Jリーグを世界標準へ! -14ページ目

Jリーグを世界標準へ!

自分の国のサッカーを愛してこそ真のフットボーラー。

Jもいよいよ後半戦。

各地で熱戦が繰り広げられたようですね。

私は今回も仕事なので観戦かなわず・・・・・・。


RedsはReysolとドローだったようです。

各個人の技術的なものは問題の無いチームですから、メンタルひとつでびしっとしまると思います。ですから、Gamba戦を前に、サポーターから厳しいエールを受けるであろうこの結果は逆にプラスになるかもしれませんね。Gamba戦を前にムチを入れられる感じで、休み明け2戦目に挑むわけですからね。


昨年も書きましたが、藤枝人は夏はダメです。自分もそうですが。

どうか、涼しくなるまでお待ち下さい・・・。

(ゴン中山は藤枝人じゃないですからね。彼は岡部です。)



それより横浜ダービーは8-1ですか。

すごいですねMarinosは。大島選手4点くらいですか?世界大会得点王の坂田選手が4点とかならなんとなくイメージが沸くのですが、彼が4点というのが本当にびっくり。経験の少ない選手を並べているYokohamaFCは完全にリベンジを狙うMarinosの雰囲気に呑まれた感じもしますね。これYokohamaFCはどう立て直すのかな・・・。J1にあがって自信の守備が通用しないというショックから立ち直れてませんね。


新外国人をとってディフェンシブハーフの2枚を外国人に頼ったというのは、守備の崩壊の理由を監督以下首脳陣が理解できているという点では期待が持てると思っていたんだけどやはりいきなり効果てきめんというわけにはいきませんでしたね。


代々の優勝チームを見てもJリーグで結果を出す為のポイントはバイタルエリアのケア。つまりディフェンダーの手前のケアがどれだけできるかだと僕は思ってます。人間の体で言えばへその位置。ここでディフェンスがふんばれれば、ここに力が入って全体がすっきりするんですよね。YokohamFCの行く末は新外国人2名がこの位置でどれだけふんばれるかにかかってますね。


今更ですが、埼玉シティカップを見ました。

マンU-Reds。


クリスティアーノ・ロナウドとのマッチアップに見る山田さんと細貝選手。やっぱりドリブラーとの1対1の対処は『自分の距離』を保てるかどうかですよね。我慢ができるか。Jリーグでは飛び込んだら取れる間合い・タイミングで細貝選手はC・ロナウドに飛び込みますが、結果はいなされて逆に跳ね飛ばされるシーンも。山田さんも何度か飛び込まされたシーンがありましたけど、基本的には自分の間合いでC・ロナウドに相対してました。これしかないんだろうなあ・・・彼を止めるには。ロナウジーニョもそうだけど、飛び込んでこいっていうフェイントですよね。フェイントしてるくせに、しっかり体勢ができてて体も流れてない。ディフェンダーのチェックを防ぐ準備ができてるフェイントなんていやらしいったらありゃしない。


やっぱり世界は広いね。

こういうチームにJリーグがガチにやって何度も勝てるようになる日がくるといいなって思います。


てかね、ルーニーだから・・・C・ロナウドだから・・・とかじゃなく、やっぱりセンターラインを越えたら常にゴールマウスにプレッシャーをチーム全体でかけ続けるプレー・意思をもったサッカーはすごいなって思いました。勉強になりました。



最近仕事が忙しくて土日も働いたり真夜中、徹夜アタリマエー(アルシンド風)なガッツリーゾですこんにちは。コメント返せてなくてごめんなさい。土日でコメントをお返しします。


おかげで全然サッカー・フットサルができてません。

筋肉落ちるわ、腰周りがダンディズムになるわで困ってます。


丁度この前、晩飯を食べに行ったら岡野さんがいたんですよ。

いや~岡野さん、いい体してるわー。しかもかっこいい。まじで。年々かっこよくなってると友人が言っていたけれど、本当にそう思いますね。足の早さもいまだにすさまじいし。山田さん曰く、『成長している男』だそうですし。


そういえば、以前同じく晩飯を食べにいったときにセルヒオ&相馬くんがいたんですが、彼らもまた対照的な体格でした。痩せなさい。セルヒオくん。


相馬くんのBlogを見るとこの2人は本当に仲良しさんなんだなってわかります。





ドリブル映像を発見しました。




http://jp.youtube.com/watch?v=8d1wqxZZanc


この映像の中のバッジォとシニョーリのドリブルは最高ですね。

ドリブルが長時間になると、このクラスのディフェンダーといえど、ドリブラーを目で追うことに気を取られてしまっているのがよくわかります。イタリアのクラブチーム、それも上位チームがこんなにガタガタにされるのは気持ちいいですね。見ていて。笑


ライカールトの動きはドリブルというよりも、パスを呼び込む動きなので、オシム的には好きなプレーなんじゃないかなって思いました。


サッカーてのは組織対組織だと思います。

しかしやるのは人間対人間。ドリブルを見ていると1対1の瞬間に人間ドラマが見えてくるような感じがします。


そんな人間ドラマが更にイメージできそうな映像がこれ。

G大阪・安田 vs 鹿島・内田

http://jp.youtube.com/watch?v=KGuDEkEfgtE



観客を引きつけるプレーって華麗なパスなどの技術もあるだろうけど、やっぱり人間と人間の意地のぶつかりあいが感動や興味を引きつけるんだと思います。





人生で見たサイドチェンジでどれが1番最高ですか?と聞かれると迷わず僕は野洲高校の田中君の選手権決勝でのサイドチェンジをあげます。いやー、あれは本当にすごかった。あまりに素敵で引いたくらい。スタンドも一瞬空気とまった感じがしましたね。


あのパスがゴールへと繋がったのですが、なんとその日のニュースはそのパスの後からゴールシーンを放映していたんですよね。あれはディレクターっていうんですか?映像を作った人のサッカーセンスを疑っちゃいましたね。


ゴールに繋がるパスって『これ!!』というのは無いと思うのですが、あの時の野洲高校を見ていると、『走る』『パス』『ドリブル』が全てゴールへ向かうための『意思』で統一されてた気がします。あのVTRを引きずり出してもう1度見ていたのですが、オシムジャパンと技術力の差は歴然ですが、ゴールへのアプローチの仕方については野洲高校のほうがいいなって素直に感じました。


特にアジアカップと比較すると、横パスが相手のディフェンスの穴を探す為のものであるシーンが多かったのに対して、野洲高校のそれはゴールを取る為のパスなんだ!という意識が非常に強かったように感じるんですよ。パスの意識って言っても説明は難しいかもしれませんが、何が言いたいかっていいますと所々にドリブルを挟んで相手DFを引き出す動きをしてるんですよね。そしてそのスペースを使ってパス回しをするもんだから、そのパス1つ1つがGKに対して非常にプレッシャーのかかるものなんですよ。


パスとフリーランだけで相手を崩そうとした日本と、ドリブルを使ってパスとフリーランを活かした野洲。オシムも意地を張らずにドリブラーをわんさか呼んでみては?大好きなパスとフリーランがめちゃくちゃ活かされると思うけど・・・。



さ、Jリーグの熱い夏がはじまりますね!

楽しみです。


ドリブル大好きチームとパス大好きチームとか、もっとJリーグのチームってこだわりがあってもいいと思うんですよ。浦和レッズといえば堅い守備、ガンバ大阪といえば恐ろしい攻撃、FC東京といえばサイド攻撃オンリーというような。クラブチームはそういう特徴をもっともっと持つべきなんじゃないかな?


個性と個性のぶつかり合いはとってもわかりやすいと思うんですよね~。

それが地域対地域の戦いにまざりあって、やがてその地域のサッカーの文化になっていったり。


あ~、そんな時代がきたら面白いなーと思います。

今でもありますよね。静岡県は個人技に長けているとか。


ふらのFCのなだれ攻撃みたいなのがあっても面白いと思います。

高校野球の駒大岩見沢のひぐま打線も聞いただけで『そうとうすげーんだな・・・』って思えますしね。



そういうところこそ、マスコミさんの出番なんじゃないですか?

もっと足を使って色々地方を回ってJリーグを面白くしようと頑張ってくださいよ。



日本で流行っている走るパスサッカー。新聞や雑誌は世界のトレンドだとかなり持ち上げてきた。



自分はディフェンダー。個人的な意見ですが、守る側から見れば、自分たちを避けてスペースを狙うサッカーで言わば自分たちから『逃げていく』サッカーなんですよ。


オシムや甲府のサッカーが『逃げのサッカー』だとは思わないけれど、1対1での局面打開が少ないという事は、守る側も1対1のシーンが無いために、1対1での強さが鍛えられないという事だとも思うわけなんです。


アジアカップを見ていて、日本人選手の1対1が衰えたような気がしてなりませんでした。相手を背負ってプレーができる選手が減っていたこと、1対1でのディフェンスに甘さがあったこと。これって今のトレンドのデメリットなんじゃないの?ってテレビを見ながら思っていました。個人の実力の向上をオシムは求めてますが、向上をする機会がどんどんなくなっているんですよ。Jリーグのサッカーから。


世の中はこのサッカーが大好きで大好きでしょうがないという感じなので、非常に物が言いにくいのですが、あえて言わせてもらうならば、トレンドに左右されない日本のサッカーの土台としてディフェンダーの育成をストライカー育成に並ぶ最重要課題としてほしいと思います。


ドイツでボロボロになった日本が目指す次のステップは『勝つ』という次元ではなく、『負けない』という部分だと僕は思うんです。順番として。今のままでは高いボールポゼッションという見た目の派手さだけで中身がついてこない将来性の無いサッカーが出来上がってしまうと思うわけなんです。


浦和レッズが多くの評論家たちから酷評されるサッカーであっても結果を出しているのはこの『負けない』部分を大事にしてきた結果だと思うのです。坪井・堀之内といった生え抜きで良いディフェンダーを育てられる環境のチームの土壌というものに、サポーターである以前に1人のサッカー人として興味を抱きます。


そしてもっと大きなところではイタリア。

何世代とうつりかわっても変わる事のないディフェンス力の質の高さ。長い年月の中で世界のフォーメーション変革の中心であり続けたイタリアに脈々と流れてきたディフェンスのメンタリティ。


個人能力依存から組織力が強調されてきた最近のフットボールにおいて、そのディフェンスのメンタリティは大いなる効果を発揮し、ドイツで栄光を極めました。


組織が重要視されてくるほど、このディフェンスのメンタリティは重要になってくるのだと思います。得点へのアプローチをどうするかだけではなく、どう守るかも同じくらい大事だと思うわけなんです。




チェコに惜しくも敗れた若き日本代表。

2-0からチェコにじりじりと迫られた時の感想を『怖かった』『動揺した』と素直に述べてます。でも、そう言ってるわりに、その表情は自信というか余裕があるんですよね。


怖さを感じて、それを堂々と振り返って表現できる強さを身に着けたかな。

この世代、プレーを見ていて思うのはタフだよね。


特に柏木選手はいい。

彼はずっと注目しているけど、個人的にはかなり好きなプレーヤーです。

いつかA代表で日本を支えてくれる1人だと思います。



しかしながら、世界をみるとアグエロとドスサントスは素敵ですね。

やばいくらいプレーがセクシーです。足が地面に根付いてる!?かのような軸の強さ。フェイントをしていても絶対に軸がぶれてないんだよね。切り替えしの鋭さも、これは持っている足の強さもあるんだろうな・・・。いい足首してるし。(山田さんの足首は天下一品です)あれだけキックフェイント何度もいれてドリブルされると、守るほうは絶対嫌だなー。笑


PAライン上を沿うようにまだ?まだ?もうそろそろ切り返す??みたいな。知らず知らずに1人、2人、3人とDFを引き連れていってしまうんだよね。キックフェイントかけながらだから、ゾーンでマークを受け渡すにも受け渡しにくいよね。その瞬間は蹴られると思うわけだから。また微妙な位置だから必要以上に激しくチャージできないし。だからマンマーク気味でついていかないといけないのだけど。外野からみていると、あーあー・・・どんどん味方がフリーになっていくよー・・・・みたいな。こんな素敵なひきつけ方が今の日本には無いよね。



この世代でこれだけの個のレベルがきてるアルゼンチンやメキシコ恐るべしですね。アメリカのアドゥーもよかった。アメリカ、本当に強くなってますね。


強烈な個を組織でおさえこむなら、日本はディフェンスをもっと強固にする必要がありますね。少なくともアジアでは鉄壁と言われるレベルのディフェンス力をもたないと。それにはやはり日本の守備のメンタリティをしっかり考えていかないといけませんが。時にはラインコントロールも必要だと思うんだけどね・・・。



あ、U-17W杯が楽しみです。







安倍総理の続投宣言を聞きながら、オシムも続投するのだろうと思いつつ、これからの日本代表の向かう道を自分なりに考えてみました。


ポイントは今朝のNewsにもあると思います。


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『オシム監督は頼れるFWを嘆く』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070730-00000008-spn-spo


「(来日して)4年間、日本中をずっと探してきたが、サウジアラビアの9番(マレク)のように、2人を相手にドリブルで抜いて決めるようなFWはいない」



『個人で打開を -高原が俊輔が提言』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070730-00000007-spn-spo


「監督が言っていることをやるだけでは駄目。状況に応じて自分たちで判断することも重要。個人で打開しなければいけない部分もある」(高原)


「もっと自分の持っているものを周りに引き出してもらったり、自分が引き出したりすることも必要。ジーコジャパンの時は、もっと個人で打開していた」(中村)

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結成から今に至るまで、オシムは個性の排除に近い方針を貫いてきました。

従い、ドリブルで相手を2人も抜く事はオシムにとってNGに近いものだったはず。ドリブルで確率の低い勝負を挑むならフリーの選手にパスを出し続けろというスタンスだったのですから。ですから、FWへの嘆きは逆に言えば自分自身の選考の過ちを認めたようなもので、やっとそこに至ったのかという感じもします。代表に召集されて期待していた田中達也選手が怪我で不在だった事もオシムにとっては不幸だったのもありますが、達也選手だけでなく、Jリーグにはドリブラーの資質を持つ将来性のあるストライカーはいます。これからのチーム検討の中で、その辺もぜひ見てもらいたいものです。


高原・中村の2人の意見も、やはり多くの人が抱いている感想と同じものでした。走り続けてスペースを全員で作り出す事へのリスクだけでなく、1人が2人を背負いにいく『つっかける』リスクがやはり欲しい所です。ボールホルダーがつっかけてDFを複数背負ったり引き出したりできれば、数的優位にたつエリアが必ずできます。そこで勝負をしてほしいなと。


スペースを作る動きに重要なのは、フリーラン以上にドリブルのような個人の打開力です。全部1人でやれといいませんが、ボールをキープできる能力は絶対的に必要だと思います。これまでの代表を振り返ると、1番成績のよかった日韓W杯では、中盤で中田英・小野・稲本といったボールを落ち着かせられるキープ力を持つ選手がいました。ここで相手選手をひきつけられるわけですから、前線の選手たちは数的有利の中で戦えるのですね。


今のオシムジャパンには、各選手のせわしなさが残ります。

せわしなさで判断が追いつかない部分を、多色のビブストレーニングで特訓をしてきたのでしょうが、やはり戦い方として中盤でタメが作れるサッカー、前線でタメが作れるサッカーも追求しないと色んな相手にフレキシブルな対応がしにくいサッカーの形になってしまうのかなと。


冒頭のコメントを見る限り、オシムも嘆きながら、さりげなく自分の理念の方向変換を示唆していますから、その辺のこれからの変化に期待?をしてみてもいいのでしょうか。柔軟な方向転換で行ってくれるのなら自分は賛成なのですが。今のままオシム式日本代表を貫くのなら賛成はちょっとね・・・。


変化をしていくのであれば、選手の個人能力がより求められますから、選手起用は変わっていくのかと思います。





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070729-00000007-spn-spo


「素直な感想を言うと、2回ズボンをおろして、見せるべきでないものを2回も見せてしまった心境」。オシム監督は2戦続けて決定機を逃し続けた展開を嘆きながらも「興味ある方は日本が初めてアジア杯で優勝したときの映像と、きょうの映像を比べてください。どちらのサッカーが良いか。違う意見がある方もいるかもしれないが、私は私の考えでやっている」と強調した。

はじめて優勝をしたのは1992年、あれはオフトジャパンの頃になります。

その頃を持ち出して比較をしはじめるオシムには残念な気持ちを抱いてしまいます。それに92年から現在に至るまでの積み重ねはオシムの考えによる指導によってもたされた進化ではないと思うのです。


こうも醜い言い訳をされると、本当に心配になってきてしまいます。

この人、本当に大丈夫ですか?


フラットラインにやられた今回の状況を見る限り、少なくともトルシエジャパンにオシムジャパンが勝てそうだという手ごたえというか理由はあまりないと感じてしまいました。




── 疑問の残る選手起用 ──

4-5-1を採用した日本、2シャドーの位置に左・山岸、右・中村俊輔を配しました。

対する韓国のディフェンスラインは少し極端な感じもしたハイライン気味のフラットライン4。『スピード』でかき回してくる日本の攻撃への対策だと言わんばかりの徹底振りでした。

そうなるとポイントはDFの裏でプレーをするセンスです。中村俊輔選手はDFの裏を狙うというよりも、ディフェンスラインの前でボールを持ってフィニッシャーに繋ぐ役割ですから、大事なのは山岸選手の働きでした。しかし山岸選手は速力の差もあって相手DFに走り負けをしていました。そうなるとDFにとっては精神的に余裕が出ます。この辺のせめぎあいはメンタルの部分が非常に強く、『組み易し』と思われたら最後ですね。そうなるとDFとしては強気のライン取りもしやすくなり、ラインに失敗してもフォローできるという感情になっていくわけなのです。気持ちで劣勢にたつと焦りも生じますから、余計に無理に行こうとしてオフサイドにはまっていくのです。

はっきりいってシャドーの役割としては失態に近いものがありました。やはり彼は日本代表のレベルには無いのでは?後半の中村憲剛選手とのPA付近での交錯にしてもそうかなと思ったのですが、周りの選手が高いレベルのスキルでボールをまわす中で、彼のレベルがそこに至っていないがためにそのエリアだけ不自然さがどうしても残ってしまっているんですね。結果的に10人で戦っている気がする前線の構成であり、中盤の選手がそのフォローをさせられているなという印象を強く感じました。

── 緩急の無い単調な戦い方 ─

90分走り続けるサッカーを標榜するのは構わないのですが、緩急が無さ過ぎると感じます。時折、遠藤・中村俊輔といったベテラン?組がペースダウンをさせる事があるものの、突撃の精神よろしくなサッカーで相手にとってはポイントを抑えればワンパターンだなと感じられてしまうんではないでしょうか。結局、試合を支配しているものの勝てない、点が入らないのは、肝心なところを相手に抑えられているからだと思います。

この試合も、もっとドリブルがあっても良かったでしょう。ドリブラー優先主義の僕の贔屓目を抜きにしても、あまりにドリブルでのチャレンジが少なすぎたと。守るほうからみれば、ドリブルが無いのは本当に楽な話です。DF1人にかかるメンタルでのプレッシャーが少ないわけですからね。


僕なんかはドリブラーとマッチアップした時などは味方のDFとの距離感等を考えさせられてあまりいい気分はしなかったものです。逆にフリーランニングに対しては意外と冷静でした。ボールを持っている選手が自分の裏に存在するのは絶対に避けないといけませんが、ボールを持っていなければ最終ラインの自分の裏にいる限りはオフサイドという制度で殺せているわけですからね。オフサイドで殺せるフリーランと殺せないドリブル。どちらが嫌かは人にもよりますが、自分にとってはドリブルのほうが断然嫌でしたね。

ですから、ドリブルが無いというのは、ボールホルダーに人数をかけさせられるリスクも少なく、スペースへの配慮さえ忘れなければ冷静にゾーンを形成して守れるわけですよ。今は打開力とキープ力があって結果の出せる高原というストライカーがいるから表面化していないだけですが、ストライカー不在になったとき、パスだけのサッカーでは詰め方がわからず泥沼になっていくような気がします。現在のJefが陥っている現象はまさにこれではないでしょうか?

オシムがJef出身という事で、Jefの戦い方を振り返ってみると、やはりJefも同じ傾向があるチームだと感じます。試合内容は良く、ボールポゼッションも高いけれど勝てない。それは決定力という部分で片付けられていますが、果たしてそうなのかな?と疑問を抱きます。全員サッカーというコンセプトの中で、選手1人1人の責任が薄れているような。オシム自身が個性を好まないと表現しているように、オシムのサッカーはストライカーや個性的な選手が育つような戦い方をしていないと思います。

高原選手はオシムのサッカーの中でも、ストライカーとしてのエゴを強く持ち、昔から自分のスタンスを変えていません。それでも結果を残している事が余計に前述した事を感じさせるのですね。

話は少しそれましたが、ワンパターンな戦い方も、研究されれば相手にまわさせられているサッカーになってしまうという事なんです。だからこそサッカーに緩急をつけなければいけないと思うわけなんです。10人相手になった韓国相手にも同じように戦い続けた事をみても、オシムには高い理想はあっても、サッカーの流れを読んでフレキシブルに対応できるだけの力が失われてきているのだと思ってしまいます。年老いたのかな・・・と。果たしてサッカー協会はオシムの現在の状態を把握しているのかな。



さて。攻撃ばかり話しましたが、ディフェンスについても少し。

日本は4バックですが、全体的に低いラインの2バック状態が続きました。サイドバックの裏にできるスペースを恐れてずるずると下がっていたのかもしれませんが、あまりに阿部・中澤に任せすぎなディフェンスライン。チームとしてのディフェンスというコンセプトが見えてきません。実質阿部・中澤・啓太の3人で守らされているようなもので、韓国は啓太選手をつり出せればチャンスができるとしきりに啓太選手を絡ませる形でサイドに展開していました。この守備方針は『リスクを冒して勝ちにいく』というスタンスからくるそうですが、単純に守備がざるになる事への言い訳に使っているだけですね。自分から見ると。リスクを冒して点を取りに行くのは構いませんが、そのリスクを消す為の戦術もあるべきで、彼はそれがない。


結果的にトルシエが去った後、ジーコ・オシムと守備のメンタリティをかえりみない監督が続いてしまっている現状は個人的にはとても残念でなりません。



個人的にはアジアカップ4位という結果は、オシムになって日本が実力を更に落としたという評価をしています。



おわり。