この日は、仕事帰りに。
１人で。
はじめは、閉店してしまうというてつや東京高円寺店に向かったのですが、行ってみるとすでに閉店してました。
二代目 げんこつ屋 阿佐ヶ谷南口店 ＠阿佐ヶ谷、南阿佐ヶ谷
香油らーめん しょうゆ １２５０円
赤 ピリ辛キャベツ １５０円
ぎょうざ ４８０円
げんこつ屋は、１９８０年に新高円寺で創業。
人気店となり、ラーメン博物館開業時の出店などを始め、多店舗展開していた有名店。
その後経営不振となり、２００７年に閉店となったのですが，亡き初代店主の息子さんにより、２０１１年４月に二代目としてラー博で復活（既食）。
そのラー博店の卒業のタイミングに合わせて本店として成城学園に２０１８年１２月にオープン（既食）。
その後も、阿佐ヶ谷店（既食・閉店）、阿佐ヶ谷南口店をオープン。
２０２３年７月には３か月限定でラー博にも復活しました（既食・終了）。
げんこつ屋は、食べ歩きの初期の頃にも渋谷プライム店と渋谷店で食べていました。
二代目になってから食べてみて、改めて大好きだと再認識し、以来ずっとフォローしています。
こちらの阿佐ヶ谷南口店は、２０２１年１２月のオープン。
うんっ・・これこれ！！めちゃくちゃ旨いっっ！！
超大好き。
スタッフは、中年の男女の２名体制。
前回が豪快ら～めんだったので、今回は香油らーめんに。
げんこつ屋独特の、すこし濁ったスープが、まさにオンリーワンのスープ。
マグロ節と鶏白湯のダブルスープらしいのですが、お腹の芯から癒されるスープでめちゃくちゃツボです。
香油がまたアクセントになっていてこちらも美味しいですね～。
さらに特徴的なのは三河屋製麺に特注しているらしい熟成麺。
すこしゴムっぽいというか、独特な中太麺で、これがオンリーワン。
そしてチャーシューがホロトロでめちゃ美味しい。
以前は、豪快と香油はチャーシューを変えていたのですが、今は豪快と同じ角煮風の厚みのあるものにしているようです。
どちらにしても、このチャーシュー超好きなんですよね。
よさそうだな、と思って注文したピリ辛キャベツも大正解。
つまみにも箸休めにもとても良いです。
そして、ジャンボサイズの餃子。
２０時半前の訪問で、数人の客入り。
こちらは、割と安定している感じがしましたね。
やっぱり、この日もトレンド系の一杯よりも十数倍の満足感を得ている自分がいました。
どこかこう懐かしさがあってホッと癒される味。
ラーメンの原点を噛みしめる味でした。
出店と閉店を繰り返して、今、２店舗しかないので、末永く続いてほしいと思います。
（元貴公士３７２６）