ロス市警は完全に三浦和義氏に負けた。
ロス市警は裁判の場で起訴し有罪を勝ち得て初めて処理のはずであった。
三浦和義氏は最後まで勝ちにこだわった。あくまでも勝ちにこだわって命を絶った。
ロス市警は三浦和義氏を死なせてしまっては、もはや勝つことも出来ず、一度まけたまま放置され、反撃も不可能になってしまった。
ロス市警は勝ちを得たければ三浦氏を絶対に死なせてはならなかった。それがロス市警が三浦氏に勝てる方法だった。
三浦氏は、ロス市警の動き検事の動き、反撃の方法を計算した結果、勝ちで終わらせるためにはというより、ロス市警に勝たせないための最良の方法を選んだのだろう。おそらく、彼にとっては、命より勝負にこだわっていた可能性が高い。
自分が最後に勝ったということにしておけば歴史年表では、三浦和義氏がロス事件で無罪判決を勝ち得て、事件は一見終わったかのように思えたが、油断した三浦氏はサイパンで身柄を拘束。しかし、ロス市警の不手際により事件は永遠に葬られることとなった・・・・・
残念ながら、今回は三浦氏の完璧な勝ちである。
しかしながら、三浦氏が保険金を目当てに和美さんを凝らしたのであれば許されるべき問題ではない。