タスポとタバコの売上 | 真実は何処にあるのブログ

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今年からタバコを自動販売機で購入するのにタスポ(年齢認証カード)が必要となった。
地方から導入が始まり、徐々に都心へと向かいつつある。
未成年へのタバコの喫煙を防止することであるが建前!?である。
現実はどうかといえば、24時間営業のコンビニエンスストアーへお客を誘導する為の手段である。
杯売店が手にするタバコの利益というのは、そもそも10%しかない、なぜそれをコンビニが取るのか?
それは、コンビニで扱っている商品郡を見れば分かることである。
コンビニの主力商品は、おにぎり、弁当、お菓子、ドリンクから、雑誌、簡単な日常生活用品、それから、規制緩和で酒と続いていた。
更に、銀行ATM機器が導入され手数料商売が開始される。
コンビには都市部では過密状態であり、瞬間的に目と鼻の先に3軒続いてコンビニがあるなんてザラである。
今回JTは世界的に進む先進国の禁煙政策の中で日本では、自動販売機で未成年がタバコを購入できてしまう現実と、不採算が続くコンビニ店の利害が一致し、自販機にタスポが導入に至った。
では、JT側が決めた方法でタスポの導入費用は誰が出したかといえば、自販機1台当たり5万円~10万円をタバコ店が負担することとなった。
最初から分かっていたことだが、自販機での売上が大幅に減少する。

現状、タバコの売上自体は、さほど落ちていないようです。
あくまでも全体で見た場合の話ですが

大手は、自分達の生き残りを掛けて既存のタバコ店を犠牲にしてますね。

まぁタバコはどちらにしろ身体によい分けないですけどね。