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私のように、虐待していなくても
児童相談所に保護される人は枚挙に暇がありません。
なにせ、無理心中以外の
虐待死は疑いも含め年間20人くらいなのに
2万人以上拉致されていますから。
虐待しているから児童相談所とかかわるんだ、とか
きちんと育児していないから、とか
本当に虐待死する人を救うために、とか
児童相談所擁護派はそう言うでしょう。
しかしながら、
本当の犯罪を見つけるために冤罪で身柄拘束
されていい、ということを許しているのです。
たとえば、万引き犯に苦しんでいるスーパーが
あったとして
「万引きを防ぐためにしていない人もとりあえず
身柄拘束する」と言ってみたらどうでしょう。
とんでもないことです。
すごく危険な思想です。
私は、子育て世代にも関わらず
「児童相談所の強化が必要」と言っている人を
はっきりいって信じられない思いでみています。
強化するなら、相談窓口のほうですね。
このブログを読んでいただいたら、いかに
しょうもない理由で拉致されるのかがわかります。
でもこれ、聞いていると決して珍しいことでは
ありません。
怪我なら、誰にでもリスクがあります。
そりゃ、人を陥れたい願望のある通報魔なら
この制度は願ったりかなったりでしょう。
嫌いな人を通報者にすらできるのですから。
（実在の保護者名を語って通報した模様）。
結局、被害者が声をあげようにも
「児童相談所に保護されるからには何かある」とか
「これで虐待死が防げなかったらどうするのか？」とか
言われることを恐れて黙っている人も
少なからずいると思います。
息子の幼稚園で言えば同時期ではないにしろ
少なくとも5人くらい拉致されているのに
私以外に声を上げている人をみません。
被害者が被害を語りやすくする世の中もまた
必要なのだと思います。
報道されていることがすべてだと思えば大違い。