原油先物価格続落 | 真実は何処にあるのブログ

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毎日のようにWTIの原油先物価格が続落しています。うれしい限りですが、この現象は前にも書いたかもしれませんが空売りによって起こっています。

自然発生的に起こる価格の上下は需要と供給によって起こりえると考えるのが普通です。しかし、昨今までの原油価格上昇はメディアで騒がれていたように操作している人がいたからなのは明らかなことです。

現在の下落のスピードは上昇スピードを明らかに上回っています。これは、株でも同じです。落ちるときはすさまじいスピードで落ちていきます。あるエコノミストは原油供給の目途が付いたからなどとトンチンカンなことを言っていましたが、実際は全く違うところに原因があることは皆さんお分かりですよね。

世界的にみてあれだけ上昇志向であった原油先物取引に乗って買い注文を入れていた人は多数に上るでしょう。結局どうなったと思います。買い注文で入っていた人はあわてて売り出そうとしますがこれが不幸なことに決済できない状態になります。


皆さんが知りたいのは何処まで落ちるかということでしょう。これは私もはっきりと情報を取ってないのでなんともいえませんが、たぶん$100までは落ちると思います。下手をすると$60くらいまで。なぜかといえば、元はマネーゲームで始まった事です。いつかは正常に戻ると思います。アラブ諸国は今回の原油価格高騰で莫大な利益を得ているはずです。トヨタ自動車は減産にまで追い込まれてしまったのです。当然、電気ガスを扱うインフラの会社も大打撃を受けています。当然株価は下がります。株は買いやすくなるはずです。企業は今まで蓄積してきた資産があったのでなんとか維持をしてきたでしょうがこれ以上は耐えられなくなります。すると株を売却します。又株価が下がります。

以上で分かるように、大手ヘッジファンドは株・先物・債権の上下があって利益を生み出すのですね。これを意図的に作り出せば簡単に儲けることが出来ます。

もちろん高度なテクニックを行っていますが。

原油価格ですがまだ下がると思われるのは、売りオペでかなり巧妙に仕組まれているからだとおもいます。

今の原油先物価格の推移は時間帯別に見るとデイトレーディングできる状態で動いているようですが、注意したほうがいいでしょうね。

7月の15日から落ちているところを見ると9月の半ば頃まで落ち続けるでしょう。たぶん$100くらいまで