で、 続きです


その 彼と 数時間

お話して 思ったのは


お互いの 地図が

かなり 違うということかいな? 


ということです。


例えば 彼は


誰かと 電話を しているとき


『自分から 「じゃあね」と

話を 切り上げるのは 失礼である』


という 考えと


『話が 途切れてしまうのは

良くない』


という 考えがあるそうで


私と 電話で 話すとすると

彼は 30分でも 1時間でも

いつまででも 喋ります。


私の方は


「よく 喋るなー。

喋りが 止まらないなー。

『じゃあね』って 言い出す

タイミングが ムズカシイなぁ・・

でも もう 疲れてきちゃったなぁ・・」


と ちょっと 困りながら

「うん」「うん」と

話を 聞いていました。


彼から すれば


『いつでも「じゃあね」って

言ってくれて 構わなかった』


のだそうです。



メールも そうです。


彼は

『メールは 速攻で

必ず 返事を するのが マナーである』


というような 考えが あるそうで


昨年 同窓会を機に 

アドレス交換を したとき


私は 彼の メールの

猛攻撃(と 私は 感じてしまった)を

受けました。


メールの内容が 質問の 文だったので

ちゃんと 答えようと

あれこれ 文章を 考えて

「えいっ」 と メールの返事を 送ると

1分後には また

質問攻め(のように 感じてしまった)の

メールが 届く ということが 続き


そのうち 私は

「なんなの これーショック!ショック! 

私を からかってるのかしら、

それとも 嫌がらせかしら」と 

コワく なってしまい


「ワタシ 好きな人が いるの!」


と 言って 逃げた ことが ありましたあせる


彼から すると


自分の中での マナー通りに

接した つもり だったのに


「いきなり『好きな人が いるの』って 何??

意味が ワカラン」 と


ボーゼン と してしまったのだそうです。


私を 質問攻めに しているなんて

微塵も 思っていなかったみたいでした。


彼から すれば


『返事なんか してくれなくて

良かったんだよ』


ということ なのだそうです。 


彼は さらっと

「メールを 速攻 返すのは

当たり前でしょ。

俺なんか 会社の 後輩と

比べたら 遅い方だよ」



と 言っていました。



いろいろな 人が いるんですね。