ガザでの戦争にロシアの天然ガス供給ストップなど、エネルギー関連に直接影響する事件が起こっていますが、通常であれば商品先物市場に大きく影響を与え続ける状態。でも、どの要因も一時的状況に過ぎずWTI価格などは大幅下落をしているのは周知の通り。つまり、想像以上に消費が落ち込んでいるのを表していますね。
エコ関連事業に関してはめまぐるしく動いているものの画期的な発表がされないので、今の冷え込んだ消費マインドを復活させる要因にはならない。
太陽熱発電や電気自動車などは一時的な株価上昇になるもののインフランが追いついていかないので決定的な上昇にはならない。
脱石油エネルギーを大々的に宣伝しているシャープは以前では考えられないようなプレゼンテーションをしているようですね。
オイルロビーもここまで景気が低迷するとさすがに対応不可能だろう・・・・・
ドバイに集まった資金は嵐のごとく過ぎ去り残ったのは人気の少ない高級!?マンションと開発途中の不動産、負債を抱えた投資家でしょうね。
産油国は、これから訪れる水不足対策のファンドでも組んでおけば良いもののあくまでも証券市場と不動産投資に終われ、油よりも高い水のの確保を忘れているのではないだろうか。
ヘッジファンドは、単体でのビジネスとしては投機でしょうが、実態としては、実業ビジネスにも深く食い込んでいるところもある。ジョージソロスのファンドはあくまでも投機のようだけれど、グループとしては実業部隊が存在し互いにバランスをとって進んでいる。メディアが捉えるのは投機の部分だけで、この方がおもしろおかしく記事が書けるだけからかもしれないのと完全なる情報統制のなせるわざとも言える。
混乱期の裏側で行われているのはいつも次なる戦略であろうね。
この、金融危機で多くの人間が経験した事は証券化商品の信憑性でしょう。おそらく多くの方々は実態が見えやすい金融商品に流れるのではないでしょうかね~
商品市場で、$825まで下げた。しかし、これは連動で下がっているだけ!NY市場は何れ反発するのでそのときか、それより早く上昇に転じ、一気に$900を突破になれば、原子力エネルギーや電気自動車関連、エコ関連事業への積極投資を行おうとしているオバマ時期大統領との指示で市場価格が怒涛のごとく上昇するでしょうね。
多くの国々が保護政策の下に閉鎖的な貿易カード見せれば、あらゆる商品市場が上昇の可能性あり。これは、予想というより予見に近いものがあります。なぜなら、持っているカードは決まっていてどの順番に使うかだけですね。
戦争というカードを持っている国はさてどこでしょう・・・・・・?