象乗りなどの評価を見て思うこと
グーグルマップのエレファントキャンプの評価を見ていると思うことがあります。エレファントキャンプには種類があり、象乗りなどがメインのキャンプ、エレファントスイムなどのキャンプ、象乗りなどをしない象の世話をするキャンプがあります。最近はエレファントサンクチュアリなどの、象と一緒に水に入って象を洗ったり、餌をあげたり、いわゆる象の世話をするようなエレファントキャンプの数がかなり増えています。個人的にはそれは欧米人を満足させるためだと思っています。タイでは昔から象が生まれると象と一緒に暮らし、象を農耕や戦闘などにも使ってきました。そして時代は変わり、現在は観光業がおもな仕事になっていますが、象使いは変わりません。エレファントキャンプの施設内やその近くには、象使いの小さな家を見ることが出来ます。象使いはそこで暮らして自分の象の世話をしています。たまにグーグルマップの評価を読むのですが、象乗りの評価がものすごく低いのです。カリム エレファントキャンプ · 163/2 Kamala Soi 16 Rd, Pa Tong, Kathu District, Phuket 83150 タイ★★★☆☆ · 観光名所maps.app.goo.gl特に低い評価をしているのが、欧米人と思われる人たち。フックを象に使ったとか、足で象の側頭部を蹴ったとか、そういう理由で★ひとつを付けて評価をしています。私はそのやり方が昔からのタイの文化で、象の扱い方だと思っています。大きな身体を危険なく扱うには、おそらくそれが必要なんだと思います。馬に乗る時もお腹を蹴って合図をしますよね。ただ背中が曲がるまで働かせたり、死ぬまで働かせたりするのは断固反対です。自分達は、昔他国を植民地としたり、有色人種を奴隷にしておきながら、他国の文化には平気で文句を付けている。イヤなら象乗りに限らず、動物を扱っているところには行かなければいいのに何を期待していくのだろうか。プーケットゴールドトラベルホームページ問い合わせ先 日本語デスク カズメール mail@phuketgoldtravel.jpLINE lovepgt-japan電話日本語直通 +66 (0) 963951424