選手と同等以上ですので、久保選手を中心とした攻めのオプションとして彼の存在は大きいと思っています。

サイドにもフリューゲルス時代以来の復帰となった吉田選手がはいり、おもしろそうな布陣です。


一方の横浜FCは城選手、カズ選手を2TOPにおいてイザイアス、内田選手がそれをフォローするという4・4・2でした。


立ち上がりは横浜FCがやや落ち着かない感じがあるものの、五分のスローな立ち上がり。横浜FCのカズ選手が左に右に動くも、いかんせんこの試合を通じてカズ選手は下がり目のポジション。全盛期のキープ力はないだけに、中盤でボールをもらってもなかなか前を向けない状態で厳しかったです。チーム内で存在感の大きい選手がずるずるとボールをもらいに下がるため、城選手が孤立を避けるためにこれまた下がりはじめ、全体的にかなり低い位置でのサッカーとなっていきました。


また、横浜FCのDFもトゥイード選手とキーパーの呼吸があまりあってない様子でお見合いシーンが何度か。細かいところでの連携がまだ出来上がっていない様子でした。


一方、横浜FMは岡田監督のこの試合、そして今シーズンにかける狙いが明確でした。この明確さが横浜FCと横浜FMの今日の結果の差だと思います。


横浜FMは徹底したサイドからの攻撃というものをベースに今シーズンは考えているようです。

DFの松田選手を右サイドバックにコンバートし、より攻撃的にオーバーラップさせていました。また、その前のポジションにいる吉田選手もかなり積極的にサイド攻撃からのクロスを仕掛けて、FWの清水選手を狙っていました。左サイドはドゥトラ選手→マルケス選手という外人コンビでの突破で固定されており、中央に久保選手がいる今季は、サイドから強力にしかけて久保選手にあてるという戦術でいくぞというスタンスが明らかにわかりました。日本代表でもそうですが、残りのFWはいかに久保選手と相性良く動けるかという事につきるとおもいます。


逆に横浜FCはカズ選手を本人任せっぽくフリーに動かせているため、逆にそれがチーム戦術に悪い影響を与えている部分もあるんじゃないでしょうか。キープ力のある超強力な1人が・・・例えば小野選手のようなプレーヤーが中盤にいるなら、ボールがその選手で落ち着くわけですからフリーに機能させてもその後の展開も色々考えられますが、カズ選手の場合はキープが難しいためボールを落ち着けることは厳しく、結局カズ選手の動きでマークの受け渡しやポジショニングでかぶったり混乱したりという状態が目立ちました。こういう決して個人の能力が高くないチームは、個人の力に頼るよりももっと律性の高い戦術を持っていくべきだと思います。


前半はマルケス選手が1点を決めたわけですが、この選手は日本での実績があるだけに非常に怖い選手です。あまり積極的にボールには絡んできませんが、決めるべきところできっちりと決めてきました。

マルケス先制

ここしかない角度にズドン。横浜FCのDFはもっと体を寄せないといけません。


前半の総括としては、要所でのマルケス選手の動きの良さが目立ちました。マグロン選手、奥選手がほとんど攻撃では消えていたように見えたのは、両サイドのドゥトラ、吉田の両選手が効果的にサイド攻撃をしかけて前線の2人と積極的に絡んでいたからでしょう。あまり攻撃に出ない分、中盤の底からきっちりと絞って全体が間延びしないように心がけていました。


松田→吉田→清水という右サイドのラインはかなり有効に機能していましたしね。


そして後半。

横浜FCはブラジル人のアウグスト選手を投入し、横浜FM後半は大島選手、平野選手、坂田選手、後藤選手、田中選手といったメンバーを投入してきました。


2点目のシーンは大島選手。素晴らしいヘディングシュートです。

大島ヘッド

完全にフリーです。横浜FCはボールに目を奪われて大島選手のチェックを怠っていましたね。




後半は横浜FMは前半と変えてサイドの比重を左サイドに置いてきました。平野選手がかなり積極的にアタックをしかけて、前半の右サイド攻撃と並んでかなりの『サイドからのこだわり』を岡田監督に感じました。

平野クロス

横浜FCのマークが非常に甘いですね。田中選手がこの位置まで寄せてるのはポジション争いにむけた闘争心からでしょうか。



これもまたマークの甘さの1シーンです。DFが固まっています。ボールに皆集まってしまっていてこういうシーンを何度も作られていました。

平野サイド

日本代表の三都主選手もよくこのようなポジションでフリーでいることが多いですが、この位置にいる選手を有効に使いたいところですよね。このシーンでは残念ながら平野選手の手前でパスカットされましたが、平野選手の良いチャレンジだと思います。



結局後半の5分間で3点を追加した横浜FMが4-0で圧勝しました。



横浜FMは開幕に向けて良い勝ち癖をつけられたのではないでしょうか。

僕的に今日の横浜FMの内容を今季予測にどう繋げていけばいいのかは、ちょっと横浜FCがだらしなさすぎた部分もあって単純比較は厳しいですが、この内容に久保選手やハーフナーマイク選手といった長身で得点能力の高いFWが加わるということであればやはり上位に食い込んでくる可能性は高いと思います。今日活躍した平野選手、吉田選手といったサイドの要の選手が今日のJ2 相手では機能しても、J1でどこまで通用するかというのも大きなポイントになると思います。この時期での仕上がり度でいえば、昨日のガンバ大阪よりも仕上がっているのではないでしょうか。岡田監督があまり補強関係を大きくしなかったのは、仕上がりを早めて連携を向上させるという理由もあるのだと思います。ジェフ千葉がそうであるように、若手の多いチームは大きく変えずにみっちりとやりこむことが大事でしょうし。



ただ、1点。横浜ダービーとして、残念なことがありました。

この写真をご覧ください。



横浜F・マリノスゴール裏の様子。

横浜FM側



続いて横浜FCのゴール裏の様子。




横浜FC側


雨が降っていたとはいえ、この恐ろしい程のガラガラ感は・・・・。


Jリーグ開幕に向けての壮行試合でもあり、なおかつ今季公式戦の初戦となる試合なので、さすがにゴール裏は満杯に・・・という気持ちがあります。




ちなみに昨日の浦和はこれ。

マスコミが・・・Ⅱ



観客席が不当に少なかったガンバ大阪も、割り当てられた席は満席。

G大阪ゴール裏


勿論、横浜FMサポーターの1人1人の応援の熱意はJリーグ屈指なのは十分理解しております。でも、サッカー大国神奈川県横浜ダービーなので、もう少し観客がはいってほしかったです。



Jリーグはサポーター無しではやっていきません。

どうぞ、神奈川県の皆さん。Jリーグをよろしくお願いいたします。



それではこの辺で。







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2005年の忘れ物。


2006 XEROX SUPER CUP

XEROX SUPER CUP


2005 Jリーグディビジョン1チャンピオン

2005 ヤマザキナビスコカップ準優勝

ガンバ大阪 (大阪府)

VS

2006 第85回天皇杯全国サッカー選手権大会チャンピオン

浦和レッドダイヤモンズ (埼玉県)


いよいよサッカーの春到来ですね。

サッカーが日本に帰ってきたのを告げる春一番はこの素敵なカードの一戦、『J王者ガンバ大阪と天皇杯王者浦和レッズ』の戦いです。この試合を制したチームが2005年の統一王者という位置づけになります。浦和レッズは2005年のJリーグをガンバ大阪から勝点1差の2位で終了していますから、まさに頂上対決です。


今回のレポートは写真が多いため、3部構成で行います。


それでは早速結果を見てみましょう。


国立競技場 13:20キックオフ

●ガンバ大阪 1-3 ○浦和レッドダイヤモンズ

 (ホーム)        (ビジター)


天皇杯覇者の浦和レッズが、小野選手復帰後初の公式戦となるこの試合でJリーグ王者のガンバ大阪を破って日本一に輝きました。

記念写真


それでは当日の様子をダイジェストでお送りいたします。

バス


国立競技場の横にとめてあった両チームのバスです。それぞれチャンピオンチームのバスかと思うとぞくぞくっとするものがありました。


試合30分前に国立競技場内に入り、浦和レッズゴール裏自由席を少しのぞいてみるといますいます。この熱いサポーターの皆様が。またこの季節がやってきたと感じながら、ガンバ大阪ゴール裏をパシャリ。

ガンバ大阪ゴール裏


ガンバ大阪のファンをなめてるの?というような改修中のシート。では実際にガンバ大阪のいわゆるゴール裏といわれるサポーターの皆さんの位置はどこ?というとこの場所。

G大阪ゴール裏


まるで駒場スタジアムか埼玉スタジアム2002をみているかのような強烈なアウエー席状態。この試合のホームは『ガンバ大阪』なのに。チャンピオンチームに対してのこの扱いは失礼極まりないものだと思いました。それならば中立地区という形でお互いから等距離にある静岡スタジアムあたりで決戦、もしくは関東であれば日産スタジアムや味の素スタジアム、フクダ電子アリーナあたりでの決戦も考えられたのではないのかなと感じました。



一方浦和レッズサポーターは

浦和ゴール裏


当然ながら蟻の子1匹もはいる隙間がないくらいの超REDSです。


そして開会式。

開会式



選手がピッチに登場して軽くアップを行っています。

ソックスが超長い浦和・ワシントン選手。どんな活躍をするのか期待も高まります。

ワシントン



ガンバ大阪の今日のDF3人衆。上から明神選手、シジクレイ選手、山口選手。

ガンバDF



両チームのスタメンはこちら。

スタメン


G大阪は3・5・2でFWに大分から移籍したマグノ・アウベス選手、フェルナンジーニョ選手をおいた2TOPでその下に二川選手、両サイドに家長選手、寺田選手、ボランチには遠藤選手、橋本選手でDFは左から山口選手、シジクレイ選手、明神選手という布陣です。ポイントは昨年のアラウージョ選手、大黒選手を2列目で支えたフェルナンジーニョ選手が1列目にはいったことで、二川選手がどこまで中盤とTOPの間でボールを維持できるかでしょう。あとは宮本選手を欠くDFラインがどこまで浦和オフェンス陣の攻撃を凌げるかにも注目が集まりました。


一方の浦和は3・6・1でワシントン選手を1TOPに据えて、シャドー的に小野選手とポンテ選手が絡んでいくシステムです。これは日本代表のジーコ監督がやりたい形で、代表の中心選手が多い浦和でこのようなシステムを採用するのはジーコ監督にとっても助かる部分ではないでしょうか。そして両サイドは三都主選手と山田選手、ボランチは長谷部選手と鈴木啓太選手、DFは左から堀之内選手、闘莉王選手、坪井選手です。



第2部に続く。






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第2部です。


G大阪と浦和のスタメンを見て、まず気になった部分が高さでした。

それぞれのポジションにおける高さの比較をしてみましょう。


-------------------------------------------

浦和オフェンス

ワシントン 189cm

ポンテ   174cm

小野    175cm


G大阪ディフェンス

シジクレイ 187cm

山口    177cm

明神    173cm

-------------------------------------------

G大阪オフェンス

フェルナンジーニョ 161cm

マグノ・アウベス 176cm

二川        168cm


浦和ディフェンス

闘莉王  185cm

堀之内  179cm

坪井    178cm

-------------------------------------------


浦和OFとG大阪DFの身長差はほぼなく互角です。当然ながら浦和・ワシントン選手にはG大阪・シジクレイ選手がつきました。しかし、シジクレイ選手以外のDF陣がワシントン選手と身長差10cm以上という状態なので、シジクレイ選手が外に引き出された時に中で何度も明神、山口選手とのミスマッチ状態が発生して危険な状態になっていました。浦和の狙いの1つがそこにあったのかなとも感じました。


またその際にワシントン選手にマークを2枚or3枚つけるために、浦和・小野選手とポンテ選手がフリーとなるケースが多く、この2人が自由にプレーできており、早くもワシントン効果がでているように感じました。


特に小野選手はG大阪・家長選手とのマッチアップになるケースが多く、1対1では完璧に家長選手をおさえており、結果的に家長選手が狙われてそこからG大阪が崩されるケースが目立ちました。


一方ガンバ大阪の攻めの印象は『アラウージョと大黒の影』に悩まされている感じがしました。50点コンビといわれたこの2人の穴を、マグノ・アウベス選手と播戸選手の補強で補ったわけですが、同じ事を彼らにやらそうとしても厳しいのかなと感じました。フェルナンジーニョ選手とマグノ・アウベス選手がしきりにポジションチェンジを繰り返して浦和ゴールに迫りますが、なにぶんゴールが見えたら打つという姿勢が不足しているために浦和に早めに潰されてしまいます。そして高さもないので、浦和DFとしては高さをあまり計算しなくても良いという点でポイントを絞った守備がしやすくなってそこもG大阪にとっては辛いところでした。


そうなってくると昨年の快進撃を支えた高い位置でのボールキープ力、つまり『攻撃こそ最大の防御』という戦術を取れなくなり守備の時間が増えていきます。G大阪の中盤を指揮する遠藤選手も高い位置に入れずに、常に低い位置で守備をする事に集中せざるをえなくなり、全体的にどんどん低い位置になっていって、結果的にカウンターサッカーという意外なスタイルとなりました。


セットプレーで遠藤選手がフリーキックをうった瞬間。

遠藤選手FK



しかし浦和の怒涛の攻撃を防いでカウンターをかけるG大阪ですが、浦和が下図のように守備に5枚残しているというSなDFをしている事がほとんどだったため、カウンターも効果を発揮できません。

浦和DFライン


これは、浦和が攻撃のほとんどをワシントン選手、ポンテ選手、小野選手で行っており、そこに両サイドのどちらかがたまに絡んでいくという少数での攻撃を成立させているからボランチも守備に入りやすいという事だと思います。しかも遠藤選手がこの3人を相手にするために自エリアに押さえ込まれているために、カウンターも波状攻撃にならず、単発で終わってしまっていました。


小野選手の加入というのは、長谷部選手という守備力の高い選手が中盤の底に集中できるというメリットを生み出していると感じ、ワシントン→小野→長谷部→闘莉王という強力なセンターラインができあがったのは戦略上大きな意味を持つと思います。おまけにこの影響で昨年はメインでマークをうけていたポンテ、山田の両選手が隠れてプレーできるようになったのも攻撃のバリエーションを増やす意味で大きいでしょう。実際ガンバ大阪もマークの受け渡しに苦労していました。


少ない人数での攻め+山田選手の絡みのワンシーンです。

浦和攻め

小野選手を越してあがった山田選手のへのチェックに、シジクレイ選手が引っ張り出された為に、中央でワシントンvs明神というミスマッチが発生しています。遠藤選手はワシントン選手だけでなく、裏にはいった三都主選手も見ています。


そして浦和の攻撃を封じてカウンターをしたときのワンシーンです。

G大阪カウンター

早いテンポで加地選手にボールがわたってG大阪オフェンスが一斉に走り始めますが、浦和DFの体勢が整っています。このシーンでは直後に長谷部選手が加地選手のチェックに行った為に一瞬フリーになった播戸選手が闘莉王選手、坪井選手の間に走りこんでチャンスを作りました。


そしてタイムアップの笛の瞬間が。

試合終了


得点は3-1で浦和の勝利となりましたが、やはり浦和の決定的なチャンスにおける決定力の高さが目立った試合でした。また、ワシントン選手を使う場合と使わない場合のルールがきっちりと決められており、また小野選手と長谷部選手の役割分担もきっちり決められており、早くも新戦力効果が現れた試合となりました。全てのタイトルを取るという浦和・ブッフバルト監督の気合がみえたような気がします。


ガンバ大阪のほうは、西野監督が新戦力の実力を見極めるための試合という位置づけだったように感じます。実戦でないとマグノ・アウベス選手や播戸選手、加地選手、明神選手の実力はわかりませんからね。そういう点でガンバ大阪としてはあまり痛くない敗北だったと思います。しかし、前線の連携や決まりごとには時間がかかりそうな気もします。実際マグノ・アウベス選手をクロスオーバーで抜いて呼んでいるフェルナンジーニョ選手にマグノ選手が気がつかないシーンも多かったです。また、昨年まではアラ&大黒コンビと遠藤選手の間をフェルナンジーニョ選手がきっちり繋いでボールの供給路を確保できていましたが、今年はそのフェルナンジーニョ選手がTOPに入ったために、その役を二川選手が担うことになりました。この試合の二川選手は浦和のWボランチに完全に封じられてしまったために、遠藤選手と前線が分断されたのが敗因の1つとも考えられます。後半に入り、西野監督は加地選手を投入してサイドをやらせつつも、遠藤選手の位置に加地選手をいれて、遠藤選手が本来の加地選手の位置である高い位置の右サイドに張り付くシーンがありましたが、これは前線と中盤の繋ぐ位置で遠藤選手をプレーさせて、加地&遠藤の2人でポゼッションをあげていこう狙いなのかもしれません。実際、その時間帯はガンバ大阪のポゼッション率が浦和を上回っていました。


色々考えて見ると、この試合はガンバ大阪vs浦和レッズという試合というよりも、浦和レッズにとっては、チーム内で各自が激しいポジション争いをしているために、ガンバ大阪というよりもチーム内との戦いのようにも見えたし、ガンバ大阪にとっても完成度が高い浦和を使って自分たちの戦略を模索するための戦いだったようにも見れます。



3部に続く。




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さて、3部構成最後の第3部です。



試合終了時の空です。

試合終了時の空

勝利した浦和を祝福するかのように、浦和サポーターの上に雲の合間から太陽の光が注がれています。



ピッチに並ぶ両軍イレブン。

試合終了後



一段と増えた旗の数。

浦和ゴール裏



電光掲示板に表示された浦和優勝おめでとう。

おめでとう!



そして表彰台にのぼって万歳する浦和イレブン。

天皇杯を思い出させます。

表彰式



社長!?

おめでとう!



浦和レッズ若手の中でも将来確実に代表に来るであろう逸材の1人細貝選手とポンテ選手。

ポンテ、細貝



試合後、サポーターに挨拶にきた選手たちをマスコミが囲んでしまい、挨拶ができない状態になりサポーターから激しいブーイングが。後味の悪いマスコミの態度でした。

マスコミが・・・



激しいブーイングの嵐です。

マスコミが・・・Ⅱ



なんとかマスコミをまいて、選手たちと万歳。

万歳



小野選手も頑張りました。

小野選手



2006年の第1冠を制した浦和レッドダイヤモンズ。

本当におめでとうございました!


こんぐらっちゅれ~しょ~ん!





長々と3部構成でしたが、サポーターの皆さんもサッカーのないこの数ヶ月分、ため続けた思いを一気に吐き出したかのような強烈な盛り上がりでしたので、長くなるべくして長くなったという感じでしょうか。


少人数ながらも『ガンバガンバオオサカ!』と大きな声で連呼し続けたガンバ大阪サポーター、そしてそれをかき消しにかかる浦和サポーター。熱い、そして去年よりもまた更に熱いサポーターたちの戦いに影響をうけながら、選手たちも豪快なスタートを切りました。


来週の開幕が楽しみですね。


それではこの辺で。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。






最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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