JFAが発表した経営レポート
http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2011/25.html今回のように反論する為に情報を提供するケースでは、反論材料のみのデータを挙げて正当化を目指すという論陣の張り方が多いかと思います。比較的有意義な情報があるなとは思いますが、1点あげるとすれば代表関連事業支出だけではなく、その他事業活動支出の推移がこのページに欲しいなと思います。実際には収支報告書に書いてありますが、指導普及事業支出や管理費、PHQ支出等の推移など、このページで出せばより完全な情報になるのに・・・と思うわけです。
事業活動別の支出推移を比較し、事業活動毎の必要性のプライオリティをつけないといけません。例えば収入が減る中でプレジデンツ・ミッションへの支出は年々どうなっているのか管理費はどうなっているのか等です。
例えばですが、内情は知りませんが、収支報告を見ると素人感覚で見れば
指導普及事業収入 1,122,031,577円
指導普及事業支出 2,832,510,517円
となり、この事業は単純に見たら支出のほうが多いけど何故なんだろう・・・とか、そういう声が選手会からあってもよいのかなと。(あったらすみません)私としてはPHQなども支出が上回っているので何故なんだろう・・・とか気になりますけどね。
協会が言う「要求は理不尽だ!」や選手会が言う「低待遇だ!」という前に、サッカー協会の経営として、それぞれの支出の状況は時流に対して適正なのかを考えないといけませんね。その後に、待遇について考えれば良いかと。しっかりそれを議論すれば、そこから先はビジョンですから。ビジョンによってどこに限られた予算を分配するかですから。協会も、理不尽とか言う前に、企業のビジョンとして人件費に対する説明をしっかりと行い、選手側も労組のようにやりたいならしっかりとサッカー協会の経営状況を徹底分析して、議論を尽くすべきだと思います。それが交渉でしょう。
ただ、なんとなーーくですが、前時代的な・・・・というか官僚的な予算配分をしているような予算に、何も言わずにここまで来ちゃったのも選手会の責任だと思いますしね。
どうでしょう、ここはひとつ、レンホウさんにサッカー教会内事業仕分けをしてもらうというのは。
あ、民間企業で勤務する側の立場から1つ言えば、選手側も1つだけ理解しないといけないのは、サッカー協会の収入は150億円。世の中で言えば中小企業並の体力だという事です。この規模の企業の人件費のレベルがどれくらい必要なのかは考えないといけませんよね。
当然、協会会長報酬、役員報酬含めてですが!!!
ちなみに一部のスポーツマスコミが、選手会が押され気味だとか書き始めていますが、もう少し落ち着いて状況を見て真ん中に立っていたほうが身のためかと思います。この情報だけで選手会が負けるなと思って、サッカー協会の元に1番槍ではせ参じるようなやり方をするには、まだ危ない気がしますから。