氷楼とヒカルとえんでぃーのリレー小説・第一話目!


記念すべきってやつですね∀


一応設定としては、『宇宙系ファンタジー学園もの!!』みたいな?ガンダムっぽくなるよ。


名前とか。一文字ずつみんなから取って行きたいと思う。


性格はもろみんなだよ☆


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真っ暗な宇宙に輝く青い星。我らの星・地球である。


その近くに浮いている無数の宇宙船。


それらは、平和を求めた人類が、戦いあう為の機械。


セカイは、皆の求める『平和』に行き着けていなかった。


そして地球の近くにあり、人工的に作られた星・ノーム。


その首都である都市・セイレン。


ノームは人類の科学で最も高性能とされているものであり、地球から逃れた人々が此処に住んでいるともいわれている。


であるからして、この2つの星は仲が良くなかった。


この物語は、宇宙の戦いと3人の少女達を軸に回るものである。


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セイレン市内・国立セイレン高等学園-


「うっわ、智芭弥(ちはや)また英語満点!?」


「そーゆー舞咲(まさき)こそ、社会満点じゃん」


「・・・・慧梨香(えりか)、国語惜しかったね」


中央廊下に張り出された『第二回二学年定期テスト順位』を眺める少女達。


「いや、社会とか簡単じゃね?」


氷雨舞咲(ひさめまさき)-セイレン高等学校二学年D組所属。


「嫌味か、チクショー!!」


時雨慧梨香(しぐれえりか)-セイレン高等学校二学年D組所属。


「・・・慧梨香、キモい」


秋雨智芭弥(あきさめちはや)-セイレン高等学校二学年D組所属。


この3人は、いつも一緒である。彼女達が幼なじみ、というせいもあるが、相性が良いらしい。


兎に角、いつも一緒なのだ。


「ちょ、ちーちゃん!!キモいとか、ひどい!!!」


ぎゃーぎゃー慧梨香が騒ぎ出す。


「うるさいな、慧梨香・・・」


「うるさいぞ、慧梨香」


「Σ!?」


取り敢えず呑気な人達でゴメンナサイ☆

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・・ノーム・セイレンについて・・


ノームもセイレンも幻想生物の一種であり、どちらも知能の高い妖精である。


ノームは魔力が高く、余所者をなるべく穏便に追い払うが、それでも引き下がらない者には攻撃的。


セイレンは、姿こそ人魚ににていて美麗である。そして美声で喉を奏で、おびき寄せたものを食べる肉食獣。


此処から、この名前が付けられたとされていて、他の都市も同じように名が付けられている。


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はい、短い第一話ッスね。


もう疲れたぜーーー。


ちょっとガンダムっぽいシリアスを目指した。てか、もろガンダムでサーセン。


次はえんでぃー??


頑張って☆

ある日のこと。


爽空は自室で錬金術書に目を通していた。


何となく錬金術の勉強をしたくなったのだ。


「人を錬金術で構成することは出来ない・・・・。」


平民の爽空に、値段の馬鹿高い錬金術書など買うことは出来なかった。


これは友人から貰った古いものだ。


本の角は削られ、ページは日に焼け色あせていた。


ふと外に目を移した。


気味の悪い紫色の雲が、空を埋め尽くしていた。


そうやらここら辺だけらしい。


港町は青空だった。


「(気持ち悪い・・・・)」


本をパタン、と閉じたその時。


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


悲痛な母の叫びが、爽空の耳に聞こえた。


本を投げ出すと、爽空は真っ先に声の方向へ向かった。


どうやら玄関の外らしい。


「母さん!!!」


玄関の戸を開けると、そこには父に支えられようやく立っている母。


その奥には、愛しい妹と見知らぬ男が1人。


「お兄ちゃん!!!!」


「曖歌莉!!!」


曖歌莉の元へ走り出す。


しかし。


「な・・・・んだ・・・・・・?」


突然爽空の身体を、原因不明の痛みが襲った。


「っ!!!」


そこに倒れ込む爽空。


「お兄ちゃん!!!」


「ちょっと黙ってくれる・・・?」


白く細く折れそうな手が、曖歌莉の口を塞いだ。


「何?この子のオニイチャン?」


長い髪を緩く結い、簪を差した髪。肩が出るまでに解けた着物。


そして、喋るだけで威圧がかかる声。


「イモウトも綺麗だけど、オニイチャンも美形だよね。」


真っ赤な唇を、三日月の用に歪めた。


「どぉ?オニイチャンも僕のコレクションに。」


爽空は激痛に堪え、喋ることも出来なかった。


「あ、僕ね瑛魅鳥っていうんだ。綺麗なもの好き。」


瑛魅鳥は、楽しそうに目を細めた。


-第6話へ

温かな南風が、のどかな港町に吹いた。


眩しい太陽の光が反射して、その目映い光を、深い青の海が帯びていた。


その港町の外れに、一軒の家があった。


赤茶の煉瓦の壁に、焦げ茶の塗炭屋根。


ごくごく普通の家である。


その家から1人の少女が出てきた。


亜麻色の髪に軽くウェーブがかかり、腰くらいまでの長さだ。


ピンクのリボンが、ちょこんと付いている。


彼女の名は、曖歌莉。父・母・兄の4人暮らしである。


「お兄ちゃん、同じ木に居るかな・・・・?」


少女は、明るいクリーム色のバスケットと共に、森の中へ入っていった。


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少年は木の枝に腰掛けていた。


そこは、地上から2~3㍍程離れている。


少しだけ離れた港の様子が、そこからは良く見えた。


少年の名は、爽空。曖歌莉の兄である。


特にすることが無ければ、毎日のようにこの木の枝に座っている。


そして、必ず銀色の横笛を持ち歩き、音色を奏でた。


その音色に小鳥たちは歌い、野ウサギたちは穴から顔を出した。


「・・・・・。」


爽空は、空と海の中間の色をした瞳を、ゆっくりと閉じた。


実のところ、爽空は退屈な日々に、不満を抱いていた。


朝は日の出と共に起き、夜は日の出と共に休んだ。


昼間は、こうやって港を眺め時間を潰した。


何か暇つぶしになるようなことを、日々探し続けていた。


時には錬金術に興味を持ち、時には医学に興味を持った。


どれも、少しかじり止めてしまったが。


「お兄ちゃん!お昼ご飯だよ!!」


下からの声に、ふと視線を下にずらした。


「・・・・曖歌莉か。今行く!」


最後だけ、曖歌莉に聞こえるように叫ぶと、そこから飛び降りた。


どうせこんな風に今日も終わり、明日もコレが続く。


そう思っていた爽空の運命は、1人の術師によって、180°変わってしまったのだ。


-第5話へ