金融不安本格化!? | 真実は何処にあるのブログ

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経済から、実態社会まで、表からと裏から両方で書きます。こんなことかいてやばくない!まで出来るだけ書きます。

以下は、1982年からの日経株価の推移ですが、1988年ごろからのバブル景気により急激に上昇した株価が下落し続け、やや回復基調にあった日本株は再度下落をたどっています。

おそらく多くのアナリストたちは、後付でいろいろな能書きを付け加えるでしょうが、今回の下落は、バブル崩壊の時とさほど変わらない落ち方をしていますね。

恐ろしいのは、実体経済を証券化された金融商品に大きく影響を及ぼし始めるスピードが以上に速いということです。

そもそも、金融崩壊だけでなく、原油価格が高騰していたときのこともあり、現在世界各国で経済が停滞していた矢先のことなので、状況は深刻です。

為替に関して、急速な円高に進み、輸入業者には追い風ですが、輸出は言わずもがな最悪。

made in japanの商品に人気が集まっていますが、日本の商品が一層割高になってしまいます。

日本に出稼ぎに来ている、外人さんは現地でもらえる現金が大きく増えますね。

これにより、日本に不法就労者が増えるかもしれない・・・・・

只でさえ、景気減退となれば、労働力は人件費の外人を使いたくなるのは経営者。

ここまで、失速すると、ちょっと不安になってきます・・・・・


20081008