本当のこと。 ダンマ・ディンニャ(木村里恵) -29ページ目

本当のこと。 ダンマ・ディンニャ(木村里恵)

「あなたはどんな時も最高に輝いている」ことをお伝えするためのブログ。「一人ひとりが自分を許し、本来の自分になることで、世界中が平和になる。」と信じて、「出産に向けて想いを馳せる女性」を対象にした合宿やセミナーを行っている。

今日はみんなの家のスタッフのことを書こうと思います。

 

ずっと書きたいと思っていたのです。

 

みんなの家には

私とキムと4人の子どもたちの他に

 

シーちゃんとしんちゃんという

2人のスタッフがいて

8人みんなで暮らしています。

 

しんちゃんとシーちゃんとは

まだ出会って間もないのだけれど

それは家族みたいに暮らしています。

 

 

「ダンマさん

  家の中のこと

 子どもたちのことは

 私に任せて

 ダンマさんの成すべきことをしてね。


でも

ダンマさんが

子どもたちと関わりたいと思った時は

思う存分関わってあげてね。


子どもたちのご飯を作ってあげたいと思った時は

そう教えてね。


ダンマさんはこの子たちの

世界に一人だけのお母さんだから

その役割を出来る人は

ダンマさんだけだし

私はその役割を取るつもりはないのだから。


だからこそ

安心して思い切り

進んでね。」


そう言ってくれたシーちゃん。

涙が流れた。


ずっと自分の生まれたわけを

探していた時期があった。


風太の勧めで毎日瞑想をするようになってから

私は今あるもののほかに

何も必要ないということに気がついた。


全ては今ここにあるのだから

何も特別なことをする必要もないし

今目の前にある命に

自分がさせていただけることがある喜び。


それだけで十分なのだと。


キムが外で働いてくれて

私は家で幼い子どもたちを

おトイレに連れて行って

トイレの中でウンチが出るのをただただ待っている。


お腹をすかせて帰って来る

子どもたちやキムに

ご飯を作って待っている。


その毎日が

この上なくキラキラと輝いていて

外に出て行く必要はなくなった。


そしてほぼそれと時を同じくして

私が外に出て働くことになった。

 

 

神様からのプレゼントはいつも

 

変化と祝福に満ちていて

 

いつでも

 

どんな状況でも

 

そこに変わらぬ幸せと

 

新しい形があることを

 

教えてくれる。

 


シーちゃんは私たちの毎日のご飯を作りながら

 

「でもねダンマさん

 

 私ももっと自分を輝かせていくからね。」

 

と言ってくれる。

 


プレオープン前4人で夜な夜な話をする。

 

「僕は

 

  簡単な気持ちでここに来たわけじゃない。

 

  このみんなの家を成功させるまで

 

  絶対に諦めない。」

 

連日のイベント準備と子守と

 

これからのことを考えることに

 

ヘロヘロのしんちゃんが

 

涙流して話してくれる。

 


なんだか4人で熱いものに涙が流れる。

 


こんな仲間がいてくれる。

 


朝5時過ぎに目を覚まし

 

一人でゆっくりと瞑想をする。

 

作品を書く。

 

 

全員で

 

6時半から瞑想をして

 

そのあと

 

お客様の状況や

 

1日の流れを確認する。

 

 

全体を把握しアイデアマンのしんちゃんは

 

私のボス。

 

 

私のすべきことを教えてくれる。

 

 

最後に4人で手を取り合って輪になり

 

音を合わせて心合わせる。

 

 

ミーティングが終わる頃

 

決まって草志が起きてきて

 

音々に連れられて

 

瞑想部屋にやってくる。

 

 

瞑想部屋を開けて

 

草志をその前に置いておいて

 

さっと扉に隠れて

 

ニヤついているであろう音々。

 

 

みんなの笑顔に

 

満面の笑みで

 

私を見つけてよちよちと

 

小走りで駆け寄ってくる

 

草志。

 

 

「それじゃぁ今日も1日よろしくお願いします!」

 


だだだ〜っと

 

駆け下りていくのはシーちゃん。

 

子どもたちの朝ごはんと

 

お弁当作りが待っているからだ。

 

 

続いてキム。

 

子どもたちの通園の準備。

 

 

しんちゃんは朝から洗濯物を回してくれる。

 

 

私は草志を抱いて階段を降りて

 

花笑や子どもたちにおはようを言って

 

抱きしめる。

 

 

朝ごはんを食べさせながら

 

みんなに感謝する。

 

 

こんな日常がやってくるとは

 

思ってもみなかった。

 

 

何から何まで

 

私がやらなければならないと

 

思っていたあのころ。

 

 

 

ただ

 

「現実のすべきと思っていること」

 

から

 

「自分はどう感じているのか」

 

ということに

 

フォーカスを変えた。

 

 

ただ

 

いつも瞑想をして

 

心を満たしているように

 

心掛けた。

 

 

 

全てが整い

 

最善の形のプレゼント。

 

 

キム、音々、風太、花笑、草志、

 

シーちゃん、しんちゃん、


ありがとう。

 

 

応援して下さっている皆さん

 

ありがとうございます。

 

 

この場所から

 

今ここにある

 

命の喜びの波が

 

伝わり

 

誰かの心にまた

 

新しい光がさしますように。

 

 

しーちゃんと

 

しんちゃんに

 

キムに

 

子どもたちに

 

会いに

 

みんなの家に

 

遊びに来て下さいね。

 

 

今日から

 

「第一回 みんなの家合宿」

 

が始まってます。

 

 

素晴らしい時間を

 

ありがとうございます。

 

************

 

みんなの家

HP http://minnanoie.info/
FBページ https://www.facebook.com/minnanoie.realme1111/

 

みんなの家イベントスケジュール他
11月22日~24日 第一回みんなの家合宿 

12月2日~4日 第二回みんなの家合宿

12月21日~22日 やぶちゃんプレ合宿

12月31日~1月1日 みんなの家年越し企画

1月4日 おやすみ

1月8日 AKIRA LIVE

1月8日~9日 るいるいウガンダ報告&合宿

2月3日~5日 進歩まり子さん企画ちびっこ合宿

3月3日 おやすみ  
 

『ぼくが生まれて来たわけ』

少し不満そうに

6歳の風太が

こう言いました。

「あぁこの世界は大変だよ。

 天国ではね

 カレー食べたいと思えば

 思った瞬間に

 目の前にカレー出てきて、

 ラーメン屋さんでラーメン食べたいと思えば

 目の前にラーメン屋さん出てきて

 ポッケにはお金も入ってる。

 もう本当に楽チンなんだから。

 でも

 この世界では

 食べたいと思ったら

 お母さんにお願いしなくちゃいけないし

 ダメって言われることもあるし

 本当大変。」

って愚痴っぽく言うものだから

「そうだね~

 じゃぁそんな大変なのに

 なんで風太生まれて来たの?」

って聞いたら

「だからさぁ

 それは

 みんなを幸せにするためだって

 言ってるじゃん。

 この人生で

 勉強しに来たんだよ。

 いろんなことを。

 うまくいかないこともね。



と風太。


わたしはにっこりして


そう、なら

 簡単じゃなくてよかったじゃない?

 風太はそれを

 体験しに来たのだから。



そう言って

風太と一緒に

笑った。


そう

こんなにも

愛され

こんなにの

満ちている。


すべては

うまく

いっているのだ。




「みんなの家」のコンセプト

~本来のじぶんに還り
 本来のじぶんで生きる~

本来のじぶんって?

ということについて

自分なりに

感じていることを書いてみようかなと思います。

まず

この「みんなの家」最初のスタッフミーティングで

4人で話し合ったこと。

それは

「何のために生きているか」

ということでした。

それはもちろん

一人ひとり違っていて良いのだけれど

いつも

なにをしていても

そこに立ちかえるようにする必要があると感じていたので

この話から始めました。

この話し合いの後にキムが書いてくれた

「みんなの家」のコンセプトがわかりやすかったので

まず載せますね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あなたは、何のためにこの世に生まれたのですか?」

この問いにすぐに答えることが出来る人は何人いるでしょうか。

私たちは、それぞれある役割を持って生まれてきています。

ただそれをこの宇宙で生きていく過程の中で忘れていってしまいます。

両親や親戚、家族、友達や学校の先生などからの教えや世間一般の常識、

マスメディアの情報など、外からの影響でいつしか

自分の「なすべきこと」とは別に「しなければならないこと」に

すり替わって毎日を過ごしている人が多いと思います。

みんなの家では、「じぶんに還り、じぶんで生きる。」をテーマに

合宿を通して、自分の心に耳を傾け今現在の自分を認め、

許し愛することで本来の自分に戻り、生きて行くお手伝いをしていくことを目的にしています。

「みんなの家」から、少しでも多くの方々が本当の自分の役割に気付き、

命を輝かせる人が増えていくことを切に願っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本来のじぶん。

純真無垢なじぶん。

それは

宇宙そのものであって

全ての源。

これを日常生活に

どう落とし込んで生きるのか

ということが

この人生の命のチャレンジであり

遊びだと思います。



先日

6歳の息子の風太も

「ぼくが生まれてきたわけ」

「うまくいかないことを

 体験しに生まれて来た」

と言っていました。



だから

もちろん

うまくいかないのも

花丸。


だけれど

そのときに

「あぁこれも恵」

と気づいているか

出来ごとの被害者になっていないか

ということが

「本来のじぶん」の

意識を使っているかどうか

ということだと感じています。



「あぁこれも恵」

と頭で考えるのではなくて



悲しみ

落胆し

苦しむのであれば


悲しみを感じ

落胆を感じ

苦しみを感じる。



その感情を感じることも許し

ただ感じる。



その感情を手放しで感じた時に

起こる

「あぁこれも恵なのだ。」

というありがたい感覚。



出来事と

自分を切り離し

眺める。



起きたことに

自分や人を責める心がなくなり

眺める。


人や地球との

深いつながりが

見えてくる。



この日常の中にある

無数の喜び。


その瞬間。

瞬間。




わたしは

今まで

じぶんに還るために

生きていると思っていました。


瞬間的に

どんな気付きを得ても

また感情は生まれ

そこに飲み込まれる自分は

まだまだこれから

もっと気づくべきものがある

さとるべきものがある

と思っていました。



でも

もう

やめました。



そうしているうちは

いつまでたっても

その場所へは行けないから。


「じぶんに還っている」

と知り

「じぶんで生きる。」



すべて

信じることから

始まる。



もともと

わたしの中にあったもの。



そして今もなおあるもの。



ならば

それを信じていけば良い。





「みんなの家」

では

「本来のじぶん」

とは何か

ということを

体験し

「本来のじぶん」

を知り

いつでもそこに

立ち還る事が出来る方法を

共に学びます。



それは

瞑想だったり

セラピーだったり

出会いだったり。


まずは

本来のあなたに

会いに

来てみてください。



みんなの家HP → http://minnanoie.info/

第1回、第2回「みんなの家合宿」
〜本来のじぶんで生きる道〜

【日にち】
第1回 11月22・23・24日
第2回は 12月2・3・4日
に予定しています。

【募集定員】
8名

【場所】
長野県長野市上ヶ屋2471-2161 「みんなの家」

【集合場所】
長野駅改札口

【内容】
朝の瞑想
自分自身の声を聴くイメージング
戸隠神社参拝
命を共に感じるバースカフェ
森の中の散歩
みんなで行く気づきの登山
禊(希望者のみ)

コンセプトは
オーダーメイド と フルサポート。
来てくださる方にお書き頂いた
事前カウンセリングシートを 読ませていただきながら
合宿を組み立てるあなたのための合宿。

合宿から始まる一生のお付き合い。

その時あなたに 必要なカリキュラムを組み
この時この場所に集った奇跡 運命の参加者さんみんなで
世界の素晴らしさ 人生の素晴らしさを感じたい

それが 「みんなの家合宿」
〜本来のじぶんに還る道〜です。

一生の友に出逢える
魂の家族に出逢える

そして 本来の自分に出逢いましょう

【こんな人に来て欲しい】
*ありのままの自分を愛せばいいと言われるが、
どうしたら愛せるのかわからない人。

*自分のやりたいことをやればいいと言われるが、
何が自分の本当にやりたいことかわからない人。

*やりたいことはあるが、なかなか一歩が踏み出せない人。

*他人の言うことが気になる、
他人からどう思われるか気になって本当の自分でいられない人。

*自分の本当の可能性を知りたい人。

*毎日を楽しく生きたい人。

*人生こんなもんじゃないって思ってる人。

【参加費】
2泊3日フルサポート  65,800円 (食事・宿泊・長野駅からの送迎込み)

【申込み方法】
下記のメールアドレスに お名前・住所・電話番号 参加希望の日程をご連絡下さい。
こちらから折り返し ご連絡させていただきます。

minnanoie.1111@gmal.com (real me 事務局)



やぶちゃん合宿 12月21日~22日
来年のやぶちゃん合宿に向けてのプレ合宿 詳細は後日


AKIRA ライブ & るいるいウガンダ報告一人劇 
1月7日~9日


スリランカの奇跡は

日本を旅立つ前に始まっていた。



そして

スリランカで

起きたもうひとつの奇跡に



わたしは改めて



この命が


紛れもなく


守られた存在であり



また


私たち一人ひとり


私たちひとつひとつは


個ではなく


繋がっているのだ


ということを


体験として


生きることになった。




スリランカ二日目。

ある山へ。



山の入り口に

笑顔のきれいな

お坊さんが

いらっしゃった。


ご挨拶をして

山道を登り頂上へ。



山の頂上には


真っ白いブッタの像が


待っていてくださった。



わたしがブッタに手を合わせて


心を静かにすると



いつもただ

信じていなさい。




そう言われたように

感じた。



そう。

そうです。

その通りなんです。



それでわたしは


それはわかっている。


でも


信じられなくなるときがある。


何を信じたらよいのかさえ


わからなくなるときがある。



そんなときは


何を信じたらよいのですか。





と心の中で言いました。




すると



何でも良いのです。


そのとき


信じられるものを


信じなさい。



信じたいように


信じなさい。



常に


確信と共に


ありなさい。







そうか。



とわたしは

納得して

山を降りました。



麓まで来ると

先ほどのお坊さんが

いらっしゃいました。



一緒に来ていた仲間が

先で待っていたので

会釈をして

通り過ぎました。



すると

この旅のガイドの林旅製作所の林さんが

私の目の前でくるっと方向転換して



「お坊さんに

 お布施をしてくるから

 先に行っててください。」


と私に言いました。


お布施なら

私もしたいから

と私も方向転換して

お坊さんのところまで

戻ったのです。



お坊さんは

スリランカの言語シンハラ語を話し

一緒に来ていた運転手の方が

シンハラ語を英語に直して

林さんとお坊さんが話をしていました。


英語のほとんどわからない私は

お布施を握り締めながらにこにこと

そこに立っていました。



そして

会話が途切れた

その間に


「わたしは

 昔インドでお坊さんに

 していただいたことがあるのです。」


という言葉が

なぜか口から飛び出しました。



すると彼は私の方を見て

何か話をしていました。




「ここに

 お寺を

 建てませんか?

 と言っているみたい・・・」




と不思議そうに林さん。


お坊さんは

その話の続きを

シンハラ語で私に語り続けました。



「ごめんなさい。

バスで人を待たせていて

今時間がないのです。」



焦る気持ちを

率直に伝える林さんに

お坊さんは笑って


「OK」


と言って話をやめました。



わたしは

自分が持っていた残りわずかの現金を

林さんに全部渡し

林さんと一緒にお辞儀をして

お坊さんとお別れすると

走り出しました。



ここに

お寺を

建てませんかだって?


わたしが

この場所に

お寺を建てさせていただいて

いいんだって?!


この場所に

日本人が

瞑想をして

本来の自分自身に還る場所を

造らせていただいて良いんだって?!


それは

これから日本で始まる

みんなの家の第2号館になる。


この場所からまた始まるんだ。


わたしはそれを信じる。


わたしはそれを信じる。



ありがとう。


ありがとう。




胸はわくわくと高鳴って

気がつくと

全速力で走っていました。





長野の「みんなの家」オープン間近の中

スリランカに旅立つときに

スタッフのしんちゃんが私に聞いた。


「りえさんは

 スリランカで何をしてくるのですか?」


「行くと決めたから行ってくるね。

 でも必ず大きなお土産と

 何倍にも大きくなった私で帰ってくるから。」


・・・・・・・・・


「まだほとんど誰にも言ってないのだけれど

 わたしがみんなの家に見ているビジョンはね

 大きな広い緑のたくさんある

 安全な守られた場所で

 みんなが思い思いに瞑想しているの。

 そこに小さなみんなの家があって

 その瞑想している人たちをサポートしているの。

 今はこの建物ひとつしかないけれど

 そこに向かっていくと思う。

 それは広い広い山のような丘のような場所なの。

 留守をよろしくお願いします。

 本当にありがとう。」



そう言って


日本を後にして


ここに。




このビジョンを


その役割を


この場所で


させていただいて


良いのですか。




バスに乗り込んだあとも


その後に続く瞑想の時間も


ずっとそのわくわくが


心を占めていた。




3日後


仲間たちに送り出されて


改めて


林さんと


お坊さんに会いに行った。



「もし、その話がうまくいけば

 一度お坊さんに日本に来て頂いてもいいね♪



と仲間が言うのを


そうか・・・

そんな未来も考えられるんだな・・・


と聞きながら

車に乗り込む。



車中

林さんが



「ダンマちゃん

 あそこで何がしたいの?」



と聞いてくださったので

その日まで決めていたことを

話した。



「あの場所を大切に守っていらっしゃる

 お坊さんが


 わたしに

 声をかけてくださったということは


 お坊さんに

 何か

 願いがあるはずだと思うの。



 だからそれをお聞きして

 そのお坊さんの願いが

 私にさせていただけることなら


 させていただけたらと思う。



 もしかしたら

 お寺が古くなったから

 建て直す助けが欲しいのかもしれないし


 地域の子どもが学校に行けなくて困っているから

 日本でいう寺子屋のようなものを

 建ててほしいのかもしれないし・・・


 そうなると長期的な援助も必要になってくるだろうから

 良く考えて進まなくちゃね・・・」


そう言うと

林さんが


「そうだね。

 でもさ

 どうなったらいいなとかはあるんでしょ?」


と言うから



「そだね。


 今ね

 日本で

 瞑想をして

 みんなが

 本来のじぶんに還っていくような場所を

 造っているんだ。


 そんな場所がスリランカにもできたら良いなぁ・・・」


そう言って


林さんと二人


片道2時間のバスの中


いろんなことを話した。



日本人が泊まれる場所。



好きなときに山に登り

朝日を見たり

夕日を見たりして

瞑想できる場所。



自分たちで少ないものを

料理をして寝て

木々に囲まれて

朝から晩まで瞑想できる場所。


・・・

わくわくしながら話をした。


わたしが林さんに聞く。


「それって何人くらいが泊まれるイメージ?」


「ん~10人くらいかなぁ。」


うん。


大きくなくて良い。


私のイメージにもぴったり。



そんな会話をしながら

お寺に。


お坊さんにお会いして


今日時間を作ってくださったことに


感謝を伝える。



「3日前


 お寺を造らないかと


 声をかけていただき


 日本に帰る前に


 もう一度

 
 あなたの願いをお聞きしに

 
 参りました。


 
 望んでいらっしゃることがあれば


 教えて頂けませんか。」



すると

ピュアな瞳のお坊さんは


こうおっしゃった。



「日本人は


 同じ仏教を大切にしている人々がいて


 彼らはたくさん仕事をして


 心が疲れている人が多いと


 聞いた。


 自然豊かなこの場所で


 瞑想をして心や体を休め


 元気になったらよいのではないかなと


 思っていたら


 君が通りすがったから


 そう言っただけなのだよ。」



ただ


ただ


その


まっすぐな


純粋な想いだけが


彼の中にあることを


感じた。



ここに日本人が泊まって


 寝起きをして


 ご飯を自分で作って。


 瞑想をして。


 本を読んで。


 心を休める


 メディテーションセンターを造ったら良い。





「大きさはだいたいどのくらいのものを

 イメージされていらっしゃいますか?」


とわたし。


「ここには大切な木が生えている。


 大きな木を切ることはできないので


 10人くらいだろう。


 もし必要ならば


 日本に行って

 みんなに会うこともできる。


 
 一週間くらいならば時間を作れるだろう。」


・・・




わたしたちは


なにひとつ


自分の願いを


語らなかった。



語らずとも


わたしたちが


夢見たことは


全て


お坊さんの


その口から


話された。



なにひとつ


語らずとも



すべて


すべて。





ありがとうございます。


ありがとうございます。


ありがとうございます。






「ちょっとこちらへ来て。

 見せたい場所がある。」



そう言って

森の中に入って行く

お坊さんの後を追う。



「ここはエレファントロード。

 象が通った道なんだ。」


少し開かれた場所までつくと


お坊さんは立ち止まり

振り返っておっしゃった。




「ここには

 細い木が何本かあるだけだ。

 ここになら

 建てることができるだろう。」




お坊さんと別れて帰る前に


自分のできる


最大限の敬意を表して


帰りたかった。



靴を脱いで



森の地面に


正座をする。




すると


なんとなく


13年前


インドのお寺で


僧名を頂いたときに


教わったお経を


詠んでみようと思った。



「お経を一つ


 読ませて頂いても


 よろしいですか?」



お坊さんたちが


頷いて下さったのを見て


お経を詠む。


詠み終えて


深くお辞儀をすると



・・・

・・・



今度は


お坊さんが


お経を読んで下さった。





それは


わたしが


詠ませて頂いたものと


まったく


同じもの


だった。




ここで


この場所で


13年前と


今が



つながった。




わたしは



この場所で



この方に



このお経を詠むために



インドのあの寺で



お経を習い



13年間



折に触れて詠み



忘れることなく



今日を迎えたのだ



と思えた。




そして


わたしの頭に優しく手を乗せて


お坊さんの


軽やかなお経が


体と空間を包んだ。




お経が止み


目を開けると


にこっと笑ったお坊さんが


そこに立ってらした。



わたしも頬笑み



お辞儀をした。




お坊さんと別れ


宿に着いてからも


奇跡は続いていた。



翌朝 4時ごろ


目が覚める。


外はまだ暗かった。


なんとなく


コテージの玄関を開けて


外に出ると


そこに


あの 生き物がいた。



それは


ミミズでもなく


蛇でもなく


ナメクジでもなく


今まで


人生で


一度だけ


見たことのある


生き物だった。




この長野に

古いペンションを買い


「みんなの家」を

造り始めることを

一番に 手伝いに来て下さった

まりちゃんと二人


戸隠神社にご報告に

奥社へ続く道を

歩いていた時


大きな杉の木の

穴の中に


この 生き物が

いらした。



わたしたちは


お互い初めて見る


この生き物が


神さまでないかと


語り合った。



その生き物が


なんなのかは


わからない。


でも また


ここ スリランカで


人生で二度目の


この生き物に


出会った時


ここ スリランカに


日本人のためのメディテーションセンターを


建てさせて頂くことも


戸隠神社奥社の


お導きであるように


感じた。




ありがとうございます。


ありがとうございます。


ありがとうございます。



ここからまた


始まって行くんだ。



みなさん


一緒に楽しみましょう。


※林旅製作所aps運営 → http://apsi.jp/about_apsi/