雪が降っている
最悪だ
雪が嬉しくなくなったら大人だと思う
ダイヤは乱れるし
路面は凍結するし
寒いし
子がいれば学校が休みになったり
早く帰ってきたり習い事が休みになったり
振替のスケジュール管理もまた面倒なのだ。
長男は今日ミニバスだったが、雪で学校の施設は全て使えない為練習は休みになった。
次男のスイミングは通常通りだが、こんな雪の中行きたくないとぐずぐずしていた。
結局長男がスイミングまで次男を送り、帰りも迎えに行くことになった。
三男は療育へ行き、行きも帰りも雪で嬉しそうだった。
私は雪の日に仕事へ行くのが嫌いだけど、家から出なくていいのなら雪は好きだ。
部屋を暖かくして、どれだけ積もっているのか外を見るのも好きだし、ニュースで各地の天気予報や電車の運行状況を確認するのが好きだ。
こんな日、実家の母はよく豚汁を作ってくれた。
雪の日は学校から帰ると絶対にココアをいれてくれた。
雪遊びから帰るとお風呂を用意してくれていて、母は優しかった。
だけど母は絶対に一緒に雪遊びはしなかった。
私は不思議だった。
お母さんはどうして遠慮するのかと。
今わかる
誰が雪遊びなんぞするかと
そんなことをしたら体調が悪くなってしまう
冷えてしまう
肩や腰が怖い
偏頭痛が酷くなるかも
雪遊びするのは子どもだけだ
大人の雪遊びはスキーとかスノボとかそういうことなんだろう。
夜ご飯は雪の中スイミングを頑張った次男のリクエストでお鍋
長男のアイデアでラーメンも入れた
要はただのラーメンなのだけど誰も気づかない。
デザートは長男がつくった牛乳寒天
みかんの缶詰が入っているやつで、次男の好物だ。
外を見ながら、
「明日学校休みかな?」と話す長男と次男
もしもの話はとても楽しそう。
幼稚園はバス運行するだろうか。
自由登園の場合、うちからだと自転車の距離なのでお休みする可能性大だ。
私は明日仕事があるので困るが仕方ない。
雪が早く止んで朝には全部溶けてしまえばいいのに。長男と次男はがっかりするだろうけど。
親なのにと思われるかもしれないが、私は自分以外が原因で予定が変わってしまうことをストレスに感じるのだ。
それは子どもの体調不良でもそうだ。
頭ではわかっている
子どもとはそういうものだ
わかっていて子を持つことを選んだ
体調が悪い時ももちろんあるし、それがいつかはわからない。
だけど胃腸炎が連鎖し、洗濯が続くとき
仕事をずっと休まなければならないとき
なんだかとっても落ち込んでしまうのだ。
さっき冷蔵庫でいちごがあやしい感じになっていた。ジャムにしよう。
明日の朝みんな喜ぶかな。