官舎の豪華・格安ぶりについては、これまでも本誌でたびたび指摘してきたが、この大不況下においてもなお、一等地に「タワーマンション型官舎」の建設が進められていることは、あまり知られていない。
銀座から晴海通りを車で15分ほど、高層マンションが立ち並ぶ・東雲(しののめ)。
湾岸エリアの中でも発展著しいこの街の中心には、05年に「グッドデザイン金賞」を受賞したデザイナーズマンション群「東雲キャナルコート」があり、そこに住むセレブ住民を指す「キャナリスト」という言葉まで生まれたほどだ。
そのキャナルコートのすぐ脇の一等地に、高さ115m、地上36階建ての「役人専用タワーマンション」が建とうとしている。
◆周辺相場の5分の1以下!
問題の官舎は「公務員宿舎東雲住宅(仮称)」。2011年に完成予定という建設予定地を訪れると、工事車両がひっきりなしに出入りし、基礎工事が着々と進んでいることが実感できる。
官舎の総戸数は900戸で規模では豪華すぎるとして話題となった「赤坂議員宿舎」を上回る。建設費(設計費、維持・管理費含む=以下同)は141億円。
では、この「役人専用タワーマンション」の家賃はいくらか。目安となる「国家公務員宿舎法施行令」によれば、3LDKで、なんと4万3610円。1DKで1万8760円、1Kに至っては1万3400円という破格の安さだ。
隣の「キャナルコート」や周辺のタワーマンションの住民に3LDKの家賃を聞くと、25~30万円前後という答えが返ってきた。実にこの官舎は、相場の5分の1以下の破格家賃なのである。
◆究極の職住近接!隣は「合同庁舎」と「24時間営業の巨大なイオン」
設備面も充実している。大地震がきても安心な免震構造で、260㎡の“集会室”や宅配ボックスも完備。もちろんオートロックだ。
別棟には225台の自走式駐車場も整備され、こちらの駐車料金は月額たった6000円ほど(周辺相場は月2万円以上)。
建設地の隣には24時間営業の巨大なイオン。1㌔ほど東には、バーベキュー広場やドックランを備えた、広さ17万㎡の「辰巳の森海浜公園」があり、自然を満喫するレジャーも楽しめる。優雅な“セレブ都市生活”が十分に期待できる場所だ。
ちなみに東雲住宅に隣接する空き地には、出先機関を集約した10階建ての合同宿舎の建設が予定されている。タワーマンションから隣の庁舎に出勤し、買い物はこれまた隣の巨大スーパーという“超職住接近”の恵まれた環境なのだ。
上記はyahoo掲示板抜粋
東雲は豊洲に隣接しており、この周辺は家賃が結構高い。
豊洲地区の家賃は、80㎡クラスで家賃は25万から35万円程度。
駐車場は3万円以上
議員って、宿舎に入らなければいけないほど給料が安いのかい?
馬鹿にしてるよな~
宿舎立てて家賃収益からマイナス分を誰が払ってるんですかね~
税金か~
書くまでも無いですな