最近は充実してるなって、素直に思える。
良くも悪くも気持ちの置き方が安定してきて、すごく楽。
けど、どんなに充実しても、どんなに楽しくても、僕には最後の一押しがない。
そう、共感って言葉。
本当はね、楽しくなくてもいいし、充実してなくてもかまわない。
一番大切なのは、そんな些細なことから大事までも共感しあえる支えという存在。
幸せでも不幸でも、なんだっていいんだ。
こんな気持ち、あんな気持ちだねって投げ掛けたとき、頷くついでにプラスな言葉を投げ返してくれる人。
例えば食事に行ってもね、自分が食べたいものよりも、2人で食べられるものを注文したい。
最近はとくにそんな共感性が強まってる。
2人で頼んだ料理を互いにつまみ食いする。
おいしさなんて僕ら凡人にはたかがしれてるさ。そんなことよりも、一緒に同じものを食べたい。
おいしいねって笑いあったり、これは不味いねって眉をひそめあったり、そんなことが僕には味覚を十二分に刺激してくれる。
そんな『一緒に』という意味合いを、『共感性』の重要性を分かってくれる人がいたらいいな。
人生はどう転んでも思うようにいかない。
強くたくましく生きるのも美学だけど、前になんか進めなくたって一緒に休んでくれる相手がいれば、それこそが前に進むことと同じくらい大切なんだって思える。
そういう価値観は共有しあいたい。
今年は何か見つかればいいな。
そんな僕なりの答えに返答してくれる誰か。