トヨタ自動車リコール 続き | 真実は何処にあるのブログ

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さて、ここぞとばかりトヨタ自動車攻撃が始まっているが、他のメーカーからすれば明日は我が身であることを忘れてはいけないんじゃないかな

フォードはトヨタからの買い替えにキャッシュバックを付けているが、自分達がやったことは必ず後になって大きなしっぺ返しが来ること忘れないほうがいい!

たまたま今回トヨタだけど、これが明日フォードになる可能性はある。リコールはメーカーにとって致命的なダメージを与えるが、今回トヨタは自ら多大なリスクを払ってリコールを決定した。これを、アメリカの車メーカーが出来るかと言えば多分無理でしょう。
日本のメーカーとしては、膿を出してしまえば信用にもなると考えているのだろう。これで、見事にトヨタが復活すれば、今度は間違いなく大きな信用を勝ち取るでしょうね。

円相場はドルに対してたまたま高くなっていると言えるが、実際日本の決済信用力がいつまで現状を維持出来るかわからない今は、円や日本国債を購入するリスクは非常に高い。今の状態の低金利が続けば、将来的な日本に対しての不安から間違いなく円売りが進む。他通貨に比べてどうして円が高いのかと言えば皆さんご存知の如く、逃避資金としての円があるのと、リーマンショック以降に解約された、大量ドル建てのデリバティブの影響が大きい。元々、レバレッジが効いていて、損失が大きくなる可能性も秘めているが、リーマンショック時に大量の空売りがあったとしたら・・・・・

答はおのずと明白でありましょう。

JALに関しては既に、売り越し状態であったわけで、既に倒産状態であった。これは、今の日本と酷似していて、今後の日本を表していると言ってもいい。トヨタは、日本国株式会社と違い財務は悪くなかったが、今回のリコールで一転することは間違いない。もしかしたら、一連のリコールは買収オペレーションの一環で密かに行われたのかも知れません。それなら理解出来る事も多い。

来月はトヨタの決算だけど、行く末を見守りたい。