タイにはチップ文化はないよ、と頑なに言われる方がネットなんかで見受けられます。

そんな方たちは「元々チップの文化はタイには無く、欧米から持ち込まれたものだからタイにはチップの文化は無い」という意見です。おっしゃる通りです。ただ現在はお礼としてのチップは根付いてしまいました。

 



タイ人とレストランで食事をしたりする機会がありますが、お釣りをテーブルに置いていったりすることは日常茶飯事です。マッサージを受けて、良ければチップを渡しますし、親切なサービスを受ければお礼の代わりにチップを払います。


 

 

また何か頼みごとをした時にチップを払いますし、お客様にもお願いしています。

例えば
・フライトが遅れたので、待っていたタクシードライバーにチップをお願いする場合
・ホテルにお送りするのに、想定外のコンビニや両替所に寄りたい場合
・忘れ物を車内にしたので、届けてくれたドライバーへのチップ
など


通常の業務の範囲内であればチップは必要ないと思います。あとはお客様のお気持ちです。

 

日本にはチップの文化は無いですし、良くも悪くもサービス精神が行き届いている日本ではこんなことに無料で対応するのは当たり前かもしれません。また日本ではありがとうの言葉で済むかもしれません。

フライトの遅れを待っていたドライバーや、忘れ物を届けるドライバーは自分の時間や燃料を使って届けています。チップが無ければこれらの場合には、タクシードライバーがきっちり請求してくるようになります。また弊社もフライトが遅れた場合の料金などを設定しなければなりません。

何かしてもらったときはそれに気づき、お金で対価を支払う必要があると思います。

 

 

以前に車内に忘れ物をされたお客様がいて、忘れ物を届けたドライバーから激怒されたことがあります。お客様は20バーツのチップを渡されたそうです。往復30分の道のりを運転してチップはたった20バーツだったと、激怒されました。20バーツは日本円的には100円以下ぐらいでしょうか。ベットメイクならたくさんの部屋を掃除するから一定額にはなると思います。観光客の方はバーツの価値がわからないから仕方ありませんが、それ以来少し具体的に額をお願いするようにしました。
 

 

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