池田信夫という自分が頭が良いと思っている人 | 真実は何処にあるのブログ

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経済から、実態社会まで、表からと裏から両方で書きます。こんなことかいてやばくない!まで出来るだけ書きます。

まずは、以下の記事を


http://agora-web.jp/archives/1468860.html

愚者の行進


昨夜は官邸前で反原発デモが盛り上がったらしい。こういう古典的な大衆運動は日本ではもう終わったと思っていたが、アメリカの"Occupy Wall Street"と同じように、ソーシャルメディアが大衆運動を活性化したのかもしれない。それは悪くないのだが、彼らの「大飯原発の再稼働阻止」という目的はナンセンスだ。
すでに運転許可が出て再稼働の作業は始まっているので、これを止めるには電気事業法にもとづく技術改善命令が必要で、デモは役に立たない。他の原発を動かすなという示威だとすれば、それはすでに5兆円に達している原発停止による損失をさらに拡大するだろう。つまりこれは日本をさらに貧しくしろというデモなのだ。

原発の健康リスクは火力より小さく、運転を止めることで安全にもならない。このまま原発を止め続けると、数年で東電以外の電力会社も債務超過になる。それを避けるためには、コストを利用者に転嫁するしかない。それは消費税率にすると2%以上の「増税」になるだろう。彼らは本質的な問題を取り違えているのだ。

日本がいま直面している最大の危機は、明日は今日より貧しくなるということである。労働人口は毎年1%ずつ減り、政府債務は50兆円ずつ増えてゆく。昨年の名目GDPは20年前と同じだったが、これから名目成長率はマイナスに転じるかもしれない。そしてきょう生まれる赤ん坊の生涯の可処分所得は、きょう退職する老人より1億円以上も少なくなる。

夏の停電にそなえて、製造業は海外シフトを急いでいる。家電も半導体も巨額の赤字を出し、もうサムスンやファーウェイの背中も見えない。メーカーに勤務するビジネスマンと話すと「いつまで日本にいられるか」が話題になる。そんな時代に「エネルギー供給を止めろ」と訴えるデモは、豊かだった日本の最後の愚かなエピソードとして記憶されるだろう。



池田信夫


経済学者らしい


「原発の健康リスクは火力より小さく」とある


しかし、この人のリスクとは何のことを言っているのだろうか?


放射性物質による被爆が火力発電所の何がしかによる健康被害のことだろうか?


それとも、原発と火力の経済的リスクのこと?長期的短期的?何を基準にして?


池田信夫ブログを読んでいたことがありますが、正直、話が難しくて分からないので、途中で読むのをやめた。たぶん私の頭の彼の能力についていかないからだと思う。


blogとは、本来、日記みたいなものだから「いやなら読まなければ良い」分けです。


どこかのタレントが嫌なら見なければいいと言っていましたがまさしくその通りです。


だから私は見るのをやめた。


勉強して理解するという手もあったがその価値を自分で見出せなかっただけ。


私が思うに、この人は経済学者で経済を動かすことが出来る人ではないので参考にはならないと思いますね。


世の中を動かしているのはシステムであり、それを作っているのは体制でしょうか


この、構造の中で経済が動いているのですが、一部の権力者の思うように動かしているに過ぎない。


それは、まさしく大手ファンドの運営者も言っていること。




デモの件で原発反対を意図している人はたくさんいて、その人たちは福島の原発での放射能漏れの恐怖に対してと事件後の政府の行動に対して憤っている事でしょう。


原発が安全などそんな保障が出来るはずも無く、それを担保する事は池田氏でも不可能でしょう。


火力より安全というが、、原発も火力発電も、熱により水を高圧の気体にし、そのエネルギーでタービンを回しているだけの古典的なもの。何も、原子力そのものが電気エネルギーの変換されているわけでない。


ここが重要である。


火力発電の燃料である、油や石炭が燃えると、当然、煙やガスが出て環境破壊に繋がる。原子力だって、ウランがプルトニウムになる。単純に、発電コストだけを見ると原発のほうが安い野かもしれない。ここだけ見ると、原発のほうが経済的リスクで見ると低そうであるが、それは短絡的でないかと思う。


原発停止による損失が5兆円とかいっているようだが、福島の事故!?(実際はテロだろうが)による損失はどの程度なのだろうか計算できないようだ。


彼は、もう死亡する直前の病気だから関係ないのだろうか?


アゴラの記事内容は、ある意味当たっている(原発を止める為の法的手順)が、実際に日本に居住している人の経済すべてを原発が良くしているわけでない。原発による助成金目当てによる見せ掛けの経済で、ある意味、サブプライムと同じ破綻することが分かっている経済行動と同じであると私は思う。


しかし、原子力ムラの一員であると思われても仕方が無い池田氏の記事は多くの国民を敵にまわすだろう。


彼は、執筆活動等がメインであるので、多い原発に一番近い場所で仕事をすれば良いのではないだろうか?


頭にα・β・γ線も適度(?)に浴びて、卓越した論評など見れるかもしれませんね