ポッキーです。
2月25日から27日までの3日間、韓国旅行へ行ってまいりました。
韓国へ行くのは3回目、8年ぶりくらいかな?
2月の韓国は寒いに違いないと思い、マフラーやらイヤーマフやらを持って行きましたが、気温は横浜と大差なく防寒具を使うことにはなりませんでした。
忘備録として3日間をどう過ごしたか記していきたいと思います。
まずは1日目。
羽田に午前10時集合ということで、仕事が終わってから軽く仮眠をとり、そのまま空港へ。
フードコートでつけ麺を食べいざ搭乗!
機内で映画でも見ようと思ったのですが、羽田から金浦空港までの2時間で見ることのできる映画は限られているので、今月の映画秘宝を読みながら寝落ちを待つことにしました。
しかし、一向に眠気がさすこともなく機内食まで完食。
さっき、食べたばかりなのに…。
そんなこんなで、あっという間に明洞のホテルに到着。軽く荷解きしてから夕食です。
他の国へ行く時とは違い、韓国で食べるのはすべて韓国料理。
まずは豚肉を肉味噌や魚介味噌につけて葉物野菜で巻いて食べるという名前のわからない料理です。
シンプルだけど美味い! 豚肉が薄いので次々に食べていかないと焦げてしまう!
というわけで、およそ2時間の間ひたすら豚肉を巻いていました。
明洞周辺では露店もデパートも深夜まで営業しているので、夕食後は辺りをぶらぶらしながら食べ歩き。
なんとなく買ってみた餃子が美味しかった。
それにしても食べてばっかりだな…。
0:00頃にホテルに帰りビールを飲んで1日目終了。
30時間以上、起きていたのは久しぶりのことです。
2日目。
睡眠不足のはずなのに午前6時前に起きてしまう。
お風呂にでも入ろうかと思いましたが、どうやっても熱いお湯が出ない!
湯船に浸かるのは諦め、ゆるいシャワーを浴びました。
同室のカナタが起きるのを待って、雅が見つけてくれたソルロンタンのお店へ。
開店する8時ちょうどにお店に着いたのですがもうすでに大行列。
早めに来て良かった。
ソルロンタンとは牛骨のスープで、これに白米を浸したりしてお粥感覚でいただきます。
あっさりしていて朝食には最高!
その後、3人で12階建てのDAISOなんかをうろうろしながら、ちょこちょこと買い物。
私は金魚鉢のようなワイングラスと洗顔用のヘアバンドを買いました。ふたつで400円くらいかな?
やっぱり寝る前にワインを飲まないとなんだか変な感じだし、ワインを飲むならワイングラスがないとねー。
お昼前にホテルに戻り大型バスで38度線へ。
ソウルから1時間ほどかけて、北朝鮮を見ることのできる展望台へ行ったのですがまさかの休業日。
展望台に休業日があるのか…。
しかたがないので、朝鮮戦争の傷ましさを物語る博物館へ行くことにしました。
ガイドさんのお母さんは北朝鮮出身で小学生の頃、家族とともに南へ逃げてきたそうです。
一度でいいから故郷へ帰ってみたいと思い続けて75年が過ぎたとのこと。
分断された線路。北朝鮮に残された家族への思いを綴った無数のリボン。北と南に引き裂かれた人々の無念を感じ、38度線について改めて考えることになりました。
そんなことを思っていてもお腹は減る。
というわけで、昼食は参鶏湯。
説明不要の韓国料理ですが、連れて行ったもらえたお店の参鶏湯は超濃厚で美味い!
チキンローストも美味で大満足です。
明洞へ戻ってからは東大門まで足を伸ばしひたすら歩き回る。
海苔売りのおじさんの口上がすでにエンタメ。
日高くんの持ってきた「写ルンです」がエモい!
夕食はケジャン。
韓国で一番美味しいワタリガニの店、と看板で謳われていましたがその自信も納得の美味しさ!
今まで食べてきたケジャンはなんだったのか…。
このケジャンを食べるためだけに韓国へ行ってもいいと思わされました。
ホテルへ戻り再び夜の街へ。それにしてもよく歩くなあ。考えてみると1日10時間くらいは歩いていることになります。
赤ワインを1本買って部屋飲み。
カナタが買ってきたカップ麺プルダックンポックンミョンが辛い!
チーズが入っているからそんなに辛くないよー、と言っていたカナタも一口食べただけでギブアップ。
これを食べられる人っているのか…。
1時間半ほどでワインを飲みきり2日目終了。
6時間ほど寝てから朝シャワー。
今度はどうやってもお湯が熱すぎる! 一体どういうことなのか…。
朝食は再び雅お勧めのお店へ。東大門でユッケをいただきます。
ここも行列でしたが、親切なお兄さんが系列店へ案内してくれてすんなり座ることができました。
けっこう大量に頼んだのですが、あっさりしているのあっという間に完食。
美味い!
食べ終わってからしばらくホテル周辺を歩き回り金浦空港へ。
飛行機に乗り込んでみたものの、映画秘宝は読み終わってしまったしどうしたものか…。
映画を途中まで見て続きは家で見よう、と思い選んだ映画は「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」
気にはなっていたけれどなぜか今まで見ることがなかった作品です。
幼い頃にアニメで見ていた若草物語。
原作小説絵を読んでも、なぜ主人公のジョーが裕福な美青年ローリーのプロポーズを断るのかわかりませんでしたが、今回の映画ではその謎が明確に。
なんと、ジョーは「男の心を持って生まれた女」だったのです。
それってオナベじゃん!
原作者のルイーザ・メイ・オルコットは生涯独身で自身をジョーというキャラクターに投影させました。
南北戦争の頃には、オナベであるということは世間からはもちろん自分自身でも受け入れ難いことだったのでしょう。
そんなことを考えながら就寝。3日間の旅が終わりました。
食べてばかりの韓国旅行でしたが、食事の時以外はひたすら歩き回っていたので体重に変化はなし。
ウォーキングは大事だ。
韓国料理ばかり食べていたので韓流アイドルみたいになってしまいました。
Ulikeのidolって凄いね!
それではまたお会いしましょう。
Keep on Traveling!