息子のラストイヤー | ラグビーといっしょ

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久しくブログを書けませんでした。

いつもなら頑張ってる息子の姿を忘れないようにと書いているのですが、ここのところ書く気になれない日々が続いていました。


理由は…


高校3年生、フッカー一筋で頑張ってきた息子。リザーブでもメンバーに選んでもらえるのではないかという親のエゴ。それがまんまと撃沈。

そんなに甘い世界ではありませんでした。


1番辛いのは本人なのに、母は選ばれなかったことを「どうして」「何が足りないのか」等々聞いてしまうという最悪の状況。


そして息子が一言


「背が低いからだよ」


話は終わり。


あー、またやってしまった。

自分のモヤモヤした気持ちを息子に向けるべきではないのです。

それなのに大人気ない行動に走った母…。

もう自己嫌悪です。


それでもチームは試合に出場し、勝利する。

仲間はジャージを着て活躍する。


情けないのですが、そんな状況にひとりなんとも言えない気持ちでやり過ごしていました。


この残りの1年、こんな気持ちの繰り返しで終わるのだろうなぁと思います。

一度でいいからジャージを着てグラウンドに立っている息子を見たい。


息子の頑張りを認めていないわけではないのです。

でも、ずっと頑張ってきた息子の勇姿も見たいのです。

今、練習試合すら見ることのできない状況下で本当に辛い思いをしている親御さんはたくさんいると思います。

チームの撮ったビデオをあとから見ることができるのがせいぜいだと思います。


このどこにもあたれないこの事態が辛い…


もっと明るいブログを書きたい…