ホンダ「インサイト」をトヨタがつぶす!? | 真実は何処にあるのブログ

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ホンダがいきなり、エコカー「インサイト」をトヨタのエコカー「プリウス」より約50万円安い価格で販売しだしたところ、当初予定より3倍の受注がきたとき事らしい。

これに、本当にトヨタがインサイトつぶしをしているかどうかはどうでもよく(決めるのは消費者だから・・・・・)問題なのは、エコカーに関しては日本は世界に先駆けて技術が非常に高いのにかかわらず、いきなりダンピングに走ったということです。安く売れば売るほど、収益が少なくなり(もちろん消費者にはうれしいことだけれど)利益無き繁栄となる可能性が高い。

この情報はおそらく海外まで届き、エコ関連自動車を販売予定の海外メーカーからすれば脅威でしょうね。クオリティーに高い、日本車車がいきなり安値で販売されれば海外メーカーは太刀打ちできない。すると、不完全なエコカーが出回ることになる。すると、クレームが発生。つまり、日本車メーカーの一人勝ちとなる。そうすると、消費者の意思とは別に国内産業保護のため各国で日本車に対する関税を引き上げとなりうるわけですね。しかし、世界中には日本車のメーカーは進出しており、現地で生産となるわけですね。

シェア争いだけを考えれば今回の競争は大きな影響を世界中に巻き起こしかねない大きなニュースになると思う。