すごい人になりなさい | 中村美日子のヨガブログ

中村美日子のヨガブログ

全米ヨガアライアンス認定校、LovePranaYoga協会代表、ホットヨガラウンジLooPプロデューサーとしての日々の気づきを綴っています。

感情や行動を手放す方法に、
過去の自分の勘違いして握った感情や行動をしり、
勘違いをほどくことで、、、


私、〇〇でウケる、笑える。
私の人生にこんなことが起こるんだ!
ほー。。。

みたいな気持ちになれます。

それが瞑想のときにふとおこることがありますが、私はすぐ地位とか名声に弱い。

スートラにもそれらからの離欲が大切だとありました。

それらを楽しんでもいい、
お金、名誉、性、地位、愛などを楽しんでもいいが、心は離欲し、マントラにつなげよ、とあります。


確か、P86だったかな。
違うかな…。

最近の私の気づきは、、、

これです。


私の祖父の話ですが、

祖父は医者で白い巨塔の実写版のような、
そんな世界を勝ち抜いた人。

大学病院の院長、
大学教授を経て、
看護学校の理事長、
学長だった。


小さな頃から、病院にいけば、
私も超VIPな扱いをされたのがわかり、
注射にしても、
看護部長さんが
たかだか4歳くらいの子供の採血にきました。

で、そんな祖父の特別室で私はよく遊び、
祖父に抱っこされて、
仕事場に連れて行ってもらって、
人体模型で遊んだり、
心臓とか肝臓のホルマリン漬けを、
見て回り、
医学辞典を学生さんに解説してもらっていました。


だから、今でも内臓のことを知るのは大好き。

骨のスケッチをしたりして、
筋肉や骨についてしることも楽しかったです。

今思えばある時期に、
もしかしたら医者になってほしいと思ってたかも…。
なんて、今は思います。

その話はまた今度ですが、
祖父が凄い人というのを知り、
私はわざとダメな子になりました。

わざと歩かず、すぐに抱っこ。
おんぶしてもらい、
頭をぐちゃぐちゃにして、
泣いて叫んで、
お菓子をねだる。


わざと悪い子になるんです。

自分のポンコツぶりをなぜわざと発揮するか?

それは、凄い人が自分のために動いていることは、私が凄い人だからだ!と人にアピるためです。

これ、子どもの時の思考をよく思い出すと、確かにそうやって感じてやってたのをリアルに思い出します。。

そうやって周りに自分って凄いんです!ってアピールする。


なぜ、こんな話をしたかというと、
女性がなかなか社会にでて活躍しきれないのはここにあるからなんじゃないかな?
と、思います。


だんなさんや、親の名誉は
あなたの名誉ではないし、
勤めている会社の名誉はあなたの名誉じゃない。


結局自分です。


本当に自分が凄い人になれば、
誰の力も必要ないです。

誰かと繋がること、
誰かを働かせることで、
自分の価値を高めようとするのは、
間違え。

自分を高めることが必要なんだ、とふと瞑想中に気づく…。

自分が勝てるフィールドをしっかりもつこと、
これが大切だと思います!

私がそういうところが多々あるだけかもしれませんけど、
気をつけて過ごそうと改めて思います。