いつか日本でCrowd Noiseを -3ページ目

ディビジョナルラウンド プレビュ-4-

NFL2010プレイオフ第2ラウンドまで、あと数時間と
なりましたね!今日はディビジョナルラウンド最後の予想を
してみたいと思いますが、難しい予想となりそうです。

シアトル@シカゴの一戦なのですが、ワイルドカードラウン
ドでは下馬評を大きく覆して前年度王者ニューオーリンズを
破って勝ち上がったシアトルは、NFC第2シードのシカゴ
相手にレギュラーシーズンでは勝っていますね。

しかもシアトルにとっては前回も@シカゴでの戦いに勝利し
ている点は注目です。シカゴのエースRBフォルテを11ヤ
ードに抑え、守備対決でシカゴを下した一勝でした。

では今回はどうなるのでしょうか?

シーズン負け越したとはいえ、今のシアトルの勢いはシカゴ
にとっても脅威となるでしょうね。レギュラーシーズンでは
31位と低迷したラン攻撃も第17週からは息を吹き返し、
中でもRBリンチは2試合合計206ヤードを走っていて、
シアトルのボールコントロールを支えています。

QBハセルベックも復帰第1戦となった前週にはQBレーテ
ィング113.0をたたき出すなど4TDと大爆発。ポスト
シーズン通算10試合先発の彼の経験は、チームにとっても
大きな戦力となっています。

一方NFC第2シードを獲得し前週Byeだったシカゴは、
第17週の敗戦から1週間明かせたことによって、プラスと
出るか、マイナスと出るのか、注目です。

一旦切れた集中力を戻すことは容易ではありません。その試
合勘のブレが生じるケースが多いのもディビジョナルラウン
ドの特徴ですね。

注目は何と言っても失点リーグ4位と健闘した守備陣です。
特にラン守備には定評がありリーグ2位を記録していますの
で、頼れる存在でしょう。

順当にいけば当然シカゴ有利と考えるでょうね。北地区は寒
冷地をホームとするチームが多い為、レギュラーシーズンを
勝ちぬくためには、強力なラン攻撃と守備が必要となります
ので、シカゴはそれを備えているチームです。

しかし前述の通りシアトルの勢いも無視できません。

シアトルが勝利するためには、前週同様、QBハセルベック
の活躍が必要不可欠ですが、極寒で強風吹き荒れるウィンデ
ィシティ・シカゴでは前週のようなロングパスよりも、ショ
ートミドルのパスを小刻みに通していく必要があります。

シカゴはパス守備リーグ20位と平凡な成績に終わりました
が、それでもDEペパーズ、MLBアーラッカー率いる守備
陣は他チームにとっては脅威です。

QBハセルベックはシカゴの強烈なパスラッシュに耐えなけ
ればなりませんが、ライン戦ではシカゴ守備陣が上回ってい
るように感じますが、ラインを信じ、冷静にパスターゲット
を見極められるのか?注目です。

シアトル守備陣も前回同様にQBカトラーへ執拗にプレッシ
ャーを与え、QBサックを量産したいでしょう。この一戦は
実力差以上に混戦となるかもしれません。

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ディビジョナルラウンド プレビュ-3-

AFCのプレイオフ第2ラウンドは、いずれも同地区ライバル
同士の戦いとなりましたね!今日は東地区のNYジェッツ@ニ
ューイングランドの一戦を予想しましょう!

こちらもお互いをよく知る者同士の戦いとなりますので、個人
のスキルが大きく試合を左右する可能性がありますが、一番の
キーポイントはラン攻撃でしょう。

当然ながらフットボールではラン攻撃はパス攻撃を行う上でも
非常に重要であり、その逆も然りです。即ち、リーグを代表す
るQBブレディを活かすも殺すもラン次第となります。

その証拠に昨シーズンのプレイオフ全11試合の内、勝利チー
ムがラン獲得ヤードで相手チームを上回った試合は8試合。今
シーズンニューイングランドの敗れた2試合は、全てラン獲得
ヤードで対戦チームより下回っています。

ということはデータ上では、ランでニューイングランドが相手
チームを上回れたら勝率10割、下回ったら勝率0となります。

NYジェッツは先週のインディアナポリス戦でもRBトムリン
ソン、グリーンらが活躍してラン攻撃でインディアナポリスを
圧倒しましたね。リーグ3位の実力を見せつけました。

守備においてもインディアナポリスにトータルラン獲得ヤード
93ヤードに抑え、QBマニングのパス攻撃に頼らざるを得な
い状況を作り出し、パス攻撃をも苦しめました。

このNYジェッツのペースに巻き込まれると、ニューイングラ
ンドといえども、楽なゲームはさせて貰えないでしょう。

ニューイングランドの強みは何といってもパス攻撃です。ラン
守備にも定評のあるNYジェッツですが、パス守備となると、
若干スタッツを落としますので、弱みとみて良いでしょう。

注目はCBレビスとニューイングランドのレシーバー陣とのマ
ッチアップです。豊富なレシーバー陣を擁するニューイングラ
ンドですが、プレイオフでは無名の3番手、4番手が大爆発す
る可能性もありますので、注目です。

いずれにしても、NYジェッツはQBブレディとの空中戦を避
けたいでしょうね。QBサンチェスではまだまだ敵いません。
何とか地上戦に持ち込みたいと思っているはずです。

ロースコアではNYジェッツ、ハイスコアではニューイングラ
ンドの勝利となりますが、予想はニューイングランドです。

NYジェッツは確かに良いチームですが、スーパーボウルを制
するほどの実力があるようにはみえません。しかしながらニュ
ーイングランドにはその実力が十分にあり、ここで敗れるよう
なことがあってはいけませんね。

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カレッジ最終ランキング

今日はカレッジフットボール2010シーズンの最終ランキングが
発表されました。このランキングに関しては賛否両論ありますが、
トップ10を一応ご報告まで(笑)

※下記はAPランキングです。
※( )内はUSA todayランキングです。

01位 オーバーン(01位)
02位 TCU(02位)
03位 オレゴン(03位)
04位 スタンフォード(04位)
05位 オハイオ州立(05位)
06位 オクラホマ(06位)
07位 ウィスコンシン(08位)
08位 ルイジアナ州立(09位)
09位 ボイジー州立(07位)
10位 アラバマ(11位)

ここで問題なのは、先日のナショナルチャンピオンシップでオレゴ
ンに勝利したオーバーンですが、本当に全米一強いのか?という疑
問です。ナショナルチャンピオンシップに勝利したチームは、自動
的にUSA todayランキングの1位に来ますが、APランキ
ングでも、同じ全勝のTCUを上回りました。

では、どちらが本当に強いんでしょうか?

これは両校の直接対決が行われることがないので、解決されない疑
問なのですが、TCUが所属するマウンテン・ウエストのレベルの
低さが要因であることは間違いありません。

では5年連続で全米王者を輩出したサウス・イーストの代表校が、
必ず強いのかというと、当然そうではありませんね。カレッジのジ
レンマです。

ジレンマというともう一つ。APランキング9位のボイジー州立は
フットボールプログラムでいうディビジョンⅠですが、マイナーカ
ンファレンスにいるため、1敗でも9位と低位置です。

しかも唯一の敗戦を喫したネバダはボイジー州立より下の11位と
いうのも謎ですね。ボイジー州立で申し上げたら、全勝だった20
06シーズンでしたが、ランキングに阻まれ、ナショナルチャンピ
オンシップへの出場は叶いませんでしたね。

しかし、出場したフィエスタボウルで強豪オクラホマをOTの末に
破り、全米を驚かせた話は有名です。当時のオクラホマには現在、
NFLミネソタで活躍するRBピーターソンがいましたね。その後
2009シーズンにもフィエスタボウルに出場し、TCUを破って
います。

このように不自然なカレッジのランキングですが、現行のシステム
が変更されない限り、問題解決は難しいでしょうね。フットボール
は激しいスポーツですし、卒業後にNFLへ行く選手たちのために
も、試合数を増やすわけにもいかず、ジレンマは続きます。

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