エコ技術に大企業はこぞって競争しているようですが、他社(小さな会社あるいは個人)の革新的な技術を封じ込める事にも余念が無いようですね。
以前のブログで、様々な特殊技術が存在する事を書きましたが、画期的な技術は他社にとって非常に脅威になる事が多いわけですね。
○現在、電気自動車への研究やエコカーの研究が進んでいますがこれについてちょっと書いておきます。
1.石油系燃料を利用した車などの動力機械は、その、消費燃料能率の向上と排出されるガスの軽減が課題となっていますが、現在、私が確認しているだけで、燃費効率は60%UP、二酸化炭素、窒素酸化物などは80%削減されるシステムがあります。もちろんハイブリッドなどは全く使用されていません。これは4つの複合技術ですが、この4つの中の2つの技術だけでも最大40%の燃費向上が得られます。もちろん排ガスも大幅削減です。ですが、この技術はどうして今まで浸透しなかったのでしょうかね~。それは、こんなのも出されては困る人がいるからですね。
2.電気自動車ですがこれは、電池の消耗の問題から長距離走行が不可能であるのと、インフラ作りの問題があります。まず、消耗する電気ですがこれを大幅に軽減(ここではあえて軽減としておきます)する事により長距離走行できる事が可能になることは誰でも予想が出来ますね。あとは、電気スタンドだけですが、そもそも、このスタンドという概念を変えてしまえば済むことですね。この電気スタンドの普及は今のガソリンスタンドが果たして変れるのかどうかですが・・・・・。この場合燃料と電気を同じ場所で供給するというのは非常にリスクが高いですよね。一歩間違えばドカーンと爆発でしょうか(笑)。インフラの問題だけですが、長距離走行の元となるのは消費電力量だけですが、ここはある程度クリアーされています。それも、かなりコストダウンが可能なのです。しかし、どうして表に出てこないかといえば、いきなりこの技術が世に出ると、既存のビジネスで成り立っている企業がいきなり倒産する可能性が高いですね。大企業は莫大な資金を投下してでも技術を買いに来るか、邪魔だと思えば抹殺するかどちらかです。こんなの日常茶判事ですわ!TOKIOのメンバーがソーラー自動車で旅をする番組を見たことがある人はいると思いますが、現在の技術(大企業が持っているかどうか知りません・・・・多分持ってないと思います)ではガンガンスピードを出せ、エアコンも付けられ快適に走る電気自動車が可能です。しかも、モーターのパワーはすさまじく、エンジンなどより全然力があります。もし、そんな自動車がいきなり目の前に現れたらどうします?おそらく、自動車会社はぶったまげるでしょうね。その次に、わけのわからん評論家やエンジニアが出てきて批判を始めます。最大の難関は国土交通省が大手自動車メーカーや様々な談合企業の圧力で「死んでも」認可を下ろさないでしょうね!そして困り果てた頃に、どこぞの大企業が買いに来てすんなり認可が下りるというこの構造ですわ!
昨晩のワールドビジネスサテライトで、風量発電の会社がこの不況下前年対比30%の売上アップに関わらず銀行が金を貸さないため、海外ファンドから資金を調達したと言ってました。単純な話、ファンドは事業内容に投資をしたわけでしょうね。まぁ、株は持ってかれましたが・・・・・。銀行はファンドのようにビジネス事体の将来性を審査する能力がありませんと言っているのと同じ内容でした。これで、この会社が大きくなったときに銀行は「お付き合いで金を借りてくれ」などと言ってくるのでしょうかね~。銀行は、分けのわからん証券化商品に投資を行い損失を出したときに、国に「助けてくんろ~」って言うんですね。アポかって言うんですわ!大体銀行はものすごい安く調達した資金(一般的に預金や日銀からの借り入れ)で借り入れた金の数百倍の利益を吹っかけ更に預金者の金で利益を出しているくせに、引き出しを使用とすると手数料を取るというドロボー野郎ですわ!それもある程度国に保護されて。
銀行は本当にご都合主義といい加減なところがあるね。最近は融資を行うときに、保証協会を付けると、融資が焦げ付いた段階で銀行が20%のリスクを負担する事になった(以前は全額保証協会負担)せいか、融資を渋っているだけですね。全くのたわけですな!
預金とは名ばかりで、一般人が銀行に金を貸しているだけですな。
一致団結して、みんなで預金をいっせいに下ろしにいったら銀行はどんな対応をするんでしょうね。